座談会
「デジタル、新技術に挑んでこそ
ジャーナリズムの価値が高まる」
日本経済新聞社・八田亮一/NHK・中嶋太一/
テレビ朝日・愛宕康志/講談社・瀬尾 傑/朝日新聞社・堀江 隆/〈司会〉山腰修三
◎あしたのことを見続け、書き続ける
ジャーナリズムは民衆の希望
早野 透(元朝日新聞コラムニスト)
◎発想を転換した「法制局記録残さず」の特報
前例踏襲では離れる読者、情報の目利き必要
日下部 聡(毎日新聞記者)
◎最先端技術の町が抱える「格差」と「影」
シリコンバレーを取材して見えたこと
宮地ゆう(朝日新聞サンフランシスコ支局長)
◎就職しても、まなび続けることで
自分の名前で勝負できる人間になれ
岡本 真(アカデミック・リソース・ガイド株式会社代表取締役)
◎取材対象に肉薄し情報交換して監視する
政治・事件の取材から学んだ「記者の極意」
岩田明子(NHK解説委員)
◎芸能、風俗、怪異伝承、酒場、銭湯……
「考えるな、感じろ」で雑踏に赴く
小泉信一 (朝日新聞編集委員)
◎ハイエナ、正義派、インサイダー、おバカ……
記者映画から浮かぶメディア像の変遷
生井英考(立教大学社会学部教授)
新聞記者やテレビマンが描かれた「見ておきたい」映画
渡部 幻 (映画批評・編集者)
◎サラリーマン辞め、書き上げた「日本会議」
困窮の素人を支えたのは社会人の基本動作
菅野 完(著述家)
〈若手記者 奮戦記〉
◎相模原殺傷事件
声をあげたい人がいるかもしれない
遺族取材、悩みながら続けている
照屋 健(朝日新聞横浜総局記者)
◎熊本地震
「大変でしたね」で終わらせてはダメだ
表に現れない課題やつらさ、伝えたい
大森浩志郎 (朝日新聞熊本総局記者)
◎日ロ首脳会談
「お祭り騒ぎ」だけで本当にいいのか
踏みとどまって考えたシベリア抑留
山本悠理(朝日新聞山口総局記者)