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  • 凧あがれ

    凧あがれ   五十嵐 佳子

    870円(本体価格)/957円(税込価格)

    慶応3(1867)年夏、倒幕軍が攻めてくるという噂でもちきりの江戸。そんな中でも赤ん坊は次々に生まれるが、日ごとに治安が悪化する中で、結実は夜中のお産に駆けつけることが難しくなっていた。そんなとき結実は、かつて手習いで一緒だった、身重のくらと偶然出会う。くらは火事で仕事を失い、お腹の子の父親が彰義隊の隊員となって行ってしまったと途方に暮れていた……。時代が変ろうとする嵐の中で、迷いながらも自らの生き方に矜持を持ち、前を向いて生きようとする人々の姿を描くシリーズ第四作!

  • 願い針

    願い針   五十嵐 佳子

    780円(本体価格)/858円(税込価格)

    『むすび橋』『星巡る』に続く、幕末の江戸・八丁堀で産婆をする結実の成長を描く、シリーズ第三作! 結婚・出産・育児・仕事……いまも昔も、女の人生は決断の連続。 旗本の嫡男との駆け落ちに失敗し、身籠っていた子を産んだその日に里子に出されてしまった蝋燭屋・守田屋の一人娘、静。静はその後、親の言うままに番頭と祝言と上げ、男子を出産する。喜ぶ家族をよそに、浮かない顔のまま赤ん坊の世話をする静が心配になった結実は、静にある女性と話をさせることにするが……  

  • 星巡る

    星巡る   五十嵐 佳子

    780円(本体価格)/858円(税込価格)

    『結実の産婆みならい帖』シリーズ第二巻! いつの時代も、女は仕事に恋に忙しい。 幕末の江戸・八丁堀。産婆の祖母のもとでみならいとして働く結実は、任されることも増え、仕事に誇りと充実を感じていた。一方で、結実の実家の診療所で働く幼馴染の医師・源太郎との恋にも悩んでいた。果たして産婆の自分が、医師の源太郎と夫婦になれるのか……そんな時、源太郎の働く診療所に薬種問屋緑屋の跡取娘・紗江が手伝いにやってくることになった。どうやら、紗江のお目当ては源太郎のようで……

  • むすび橋

    むすび橋   五十嵐 佳子

    740円(本体価格)/814円(税込価格)

    舞台は幕末の江戸、八丁堀〜日本橋界隈。21歳の山村結実は、産婆見習いとして、師匠である祖母の家で、同じく見習いのすずとともに寝起きしている。今も昔も、出産は人生の縮図だ。歓迎されてこの世に生まれてくる子もいれば、若すぎる妊娠、妻子ある人の子の妊娠など、望まなかった妊娠もある。出産で亡くなる母子がいまよりずっと多かった時代、いろんな事情を抱えながら命がけで産もうとする女性たちに、自分は何ができるのか? 命が生まれる現場で、葛藤しながら成長していく女性の姿を描く感動作。書き下ろし。

  • 金子と裕而

    金子と裕而   五十嵐 佳子

    1500円(本体価格)/1650円(税込価格)

    2020年4月から放送予定のNHK連続テレビ小説「エール」のモデルとなった作曲家・古関裕而とその妻金子の物語。 愛知県豊橋市で、家業を手伝いながら独学でオペラ歌手を目指していた金子はある日、同じく独学で作曲を勉強している福島の青年が、国際的な作曲コンクールで賞を受賞したとの新聞記事を目にする。金子は、意を決してその青年・古関裕而に手紙を出し、そこから二人の大恋愛がはじまった。 作曲家として成功し、『露営の歌』『長崎の鐘』『オリンピック・マーチ』など数々の名曲を残した心優しい裕而と、どんどん多忙になる裕而を支えながら出産・育児をし、それでもオペラ歌手になる夢をあきらめない、強く、前向きな金子。戦前・戦中・戦後という激動の時代に、音楽という夢を共に追い続けた夫婦の愛の物語。

  • 小説 あの日のオルガン

    小説 あの日のオルガン   五十嵐 佳子

    600円(本体価格)/660円(税込価格)

    映画『あの日のオルガン』の小説版。 知られざる歴史の一ページ、「疎開保育園」の物語。 太平洋戦争末期の東京・品川の戸越保育所では、連日の警戒警報により、保育所と防空壕を行き来する日々が続いていた。主任保母の板倉楓と、連携する愛育隣保館の主任保母・柳井房代は、空襲から園児を守り、子どもたちの心と体を育てる本来の保育を実現するために、園児たちを疎開させることを決断する。 ようやく見つけた疎開先は、埼玉県蓮田市にある無人寺であった。昭和20年3月、日々奮闘する保母たちのもとに、東京で大きな空襲があったとの知らせが届く。やがて、空襲は疎開保育園のある埼玉をも襲うようになる・・・・・・。 53人の園児の命を守り抜いた保母たちの、実話をもとにした感動作!

  • いつまた、君と

    いつまた、君と   芦村 朋子 山本 むつみ 五十嵐 佳子

    540円(本体価格)/594円(税込価格)

    どんなに貧しくても、父ちゃんとなら、笑顔で乗り越えられた――。主演に尾野真知子を迎え、俳優・向井理の祖母の半生を映像化した、2017年6月24日公開の同名映画を完全ノベライズ!脳梗塞で入院した祖母・朋子の頼みで、手記をパソコンで入力することになった大学生の理。そこに綴られていたのは、今まで知ることのなかった祖父母の波乱の歴史と、家族への深い愛情だった――。巻末には、7年の歳月をかけて本作の映画化を自ら企画し、祖父・吾郎役を熱演した向井理と、脚本を手掛けた山本むつみによるスペシャル対談を収録。戦後の日本、貧しくとも明るく懸命に、未来に向かって生きた、家族の愛の物語。

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