第34回木村伊兵衛写真賞受賞者発表

 第34回木村伊兵衛写真賞の受賞者は浅田政志氏(29)に決まりました。受賞作は『浅田家』(赤々舎)です。
 本賞は、故木村伊兵衛氏の業績を記念して1975年に創設されたもので、昨年1年間に優れた作品を発表した新人写真家が対象です。4月22日に東京會舘(東京・丸の内)で授賞式を行い、賞状と賞牌(しょうはい)、副賞100万円を贈ります。
 選考経過はアサヒカメラ4月号(3月19日発売)に掲載し、受賞作品展を4月21日から30日までコニカミノルタプラザ(東京・新宿)で開催します。

浅田政志
受賞作=写真集『浅田家』

あさだ・まさし

1979年 7月6日、三重県生まれ
2000年 日本写真映像専門学校研究科卒
2003年 上京
2004年 スタジオフォボス(東京・中目黒)に勤務(約2年半)
2007年 写真家として独立

 

【著書】
2007年 『浅田家』(ユトレヒト)
2008年 『浅田家』(赤々舎)

 

【個展】
2002年から「浅田家」シリーズの展示を継続して行う。04年、大阪・AURACROSS。06年、大阪・GUILD GALLERY OSAKA。08年、東京・銀座ニコンサロンなどで個展を開催。

 

【グループ展など】
「GEISAI-1」(02年、東京タワーアミューズメントホール)、「コミカル&シニカル『現代写真の一断面』」(07年、大阪府立女性総合センター)、「ひとつぼ展」(07年、東京・ガーディアン・ガーデン)、「ROLL PLAY:役割演技」(07年、東京・マキイマサルファインアーツ&田中画廊)、「5PHOTOGRAPHERS SHOW」(08 年、韓国・GALLERY ILLUM)などに参加。
選考要領
対 象 毎年、1月から12月までのあいだに、写真の制作、発表活動において、優れた成果を挙げた新人に授与します。対象となる写真活動は雑誌、写真集、写真展などで発表されたもので、写真表現のあらゆる分野を含みます。
資 格 対象者はプロフェッショナル、アマチュア、年齢を問いません。
受賞者には賞状、賞牌、および副賞として100万円を授与します。
選考委員 篠山紀信(写真家)、土田ヒロミ(写真家)、都築響一(編集者、写真家)、藤原新也(写真家、作家)、奥田明久(本誌編集長)
最終選考に残った他の候補者
石川直樹、エリック