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空手についての専門用語

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空手についての専門用語

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空手は欧米で人気のある武道です。‘dan'‘段’とは何か、そしてそれぞれの‘kyu’'級’にはどのようなスキルが必要とされるのか学んでみましょう!

空手についての専門用語

日本語で‘open hand’‘開いた手’を意味する武道である空手の形は、様々な種類の蹴り、突き、膝や肘での強打を駆使する打撃の武術です。

1800年代に成立した空手は、「ベスト・キッド」などの映画を通じて有名になりました。空手は、しばしば打撃系格闘技の同義語としても用いられています。

多くの人は、空手家の集団で技を一致させて行う「基本」に精通することになるでしょう。「型」とは、最も有効な闘いの態勢を形式化された連続動作で表したものです。

「手を組む」という意味の「組み手」は、二人で行う対戦形式の型です。一方が攻撃し、他方は受けながら、決められた手順どおりに連続した技で演じられます。組み手の最後は、決めの強烈な一撃で終了となります。

沖縄空手では、体の調子を整えるための「補助運動」で「巻藁」(打撃をする柱)や「握り」(握力を鍛えるための瓶)など木や石でできた基本的な道具が使われます。

1920年代からは、松濤館流空手の創始者により、色のついた帯で各段階を表す段位のシステムが、他の武術である柔道から導入されました。八級(入門)より始まり、一級になると次は段に至るのです。

空手家は、また次の段へと進んで行きます。有段者は、通常は黒帯を締めます。黒帯の必要条件は組織や流派、道場によって異なります。

格闘家を演じたスターに詳しい方もいるかもしれませんね。ショーン・コネリー(極真流空手)、チャック・ノリス(韓国の格闘技)、ジャンクロード・ヴァンダム(松濤館流空手)!