Journalism 2015.3 no.298

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Journalism 2015.3 no.298

ISBN:9784022810779
定価:800円(税込)
発売日:2015年3月10日
  2015.3 no.298 

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特集 朝日新聞問題を徹底検証する

特集 朝日新聞問題を徹底検証する

【徹底討論】

朝日新聞はもっと危機意識を深めて、
公正な報道と調査報道に取り組み
言論の自由を掘り崩すものと対峙せよ


半藤一利(作家)

苅部直(東京大学法学部教授)

外岡秀俊(ジャーナリスト・元朝日新聞編集局長)

[司会] 松本一弥

◎「社会に必要とされるメディア」として
生まれ変わるための行動を起こしていく

西村陽一(朝日新聞取締役編集担当)


◎自己批判を知らない歴史修正主義者に
対抗する手段は、徹底した自己批判である

杉田 敦(法政大学教授)


◎誤報を防ぐには精神論に頼らない
リスクマネジメントの発想が必要だ

山口 浩(駒澤大学教授)


◎スマートニュースから読み解く
ネット時代の新聞メディアの課題

藤村厚夫(スマートニュース株式会社執行役員)


◎「右傾化」批判を超えて日本を見つめる
韓国メディアに生まれた「小さな希望」

崔 喜植(韓国・国民大学国際学部助教授)


◎第三者委員会に関わった体験や
見聞についての「調査報道」

秦 郁彦(現代史家)


◎パブリックエディター制と編集の独立、
調査報道の全面展開が再生のカギだ

牧野 洋(ジャーナリスト兼翻訳家)


◎一面的な記事から脱する手法の一つは
常に全体構造を描こうと努めることだ

清武英利(元読売新聞編集委員)


◎慰安婦報道についての現在の歴史認識を
明らかにし、自らの「主張」を作り直せ

木村 幹(神戸大学大学院教授)


◎再生への道 徹底議論で探る
朝日労組の社員たちはどう動いたか

芹川慎哉(朝日新聞労働組合本部新聞研究委員長)


◎村山談話の道徳的高みから
外交を推し進める発想を

東郷和彦(京都産業大学教授・同世界問題研究所長)


◎朝日はものいわぬ多数派の良識に訴える
謝罪と説明を根気よく続けるべきだ

小田嶋 隆(コラムニスト)


◎朝日の強さは「在野」であってこそ
目線を下げて、権力や巨悪と対峙を

井上裕之(西日本新聞社論説委員長)


◎正確な報道と謙虚な言論で
商品としての魅力を増す改革を

笹川陽平(日本財団会長)


◎朝日叩きは日本的なガラパゴス現象だ
世界の論争現場に行けば厳しさがわかる

柴山哲也(立命館大学客員教授)


◎リベラル・メディアは脇の甘さを反省し
総転向状態の意味を分析して反撃せよ

高橋若木(大学講師)


◎迫りくる不穏な時代の足音の中
朝日は権力批判のペンを貫けるか

西野瑠美子(フリーライター)


◎「誤報」のパラダイム転換ができれば
新聞全体の信頼性は間違いなく回復する

佐藤卓己(京都大学大学院教育学研究科准教授)


◎日本社会は弱者や被害者を
「加害者」にすり替え始めている

平井康嗣(「週刊金曜日」編集長)


◎国際社会は日本のメディアの
“思考停止”に醒めた目を向けている

桜井 均(元N H K エグゼクティブ・プロデューサー、立正大学教授)


◎朝日の新執行部は木村路線に代わる
新しい方針を明確に打ち出せ

篠田博之(メディア批評誌「創」編集長)


◎朝日は守りに入ってはならない
政権と対峙することが必要だ

リチャード ロイド パリー(英国の高級紙タイムズ、アジア・エディター)


編集長インタビュー

「非国民」と呼ばれることを恐れるな。
ジャーナリストにとって、覚悟を決めて
「良心を発動」すべき時が来ている。

原 寿雄(元共同通信編集主幹)


【戦後70年に地方紙の論説を考える】

桐生悠々を神棚に祭り上げることなく
信州から「戦前」を招かない輿論を起こしたい

丸山貢一(信濃毎日新聞社論説主幹)


フランスの風刺新聞社襲撃事件を考える

「言論の自由」に日欧で感度の違い
暴力や「表現の自由」制限には抗議を

熊谷 徹(在独ジャーナリスト)


パリの惨劇の根底には「聖なるもの」が
存在するかしないかのテーゼの衝突がある

白井 聡(政治学者、文化学園大学服装学部助教)


[〈連載〉2015 政治報道をよむ]

追跡取材と枠を広げた紙面で
政権批判や権力監視の工夫を
萎縮せずに可能性を広げよ

牧原 出(東京大学先端科学技術研究センター教授)


[メディア・リポート]

放送

邦人殺害事件の報道で露呈した
テレビ報道の「基準」の欠如と「空気」

水島宏明(ジャーナリスト・法政大学社会学部教授)


ネット

オープンデータが引き起こす
新たなプライバシー問題

小林啓倫(日立コンサルティング 経営コンサルタント)


[カラーグラビア◎フォト・ジャーナリストの目]

明日へ。東北の息吹──東日本大震災2011-2015

写真と文=榎並悦子


[ジャーナリズムの名言]

別府三奈子(日本大学大学院新聞学研究科・法学部教授)


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