国所蔵/東京国立博物館2
鎌倉時代以降、日本の絵画は大きく変わりました。中国からきた水墨画は新たな美意識をもたらし、周文や雪舟を生みました。さらに狩野永徳、長谷川等伯ら桃山画壇の花形の描く障屏画、文人画の大成者・池大雅、西洋画法を取り入れた渡辺華山まで、近世に至る名品をお楽しみください。
●国宝解説
瀟湘臥遊図/紅白芙蓉図/雪景山水図/禅機図断簡 寒山拾得図/竹斎読書図
山水図/秋冬山水図/檜図/松林図/観楓図/花下遊楽図/納涼図
楼閣山水図/鷹見泉石像
●特集
中国絵画と唐絵
桃山画壇に覇を争う
●コラム
室町時代の夏珪様
守景と相通じる英一蝶