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堅苦しい英語に注意しよう!

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堅苦しい英語に注意しよう!

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カジュアルな場に堅苦しい英語は禁物。使い方に注意して

堅苦しい英語に注意しよう!

あなたの英語は、時によって堅苦しくなっていませんか。ボスやお客様に対して使う丁寧な英語は、友達に対して使用した場合、少々おかしく聞こえるかもしれません。気楽な場所での英語の表現をみてみましょう。

挨拶の場で

会う人みんなに"How do you do?"(ごきげんよう)と言っていませんか。数十年前であれば、よく使われる言葉ですが、現在は友達はもちろん、とても敬意のある人にしか使っていない言葉です。友達をはじめとする気楽に使われる言葉は、"How are you?"(元気?)がいいでしょう。または、"Hey, what's up?"(どう、調子は?)や"How's it going?" (どんな感じ?)もよく使われています。

食事の席で

"Would you mind passing me the salt, please?"(塩を取って頂けないでしょうか。)仕事の相手や重要なお客様がいらしたときのために、マナーをわきまえ、丁寧にお伺いを立てるのは大事です。しかし、友達と一緒にgrabbing a bite to eat(気楽に食べている)時に、塩を取ってもらいたい時には、"Hey, pass the salt."(塩、取ってよ)でいいでしょう。

席を外す際に

重要な会議中に緊急のメモをもらいました。そんな時あなたは、"Would you excuse me for a moment, please?"(ちょっと失礼してもよろしいでしょうか)と言うでしょう。でも、相手が友達だったら、"hang on a sec"(ちょっと待ってて)や、 "be right back."(すぐ戻るよ)でいいのです。

聞き取れなかった時に

お客様があなたに何か言いましたが、あなたは分かりませんでした。そんな時は、落ち着いて、"Excuse me, but would you mind repeating that?" (すみません、もう1回言っていただけますか)と言ってください。その反対に、もっと気楽な状況であれば"Come again?"(もう一回?)や "What did you say?"(何て言ったの?)でいいのです。

好印象を伝えるには

"This is quite an impressive abode, my dear." (とても素敵なお住まいですね)訪問した家庭を賛辞する際に言う言葉ですが、友達の家庭にお邪魔した時には、丁寧な言葉でいう必要はありません。"What a cool place, man!" (いいところじゃないか!)で友達はきっと喜ぶことでしょう。