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英語での電話、でも大丈夫

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英語での電話、でも大丈夫

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電話だって、準備万端で臨めば大丈夫。表現を抑えます。

英語での電話、でも大丈夫

英語を学んでいる人にとって、誰でも英語で電話をかけることは本当に難しく感じるようです。しかし外国を旅行していたり、外資系の会社で働いているならば、英語で電話をすることは必要となってきますね。この最後の障壁をどのようにクリアしたらよいでしょうか?では次の言い回しやテクニックを見て、いつでも英語で電話できるように準備しておきましょう!

はじめに
電話をかけるときは、まず自己紹介からですね: "Hello, this is Peter Jones. (もしもし、こちらはPeter Jonesですが。)もし電話に出た際に、相手の方が分からなければ: "May I ask who's calling, please?"(恐れ入りますが、どなたでしょうか?)と尋ねることが出来ます。

誰かにつないでもらう/お願いをする
誰か特定の人と話したい場合には、丁寧にお願いしてみましょう。例えば:"May I speak to Rachel Smith, please?" (Rachel Smithさんはいらっしゃいませんか?)内線番号は知っていても、相手の方の名前を知らない場合には: "Could I have extension number 635?" (内線番号635の方はどなたですか?)と尋ねることも出来ます。また特定の用事で電話している場合には: "I’m calling to make a reservation." (予約をお願いしたくお電話しております)などと告げることが出来ます。

電話を保留したり転送したりする
"Please hold" というのは、電話用語において「少々お待ち下さい。」という意味になります。また、他の内線などにtransferred(回してもらう)場合には、"Connecting your call..."(電話をつないでいます)や、"Please hold, I'll transfer you.".” (少々お待ち下さい。ただいまおつなぎ致します。)などと言われます。比較的忙しい時間帯にビジネス用件にて電話した場合には、オペレーターが電話を回す前に"Hello, please hold!" (もしもし、少々お待ち下さい)とだけ言われることもあります。

伝言を残す
電話をした相手が不在の場合、伝言を残せるように用意しておきましょう。voicemail (ボイスメール:電子留守番電話システム)やanswering machine(テープに伝言を残す留守録メッセージ機)に伝言を吹き込むこともできます。直接オペレーターと話す場合には、"Would you like to leave a message?"(何かご伝言はございますか?)と尋ねられることや、自分から"May I leave a message?" (伝言をお願いしてもいいですか?)ということも可能です。もし相手の方から電話をかけて欲しい場合には、必ず自分の電話番号を残すようにしましょう。これは、call back numberといいます。

相手の方にもう少しゆっくり話してもらう
相手の英語が全て理解してるかどうか不安な場合には、正直に相手の方に: "My English isn't very strong, could you please speak slowly?" (英語があまり上手ではないので、もう少しゆっくり話して下さい)と言いましょう。ほとんどの人が正直に伝えたことをよく思い、喜んでやってくれることでしょう。

書き留める
英語での電話に不安がある場合には、まず台本を用意しましょう。言いたいことの概要をまず書き出します。前もって考えを整理しておき、電話の最中に何か言葉につまったりしたら、それを参考としましょう。

マナーを忘れずに!
電話において礼儀はとても大切です。'May I'や、'Could you''Please'などを使い、電話を切る際には、'Thank you''Goodbye'を忘れないようにしましょう。