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紛らわしい表現を確実に抑える

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紛らわしい表現を確実に抑える

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正確な英語でビジネスチャンスをものにしよう!

競争の激しいビジネス業界では、手に入る全ての利点が必要とされます。非の打ちどころのない英語で、競争者たちより一歩先に出ることができます。そんなこと難しすぎてできない?そんなことは全然ありません!競争者がしてしまいがちなよくあるビジネス英語の間違いを横目に、完璧な英語で差をつけましょう!

Personal vs. Personnel

スペルによく注意してアクセントをつけて発音しましょう!"Personnel"は名詞で、「会社の職員」という意味です。例えば、"Our company has the best personnel in the industry." (私たちの会社は業界で一番の要員が揃っています)といえます。アクセントは単語の語尾にあります。 "Personal"は形容詞で「私的な」(private)や「個人的な」(individual)を意味します。 "I'm requesting a day of annual leave for personal reasons." (個人的な理由により、一日の年次休暇を要請します)などと使えます。アクセントは単語の始めにあります。気をつけて使わないと"personnel meeting"(職員会議)のつもりが、"personal meeting"(個人面談)になってしまいます。

Executive

"executive"は会社経営に関わる人です。訪問者や顧客にあなたの会社のexecutives(経営幹部)を紹介するときは、発音に注意しましょう!もしあなたが"u"にアクセントを置くと、突然 この単語は"execute"(処刑)のように聞こえてしまいます。

Present? Presentate? Presentation?

あなたはpresentationする時に情報をpresentします。Presentは動詞で、何かを紹介したり誰かの注目を何かに移すことを意味します。presentationは名詞で、ビジネスにおいて新しい情報を提供・紹介・発表するときに使われる形式のことを意味します。"presentate""presentation."の動詞だと思っている人は英語を母国語とする人までも含めて、少なくありません。同じ間違いを起こさないようにしましょう!

"I look forward to hearing from you."

この表現はビジネスレターでよく使われます。ですが英語を学習している人の多くが"I look forward to hear from you."(ご連絡いただけるのを楽しみにしています)と使います。これは正確な表現ではなく、ネイティブの人にはちょっとおもしろく聞こえます。動詞の"hear"(その他、全ての動詞)はこの表現では必ず"ing"をつけて現在進行形の形に変えなければいけません。

Headquarters and Information

英語を勉強してる人の多くが "headquarters""s"は忘れてしまい、"information." には"s"をつけてしまいます。これはどちらも間違いです。Headquarters は単数名詞で、会社の本社を意味します。"I'm going to headquarters this weekend to meet with the CEO."(代表執行役に会いに今週末は本社に行くよ)Headquartersは "s"で終わるので複数形のように思われがちですが違いますので、気をつけましょう。 "s"をつけないと、headquartersは動詞の"to headquarter"(本部を置く)に変わってしまいます。

 その一方で、多くの人がinformationに"s"をつけます。多くの人が、informationが沢山あるということから、複数形に変えなければ、と思ってしまうようです。"I need informations on overseas study programs." (海外留学の情報が必要なの)などです。ですが、Informationは数えられない名詞なので複数形がありません。ただ単に "I need some information." (情報が必要です)と言えばいいのです。