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プロジェクトマネージャー、それ是非私に任せてください! プロジェクトを上手に進めるあなたがプロジェクトのマネージャーであれプロジェクトチームの一員であれ、今日世界中のオフィス内に飛び交っているプロジェクト管理に関する専門用語を避けて通ることは出来ません。ただ問題はそれらの専門用語は辞書に載っていないのです!ここでプロジェクト管理ガイドを読んで、明日からのプロジェクトに備えましょう! 範囲を決めるプロジェクト管理の最初のステップとしては、そのプロジェクトの範囲や影響力を確定すること、つまりproject scope(プロジェクト範囲)を設定することです。scope(範囲)ではそのプロジェクトによる最終製品の詳細を提供する必要があります。 スケジュールを設定する次に必要なことはそれぞれのプロジェクトがいつ完了するかを示すスケジュールを設定することです。timeline(スケジュール)を作ることにより、プロジェクト全体において、その時作業中のプロジェクトが時間どおりかを確認することが出来ます。 目標となる成果を明確にするプロジェクトが成功したかどうかはどのように判断しますか?測ることができる利益をもたらすtarget outcomes(目標となる成果) や望みどおりの結果を明確にし、成功の度合いを決定するのに使用するのはとても重要です。 必要なビジネス成果を決定するtarget outcomes(目標となる成果)を達成するために製品やサービス、ビジネスや経営慣行など、つまりoutputs(ビジネスの結果、生産力)について考えてみましょう。 プロジェクトチームをまとめるチームメンバーこそがプロジェクトを成功させる要因です。有能な社員を選んでプロジェクトを遂行するために集まったメンバーからなるチームであるproject team(プロジェクトチーム)に参加させ、それぞれにふさわしい役割を任命しましょう。 プロジェクトの画期的な出来事を記録しておくproject team(プロジェクトチーム)のメンバーが主要な活動や役割を予定通り完了したときにはきちんと記録しておきましょう。Milestones(画期的な出来事)が完了したかしていないかなどをきちんと記録することによってプロジェクトの進捗目安となることでしょう。 基準となる評価指標をつくる プロジェクトの進捗や実行状況は、それらの状況を評価する指針となるbaseline metrics(基準となる評価指標)で評価されるべきです。 予算原価を設定する行うプロジェクトがどのくらい予算がかかるのか、budget cost(予算原価)をプロジェクトを開始する時に設定しましょう。後になってそのbudget(予算)を絞込み、もっと詳しく見直すこともできます。 提出物を作成する 契約要求事項を満たすためにも、レポートや製品などのdeliverables(提出物)を完了させて提出させることが必要です。必ず期限までに提出しましょう! 危機管理を実行する どのプロジェクトにおいても、プロジェクトの成功を妨げる可能性のある脅威、つまりrisks(危機、リスク)がつきまといます。有能なプロジェクトマネージャーはそのプロジェクトの危機となりうるものを特定し、分析し、判断し、処理するrisk management(危機管理)を行います。 |