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きちんと英語挨拶:冠婚葬祭

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きちんと英語挨拶:冠婚葬祭

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お祝いもお悔やみも心からお伝えできるようになりましょう

きちんと英語挨拶:冠婚葬祭

人生を左右する出来事の時、それぞれの状況に合った言葉があり、それらを適切に使うことは大きな違いを生みます。悲しい出来事の時には、相手を癒し、追悼の意を表す言葉が必要ですし、おめでたい出来事の時には、心から祝福の言葉を述べることが必要です。今回は、こういった特別な出来事があったときの言い回しをご紹介します。

結婚式

2人の人間が、tie the knot(結ばれ)て、結婚するというのは、もちろんうれしい知らせ。こんなときには、"Congratulations!"(おめでとう!)と祝福の言葉をかけてあげましょう。また、結婚式に参加したり、祝電を打つときには、"I wish you the best of happiness in the years to come."(末永くお幸せに。)も付け加えるとよいでしょう。

誕生日

この日については、 "Happy Birthday!"(誕生日おめでとう!)というシンプルな言葉だけで十分です。また、誕生日の主役であるbirthday boyやbirthday girlに、"Are you doing anything special to celebrate?"(何か特別なことをしてお祝いするの?)と、誕生日会に特別なことをするかどうか尋ねるのも一般的です。また、西洋の文化では、その人の誕生日に、あなたがその友人を夕食に招待したりどこかに連れて行ったりすることが一般的で、その逆は例外的であることも覚えておきましょう。それから、誕生日だからといって年齢を聞くのは、避けた方がいいでしょう。やはり気にする人がいるものですからね。

出産

新しい小さな人生が始まったとき、bundle of joy (沢山の幸せの束)が地上に落ちてきました。そんな幸せなベビーのご両親には、ぜひ"Congratulations!"(おめでとう!)と言ってあげてください。まだ、性別を聞いていなかったときは、"Is it a boy or a girl?"(男の子?女の子?)と聞いてみて下さい。また、写真を見たときには、"She's adorable!"(本当に愛くるしいわ!)とか、 "He's so cute!"(本当にかわいい!)とか、 "She takes after her mother!"(母親似だね!)という表現があります。

病気お見舞い

病気で苦しんでいるとき、心のこもった"How are you feeling?"(具合はいかがですか?)といったお見舞いの言葉には、心が癒されるものですよね。また、"Take care of yourself"(お大事になさってね)や、"Get well soon!"(早く良くなってね)、 "I hope you feel better soon!"(早く良くなるといいわね!)などは、軽い病気の時に良く使われるお見舞いの言葉です。深刻な病気で苦しんでいる方へのお見舞いの言葉としては、"My thoughts and prayers are with you." (あなたが早く良くなられるよう、心からお祈りしております)がいいでしょう。

お悔やみ

あなたの周りの誰かが大切な人を亡くしてしまわれたら、その方は当然、大きな心の痛みを抱えています。そういったデリケートな状況では、"I'm so sorry to hear about the loss of your loved one (father/mother/brother, etc.)"(○○が亡くなられてしまったこと、心からお悔やみ申し上げます)という言葉でお悔やみを申し上げましょう。また、"If there is anything I can do for you, let me know."(何か出来ることがあれば、おっしゃってくださいね。)と付け加えてあげるのもよいでしょう。