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上司にフィードバックを伝える

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上司にフィードバックを伝える

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上司を不愉快な気持ちにさせずにフィードバックを伝える方法を学びましょう。なぜフィードバックを伝えることが重要なのか、そしていつどのように伝えるべきなのかを学習しましょう。

上司にフィードバックを伝える

司にフィードバックを伝えるというのは、とてもややこしいことですよね。批評する場合は、建設的にそして適切な方法で行うことが大切です。そうでなければ、トラブルに巻き込まれてしまう可能性もありますから。

まずは、フィードバックを整理することから始めましょう。そのフィードバックは的を得ていますか?建設的ですか?そのフィードバックをすることにより、リスクを背負う可能性がありますか?もし答えがyesなら、上司へフィードバックをする際にアプローチ方法を見直す必要があるでしょう。

あなたの率直なフィードバックに素直に耳を傾けてくれるほど、上司と良好な関係が築けていることに期待しましょう。

求められてもいない時の一方的なフィードバックは考え物です。もし上司があなたにフィードバックを求めてきたならば、会話をスムーズに進められるでしょう。もし求められていないけれども、上司に何か意見を述べたい時には、してもいいかをたずねるようにしましょう。それでは、許可がおりた場合にどのように進めていけばいいかを見てみましょう。

話をする時には、"You made us feel""あなたがそのように感じさせる"ではなく、"We felt""私たちはこう感じる"という言い方で必ず進めるように気をつけましょう。非難めいた文章はいけません。非難をするのではなく、あくまでもあなたの見解を述べるのです。あなたの見解を伝えることは、上司と部下の絆を深めるために非常に貴重なことだといえるでしょう。もし上司と部下の気持ちがばらばらになっていたのなら、それはなおさらのことです。

そしてもっとも大切なことは、フィードバックを伝える時は常にポジティブな態度で臨み、個人的感情を含めないことです。もし上司が怒り始めたら、その時は言葉を飲み込み、決して口論を始めないようにしましょう。