分冊百科
日本の歴史
日本の歴史 33号
定価:524円(税込)
表紙:縄文土器を焼く(加曽利貝塚博物館で)
発売日:2003年1月9日
33号 
品切れ・再販未定
火と石と土の語る文化

◆列島が育んだ原日本文化/渡辺誠(名古屋大学名誉教授)
石器が伝える道具と環境/齊藤基生(名古屋学芸大学非常勤講師)
列島の多様な環境と縄文文化/渡辺誠
(1)流氷の海の海獣漁
(2)ブナ林の狩猟採集民
(3)外洋性漁撈文化の発達
(4)貝塚文化の展開
(5)豪雪と闘う人ぴと
(6)精神文化の高まり
(7)照葉樹林帯の植物利用
(8)韓国に連なる多島海の漁業
(9)サンゴ礁の漁民たち

原産地から探るモノの移動/齊藤基生

吉岡遺跡群の地層と出土石器・土器/砂田佳弘(神奈川県教育庁)
縄文土器のいろいろ/渡辺誠

[コラム]
火を宿す女神(釣手土器と神話)/吉田敦彦(学習院大学教授)
“縄文”土器を焼く(道具としての再現)/庄司克(千葉市立加曽利貝塚博物館学芸係長)

●主な石器の使い方(イラスト)/永原達也

◎図版・事項・コメント解説 渡辺誠/齊藤基生/編集部

江戸時代人物画帳(32)雨中の職人/近藤雅樹(国立民族学博物館教授)
祭りと年中行事(28)ヘトマト(長崎)/堤勝雄