第37回木村伊兵衛写真賞受賞者発表

第37回(2011年度)木村伊兵衛写真賞(主催・朝日新聞社、朝日新聞出版)の受賞者は田附勝氏に決まりました。対象作は、写真集『東北』(リトルモア)です。
本賞は、故木村伊兵衛氏の業績を記念して1975年に創設され、各年にすぐれた作品を発表した新人写真家を対象とします。
選考にあたっては、写真関係者の方々からアンケートによって候補者を推薦していただき、選考委員会で受賞者を決定しました。選考委員は、岩合光昭、瀬戸正人、鷹野隆大の写真家3氏と、勝又ひろし(アサヒカメラ編集長)です。

田附勝
受賞作『東北』から

たつき・まさる

【略歴】
1974年、富山県生まれ。98年、フリーランスとして活動開始。同年、アート・トラックに出合い、9年間にわたり全国でアート・トラックおよびドライバーの撮影を続け、2007年に写真集『DECOTORA』(リトルモア)を刊行。08年には、日本「リトルモア地下」、米国「TAIGallery」にて同タイトルの個展を開催。受賞対象となった写真集『東北』は、06年から東北地方に通って撮り続けた。現在もライフワークとして東北の地を訪れ、人と語らい、自然を敬いながら、シャッターを切り続けている。

 


選考要領
対 象 毎年、1月から12月までのあいだに、写真の制作・発表活動において、優れた成果を上げた新人に授与します。対象となる写真活動は、雑誌・写真集・写真展などで発表されたもので、写真表現のあらゆる分野を含みます。
資 格 対象はプロフェッショナル、アマチュア、年齢を問いません。
受賞者には、賞状、賞牌、および副賞として100万円を授与します。
選考委員 岩合光昭(写真家)、瀬戸正人(写真家)、鷹野隆大(写真家)、勝又ひろし(アサヒカメラ編集長)
最終選考に残った他の候補者
伊原美代子、ERIC、鍵井靖章、蔵真墨、坂口トモユキ、中島宏章、前川貴行、森栄喜、吉野英理香