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ひこばえ 下
重松 清
810円(本体価格)/891円(税込価格)
父は、どんな父親になりたかったのだろうか? 父の知人たちから拾い集めた記憶と、自身の内から甦る記憶──。父の足跡を巡る旅は、自分自身のこれまでの、そして、これからの人生と向きあう旅でもあった。やがて、洋一郎は、ある決断を下す。
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ひこばえ 上
重松 清
810円(本体価格)/891円(税込価格)
小学校2年生の時に別れたきりの父が亡くなった。報せを受けた長谷川洋一郎は、48年間の空白を胸に、父の人生に向き合おうとする。父は、死の直前に「自分史」を書こうと思い立っていたらしい。なぜ? そして、誰に読ませたかったのか。
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ひこばえ 下
重松 清
1600円(本体価格)/1760円(税込価格)
父の数少ない知り合いたちから拾い集めた記憶、やがて自身の内からよみがえる記憶──果たして父は、どんな父親になりたかったのだろうか、洋一郎の思いはあふれる。『流星ワゴン』『とんび』に続く、父から息子へと受け継がれる感動の物語。
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ひこばえ 上
重松 清
1600円(本体価格)/1760円(税込価格)
世間が万博に沸き返る1970年、洋一郎の父は母と離婚後音信不通に。48年ぶりに再会した父は、既に骨壺に入っていた。遺された父の生の断片とともに、洋一郎は初めて自分と父親との関係に向き合おうとする。朝日新聞好評連載、待望の刊行!
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ニワトリは一度だけ飛べる
重松 清
680円(本体価格)/748円(税込価格)
左遷部署「イノベーション・ルーム」に異動となった酒井のもとに、「ニワトリは一度だけ飛べる」という題名の謎のメールが届く。送り主は、いったいどんなメッセージを伝えようとしているのか・・・・・・。笑って泣ける重松節全開の作品が、いきなり文庫化。
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夢・続投! マスターズ甲子園
重松 清
マスターズ甲子園実行委員会
500円(本体価格)/550円(税込価格)
甲子園の土を踏んでみたい──その思いのもとに集まった人々が手弁当で始めた、オヤジのための甲子園大会(=マスターズ甲子園)に直木賞作家・重松清が密着。2015年1月公開の映画「アゲイン 28年目の甲子園」の原点ともいえる傑作ルポルタージュ。
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ブランケット・キャッツ
重松 清
580円(本体価格)/638円(税込価格)
馴染んだ毛布とともに、2泊3日だけ我が家に「ブランケット・キャット」がやって来る。リストラされた父親が家族のために借りたロシアンブルー、子どものできない夫婦が迎えた三毛、いじめに直面した息子が選んだマンクス、老人ホームに入るおばあちゃんのために探したアメリカンショートヘア――。「明日」が揺らいだ人たちに、猫が贈った温もりと小さな光を描く7編。
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百年読書会
重松 清
700円(本体価格)/770円(税込価格)
直木賞受賞作家の重松清が時代を超えて読み継がれる12の名作を選び、全国の読者が朝日新聞紙上で感想文を寄せあった。子どもと感想を競うお母さん、遠距離介護をしながら名作を読んだ人など、参加者は12歳から97歳まで、投稿総数は1万2814通におよんだ。『坊っちゃん』『斜陽』『あ・うん』『砂の器』などを身近な者たち同士で読みあい、見知らぬ人たちの間で感想を伝え合った、楽しい大読書会の楽しさ、面白さ!
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加油(ジャアヨウ)……!
重松 清
800円(本体価格)/880円(税込価格)
四川地震の現場で見た五輪開会式の様子から、「一人っ子」政策の網の目をくぐり生まれてくるオリンピック・ベビーとの出会いまで。「死」から「生」の現場へと五輪を背景につむがれる家族の物語。訪中を重ね、丹念に取材をした直木賞作家による珠玉のルポルタージュ。
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ブランケット・キャッツ
重松 清
1500円(本体価格)/1650円(税込価格)
「いま」を生きる人の孤独と猫のしなやかさ。リストラされた父親が家族にささやかな夢として猫を借りてきた「我が家の夢のブランケット・キャット」など、直木賞作家が贈る7つの心温まる物語。asahi.com連載の単行本化。