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心を掴むカバーレターのコツ

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心を掴むカバーレターのコツ

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選考の要、履歴書に付けるカバーレターを上手に書くには

心を掴むカバーレターのコツ

うまくまとめられた履歴書だけでは理想の仕事を勝ち取るにはまだまだです。夢の仕事をモノにするにはあなたの人物像の紹介と価値を証明する輝かしいカバーレターも必要不可欠です。5つの成功するカバーレターのポイントを掴んで、他の候補者に差をつけましょう!

Stay on target(要点に集中)

カバーレターの冒頭ですぐに要点を明確に述べましょう。なぜこのレターを書いているのか、どのポジションを希望しているのかをしっかりと説明しましょう。どこであなが応募している採用募集についての情報を手に入れたのか、も書きましょう。"I am writing to express my interest in the Sales Manager position advertised on your Web site. I have enclosed a copy of my resume for your review."〈貴社のウェブサイト上で営業部長募集を見てお手紙を書かせて頂いています。私の履歴書を同封しましたので、どうかご覧下さい。)

Match your skills(あなたの能力を必要条件に合わせる)

カバーレターは雇用者にあなたがいかに応募しているポジションに相応しいかを説得する絶好の場です。応募しているポジションの必要条件・資格に対して、あなたの適任度をアピールすることから始めましょう。第二ステップとして、前の仕事での業績などについて具体例をあげることであなたの能力を証明しましょう。最後のまとめとしては"I am confident that these combined experiences make me an ideal candidate for this position."(私のこのような今までの業績を、この職位で確実に生かし誰よりも相応しくこなす自信があります。)などが良いでしょう。

Demonstrate English ability(英語力を実証)

英語でのカバーレターが要求されている場合、あなたの洗練された文章技術とプロ根性を実証する願ってもないチャンスです。注意しなければいけないのは、長い文章が高い英語力を常に示唆するものではない、ということです。むしろ文章は短く明確にまとめましょう。相手を感心させようと長く込み入った文章を書いても、読み手は疲れて要点が分からず混乱するだけです。

Sell yourself(自分をアピール)

カバーレターを書くときは、「なぜこれを書いているのか?自分自身を履歴書以上によりアピールするためだ」ということを常に頭に入れておいてください。あなたを惹きつける会社の魅力、ではなく、いかにあなたが会社に利益をもたらす事ができるのか、それを明確に書くことで他の候補者に差をつけられます。facilitated(円滑に、促進された), developed(発展した、発達した), managed(管理された、うまく処理された)などの動作動詞を積極的に使ってあなたの仕事への責任感を自信を持って書きましょう。"I strongly believe I possess the right combination of skills and experience you are looking for"(この仕事に対してお探しの必要な能力と経験を私は持ち合わせていると確信しています。)

Proofread!(読み返し、読み直し)

机の前に座って、時間をかけてカバーレターを書いて、書き終えたらすぐに送信!この3拍子行動の絶対確実な大きな落とし穴・・・それはカバーレターの中の「間違い」です!カバーレターを書き終えたら、少し時間を置いてから落ち着いて読み直しましょう。自分以外の人、友達に読んでもらうことも大切です。スペルは合ってるか、文法は間違えていないか、文章一つ一つが長すぎないか、ゆっくりじっくりと読み直しましょう。最後にput yourself in the employer's shoes(採用者の立場に立って)、もしくは自分が採用者だったらを想定して、あなたのカバーレターを書いた人を雇いたいかどうかを客観的に見て判断してみましょう。もし答えがYESじゃないなら、何が悪いのか、何が足りないかに集中して、納得のいくカバーレターができるまで何度でも書き直しましょう!