書籍
映画女優 吉永小百合
大下 英治
ISBN:9784022513359
定価:1870円(税込)
発売日:2015年12月7日
四六判上製  352ページ 
品切れ・再販未定

この道、ただひとすじに。 2015年末公開・通算119本目の映画『母と暮せば』(山田洋次監督)制作秘話をはじめ、本人を含む芸能界・映画界多数の証言で浮き彫りにする、その純粋でひたむきな半生を綴った初の本格評伝。
<吉永さんの人生そのものが映画なんだ。俳優を生きる、映画を生きるということは、こういうことなんだな>
「わたしも俳優として、そして表現者として、戦争の悲惨さを語りつぎたい、次の世代に残していきたいという思いは強いですね。」(本文より)
【主な証言者】
吉永小百合・渡哲也・石坂浩二・松方弘樹・高橋英樹・宍戸錠・笑福亭鶴瓶・小池栄子・浜田光夫・浅野忠信・山田洋次・行定勲・阪本順治・成島出・舛田利雄・西河克己・出目昌伸・深町幸男・大林宣彦・澤井信一郎・和合亮一・吉田正・木村大作 他
【目次】
序章 吉永小百合、映画『母と暮せば』を語る。 
第一章  映画に魅せられて デビュー〜日活映画の頃
第二章  体当たり演技の時代 レコードの大ヒット、独立
第三章  人生の転機 様々な出会い、結婚
第四章  映画女優 殻を破るということ
第五章  円熟の時代 たゆまざる挑戦
第六章  プロデューサーとして 東日本大震災への祈り
終章 映画女優の道、ひとすじ

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