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エレガントなお断りフレーズ

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エレガントなお断りフレーズ

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急な予定のキャンセル、上手に断ってプランを練り直す

エレガントなお断りフレーズ

予定を取り消すというのはどの言語でもきまりの悪いものです。具合が悪くて、などそれなりの理由がないとなかなかしずらいものです。何だか気が進まなくて、なんていう理由の時もあるでしょう。どちらにしても予定を中止する時は、相手を怒らせたくはないですよね。この5つのフレーズを読んで、英語で丁寧にキャンセルをできるようになりましょう!

I'm sorry, I have to cancel.

キャンセルする事を伝える時は必ず始めに"I'm sorry"(すみません)という謝罪の言葉で始めましょう。回りくどい言い方ではなく単刀直入にキャンセルをしたい旨を簡潔に伝えるには"I have to cancel."(今日はキャンセルしなければいけません。)と言いましょう。このフレーズはお友達や仕事仲間にはぶっきらぼうに聞こえないとも限りません。診断の予約やそれほど緊急ではない打ち合わせなどを秘書を通じてお断りする時などに一番良く使われます。

I'm sorry, I can't make it

"I can't make it"(今日は行けません)は"I have to cancel"と同じ意味ですが、もう少しくだけた言い方です。友人や同僚との予定をキャンセルする時に使えます。お友達との夕食の約束があるけれどキャンセルしなければいけない、なんて時に"I'm sorry, I can't make it tonight."(悪いんだけれど、今夜は行けないの)と言うことができます。でも断る理由もちゃんと用意しておきましょう。大抵 相手は"Really? Why not?"(本当に?どうして?)と尋ねてくるものです。

Something has come up.

キャンセルをしなければいけないけれど、"why"(どうして)と理由を尋ねられたくないな、なんていう時には "I'm sorry, I can't make it"(ごめんね、今日は行けないんだ)と言ったらすぐに、 "Something has come up."(ちょっと用事ができたんだ)と続けましょう。この表現は用事が急にできて、どうしても行けなくなった、ということを伝える表現です。英語のネイティブの人であれば、あなたがこの表現で断った時はどんな用事が"come up"(急にできたのか)を聞くのは失礼だと理解して、大抵 理由を追求してきたりはしません。

I was really looking forward to seeing you, but...

これは『(約束していたことが)行けない、できない』という会話的フレーズです。"I was really looking forward to our meeting"(会えるのをとても楽しみにしていた)ということで、どうでもいい約束と思ってキャンセルした訳ではないことが相手に伝わります。1〜3の表現とあわせて使う事もできます。"I was really looking forward to seeing you, but something has come up."(あなたと会うのすごく楽しみにしていたんだけれど、急に用事ができちゃったの)と言う丁寧な断り方ができます。

Can we reschedule?

予定をキャンセルした時はその後で予定を"reschedule"(組みなおす)したり、別の時間に変更したりすることが大切です。ビジネス上の予約の際はことさら重要なことです。あなたの都合でキャンセルをしたのですから、次回は確実に優先して会う予定を責任を持って立てましょう。予定取り消しをした後は必ず"Can we reschedule?"(別の日付/時間で予定を立て直せますでしょうか?)と聞きましょう。こう尋ねられれば、別の時間では無理です、などと自分の都合に合わせて相手が答える事ができます。例え無理だとしても、相手はあなたが次回の予定を立てようと努力したことを評価してくれるでしょう。