急に重くなった パソコンの秘密

　最近、使っているノートパソコンの動作が急に重くなったんです。ほとんどワープロソフトとメールくらいしかしませんから、おかしいなあ、ひょっとして、ウイルスか!?　と思ったりもしました。
　でも、その理由が判明しました。私のパソコンは中1と中2の娘も使っているのですが、彼女らを横から見ていたら、壁紙だのスクリーンセーバー、変わったフォント、メールの後ろで動くなんやらと、もうメモリーを食うようなものばかりを入れているではないですか。「一体どこで、こんなものを」と聞いたら、「友達から借りてきて、インストールした」なんてことをしゃあしゃあと。
　いつのまにか、子供は親を追い越して、かなりのパソコン通になっていました。娘たちのために、新しいパソコンを買わされる日も近そうです。
　その時は、今のマシンから余分なものを捨てて、サクサク使おうかな。
（愛知県刈谷市・竹内祐司・42歳）

ウイルスでなくて何よりでした。勝手にソフトを入れられると困るという場合には、権限がないとインストールできないようにしておくのも一つの手かもしれませんね。

オプトウエアの HVDに思う

　先日ニュースで久しぶりにオプトウエアの「HVD」が取り上げられていました。DVDの次々世代機「HVD」は2008年ごろに発売予定。ディスク容量はHD DVD、BDが15～200GBであるのに対し、HVDは200GB～数TBということなので、省スペースを第一に考える私はどうしてもHVDが気になります。とはいうものの、次世代機の必要性自体を疑問視する声もある昨今なので、悩むこのごろです。
　そんな折、ふと思ったのは、この問題を解消する決め手はもしかすると、画質に対する消費者の意識だけなのかもしれないということでした。先日、三宮の家電量販店でDVD機の長時間録画の画質が悪いという話をしたところ、店員から「下ばかり見ても仕方ないでしょ？」と人をばかにするような答えが返ってきました。画質最優先の私はこの答えに非常に気分を害したのですが、現行DVD以上の高画質を求める声をあまり聞かないのも事実です。画質はそこそこでいいと考える消費者が多いのかもしれません。結局、DVDか次世代機かは消費者ニーズですから、DVDの今の普及を考えると、よほどの付加価値を加えなければ、次世代機がS-VHS、D-VHSの二の舞いになる可能性は十分にあるということです。そう考えると、とりあえずはDVDで様子を見るべきかとも思えるのですが、みなさまはどう思われますか？
（神戸市・中津正充・38歳）

オプトウエアの技術は楽しみですが、画質や音質で勝負する規格の多くが苦戦しています。次世代機はもう少し様子を見たいところです。

グルグル・スパゲティの 中にハブがいる

　職場でも、ようやく事務処理などがLAN経由でできるようになった。少ないノートを共有し、ケーブルが机の下をはい回り、おまけにみんなが長めのケーブルを要求するものだからハブの周辺は「グルグル・スパゲティ」状態。「スパゲティの中にハブがいる」とくだらないギャグを言ったら女性陣は近づかなくなった。ISO 14000運動などとエライ人たちは盛んに言うが、足元はそんな状態。仕方がないので、ちょうどの長さに切ってプラグを付け替えるが、グラブのように「鈍くさい」私の手指でははかどらない。あとで聞いたら、そんな器用なことをやっているのは、広い役所で私だけだという。大阪市の福利厚生費も問題だが「みんな自前で LANプラグくらい付け替えろよ！」と叫びたくなった。
（京都市・山形信行・55歳）

お疲れ様です。いろいろな長さのケーブルを用途別に買ったほうが、実は楽なのかもしれませんね。