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英語にもある丁寧な表現!

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英語にもある丁寧な表現!

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英語にも丁寧な表現はあります!言い方をマスターしよう。

英語にもある丁寧な表現!

あなたが何気なく言っている言葉で相手に不快な思いをさせていませんか。それとも、あなたが頼んでいるのに相手がなかなか動いてくれないことはありましたか。もし、そんな経験があれば、あなたの英語は、丁寧さに欠けているのかもしれません。以下のガイドを参考に失礼にならない言い方をマスターしよう!

Can you pass me...? vs Give me... 
大抵の人は命令口調をされるのを嫌がります。そのため、何かを頼む際に相手に対して失礼にあたらないようにするのは、難しい時もあります。命令口調に聞こえる、例えば "Give me the newspaper"(新聞取って)よりもお願いするように聞こえる"Can you pass me the newspaper?"(新聞を取ってもらえる?)の方がいいでしょう。

Could you give me five minutes? vs Go away.
仕事で手が離せない時、同僚があなたに頼みごとをしてきました。でも、あなたは今は他の事をする余裕がありません。 "Go away"(どっかに行って)と言うのは失礼にあたります。その代わり、誰もが嫌な思いをしない言い方として、"Could you give me five minutes?"(5分待ってもらえる?)がいいでしょう。

Excuse me. vs Move.
ぶつかりそうな相手に"Move out of the way"(ちょっとどいて)と言うのは、とても失礼で、相手を傷つける言い方となります。次回、誰かとぶつかりそうになった時には、"Excuse me"(すみません)と言うとお互い嫌な気分にはなりません。

I'm afraid I can't. vs No.
友人からの誘いを断るのは、難しい時もあります。そんな時、"No"(いやだ)とだけ言うのは、失礼になります。次の機会に誘いを断る事があれば、"I'm afraid I can't."(残念だけど、行けないよ)の方が丁寧にあたります。

I would like... vs I want...
実は、"I want"(・・・したい)と言う事は、少々失礼にあたるのです。 ウェイターに"I want a cup of coffee"(コーヒーを1杯ほしい)と言う代わりに "I’d like a cup of coffee, please"(コーヒーを1杯頂けますか)と言って見ましょう。きっとコーヒーだけでなく、ウェイターの笑顔ももらえるでしょう!

Would you mind...? vs Stop it
誰かがあなたが気に障るようなことをしている時、それを辞めさせるには、叫び口調で"Stop talking on your phone in the cinema!"(映画館内での電話はやめろ)と言うより、もっと丁寧に"Would you mind not using your phone in the cinema, please?" (映画館内で電話を使用するのは、やめてもらえますか?)と言う方が相手も納得しやすいでしょう。

Can you hold, please? vs Wait.
電話の応対の際に、言い方を間違えると相手にとって、不快にさせその後の会話にも影響がでることがあります。電話口で誰かに繋ぐ際、"Wait"(待って)は決して言わないように。その代わりに "Can you hold, please?"(少々お待ち下さい)と丁寧に言うといいでしょう。