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ありがちな 言い間違え

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ありがちな 言い間違え

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ありがちな言い間違えの数々・・・あなたは大丈夫?

新しい言語を学ぶ際に間違いをしない人なんているでしょうか!なんとか恥ずかしい間違いをしないように努めても、うっかりしてしまうことはありますね。だから、笑ってごまかしましょう!さあここで読者をこっそり笑わせるいくつかの間違いを見てみましょう。

I cooked my grandma.

例えば週末の出来事を話す際に、 "My grandma visited and I cooked her." (おばあちゃんが訪れて、私がおばあちゃんのために料理をしました)もちろん、おばあちゃんを料理したわけではありません!おばあちゃんのために料理をした、ということになりますよね。動詞はその後に続く前置詞(find, find out; grow, grow up)などにより完全に意味が異なってきます。気をつけましょう!誰かのために料理をする場合には、必ず 'for'をつけるのを忘れないようにしましょう。料理名に関しては、これをつける必要はありません。例:"I cooked spaghetti."(スパゲッティを作りました。)くれぐれも、ベティおばあちゃまを夕食として料理しないように!!

I went to hold up my sister at school.

これを聞いたら2つの絵を浮かべることでしょう。(1)妹が落ちないように引き上げる。(2)妹に銃をつきつけて強盗する。いえ、違います!これは、多分'pick up'というのを意味したかったのにもかかわらず、'hold up'を使ってしまったといえますね。'To pick up'とは、'to take hold of'(〜を捕らえる、つかむ)などの意味がありますが、同時に'to fetch someone(誰かを車などで)迎えに行く、という意味もあります。だから妹を怒らせたくない場合には彼女を強盗したりするのではなく、迎えに行くようにしましょう!

The chicken was crowded with people.

チキン(にわとり)は、人々が集まる場所ではありませんね。もしくは、'kitchen'(台所)の意味だったのでしょうか?Chickenkitchenは 'ch' と 'k'の発音の似ている単語ですね。これらの発音がそれぞれの単語内では異なって置かれているのですが、発音する際にはうっかり間違えやすい単語となります。だから、チキンをキッチンで食べよう!と言って人を招待するのはいいですが、くれぐれも逆(キッチンをチキンで食べよう?)にならないように!

We asked our neighbors to eat the cat while we were on vacation.

もしあなたが近所の方のドアをノックして、ペットである猫をおやつがわりに食べてね、と言ったりしたらきっとあなたのことを変人と思うでしょう。もちろん、猫としてもうれしくないはず!これは、動詞 'to eat''to feed' の間違いから起こってますね。最初の動詞('to eat')は、食べ物を食べる、消費する、という意味で、二つ目の動詞('to feed')は、食べ物を与える、という意味になります。ペットに関して話す際には、これらの単語の違いに気をつけて使いましょう!

I'm so boring!

例えばお友達と一緒に映画を見てる際にこの言葉を言ってみましょう。お友達は不思議な顔をすることでしょう。あなたの性格が退屈でつまらない、もしくはこの映画がおもしろくないということでしょうか?英語を習い始めたばかりの人は、このような間違い、つまり現在と過去の participles (形容詞として使われる動詞の語形変化形-分詞)の使い方で間違いを起こすことが多いです。このように言うことは出来ます。"The film is boring because it is making me bored."(この映画はつまらないので私はとても退屈です。)

例えば、'confused / confusing' や、'interested / interesting' などの分詞を使ってその違いを理解するまで練習しましょう。