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英語で仕事上の頼みを伝える時

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英語で仕事上の頼みを伝える時

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英語で仕事上の要求を伝えるときの、抑えておくべき5つのヒント

仕事をしている上で何かしらの要求は必ず出てくるものです。もっと責任のある仕事だったり年次休暇だったり、どちらにせよ声のトーンひとつで要求が通ったり通らなかったりするものです。この5つのヒントを読み進めて、英語での「頼みごと」の仕方をマスターしましょう。

強く要求しない

頼みごとをする時はどんな時でも高圧的口調は裂けましょう。Give me some time off(休暇をください)とぶっきらぼうな言い方は上司に良い印象を与えるものではありません。反対に要求は丁寧に始めましょう。"I'd like to request some annual leave"(年次休暇を申請したいのですが)や"I'd appreciate it if you could give me your feedback."(ご意見を頂けましたら大変嬉しいです)などの言い方を心がけましょう。

"I need"は取り除く

話すことがいつもあなたがneed(必要)なものだったら、周りの人にとっては偉そうで攻撃的に聞こえるものです。その代わりにasking(お願い)するようにしましょう。例えばこんな風に聞くことができます。"Could you please...?"(〜をお願いできますか?)や"Would you be able to...?"(〜して頂くことは可能ですか?)

思い込みは避ける

上司と仲が良かったら"I'm going to leave a bit early today"(今日はちょっと早く上がります)なんて言いたくなる日もあるかもしれません。自分で主導権を握って、上司も問題ないだろうなんて勝手に思い込むのは賢明ではありません。要求がある時はそれなりの態度と言葉使いでお願いしましょう。"Would it be OK if I slipped out a bit early today?"(今日は少し早めに上がらせていただいてもよろしいでしょうか?)もしくは"Would you be opposed to my taking off around 4:30?"(4時半頃退社させていただくのに問題はありませんでしょうか?)

非難は避ける

上司があなたが頼んだことを忘れてしまっていたとしても、"Where are those figures I asked for?"(私が頼んだ数値はどこなんですか?)なんて責めてはいけません。簡潔でかつ効果的な催促法で伝えましょう。例えば"I was wondering if you've had the chance to calculate those figures."(あの数値の計算をするお時間がありましたでしょうか?)と言うだけで十分に伝わります。脅迫的な言い方ではなく、約束されたお仕事を「思い出してもらう」ような言い方をしましょう。

二回目も挑戦

もし要求が却下されたら諦めるのは簡単です。ですが、もし自分の要求は妥当なものであると強く感じるのであれば、しっかりと自分の言い分をまとめて"Please reconsider my request."(再度 私の要求をご考慮ください)と伝えましょう。