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僕はこんなふうに旅をしてきた
下川 裕治
900円(本体価格)/990円(税込価格)
下川裕治氏がこれまで刊行してきた100冊超の著作から、インパクト大のエピソードを選り抜いた。「死ぬかと思った編」「食べ物・酒編」「びっくりハプニング編」「ほっこり編」「トホホな話編」などのテーマ別に構成。旅が、世界が、30年でどれだけ変化したかも興味深い。
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「裏国境」突破 東南アジア一周大作戦
下川 裕治
860円(本体価格)/946円(税込価格)
あの国境を越えられるか。ミャンマーの陸路国境開放をきっかけに、インドシナの「マイナー国境」通過に挑む。ラオスの川くだりでは雨風にさらされ、ミャンマーの山越えではバスが横転。肋骨を折りながらも歩いた越境ストーリー。変化する国事情をコラムに収録。
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5万4千円でアジア大横断
下川 裕治
780円(本体価格)/858円(税込価格)
東京・日本橋からトルコまで、旅行作家とカメラマンと料理人の3人組がアジアハイウェイをバスでひた走る。やはり「遅い」「狭い」「揺れる」「故障する」の四重苦!? 総距離1万7千キロ、27日間のボロボロバス旅。変化する旅事情をコラムに収録。
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世界最悪の鉄道旅行
下川 裕治
900円(本体価格)/990円(税込価格)
ダフ屋切符で中国横断、
爆破テロやら予約列車消失やら。
トーマスクック片手にシベリアからポルトガルまで――。
著者史上、「ワースト3旅」の一つ。
時速35キロの遅すぎる列車に耐え、中国では切符獲得戦争に奮闘。
紛争地帯であわや列車爆破テロ、ビザ切れピンチ……そして潜伏。
言葉を失う数々のトラブルに遭遇する列車旅。
シベリアからポルトガルまで26夜も寝台列車に揺られた、旅を超えた「冒険」物語。
変化する旅事情をコラムに収録。
【目次より】
第一章 サハリンから間宮海峡を渡る
■コラム 自由な旅を実現させたビザの発給システム
第二章 シベリアのおばさん車掌
■コラム 移動する旅には向かない電子ビザ
第三章 中国は甘くない
■コラム 急速に路線が増えた中国版新幹線
第四章 ダフ屋切符で中国横断
■コラム 中国の列車の切符はネットで買う
第五章 中央アジアの炎熱列車
■コラム 陸路入国もビザ免除になった
第六章 アストラハンの特別ビザ
■コラム チェチェン共和国の平穏……その意味
第七章 憂鬱なコーカサス
■コラム コーカサス三カ国……それぞれの「いま」
第八章 ヨーロッパ特急
■コラム 電子チケットがメールで届く時代
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12万円で世界を歩くリターンズ
下川 裕治
阿部 稔哉
700円(本体価格)/770円(税込価格)
実質デビュー作の『12万円で世界を歩く』から30年。
あの過酷な旅、再び!!
自由度を増したタイ国境の急かされる旅、
ビッグバン中国で空振り船旅、
変わらぬ北極海への泥道ハイウェー。
突きつけられた、30年という時間の重み。
今度はタイと他国の国境をめぐり、北極圏をめざし、長江を遡る旅へ、予算12万円で過去に旅したルートをたどる。さらに「12万円でサハリンに暮らす」ことにも挑戦。旅は、世界はどう変わったか。
【目次より】
第一章 タイ編
[コラム]ソンテオ
第二章 北極圏編
[コラム]カナダの先住民
第三章 長江編
[コラム]中国のネット事情
第四章 12万円でサハリンに暮らす
[コラム]ロシアのビザ
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12万円で世界を歩くリターンズ
下川 裕治
阿部 稔哉
700円(本体価格)/770円(税込価格)
実質デビュー作の『12万円で世界を歩く』から30年。
あの過酷な旅、再び !!
インドネシアで赤道越え、ヒマラヤのトレッキング、バスでアメリカ一周・・・・・・80年代に1回12万円の予算でビンボー旅行に出かけ、『12万円で世界を歩く』で鮮烈デビューした著者が、同じルートに再び挑戦する。
LCCは全盛期を迎えたが、世界の物価は大幅に上昇し、交通手段が消えてしまった場所もある。だが最大の問題は体力か !?
【目次より】
プロローグ
第一章 赤道編
[コラム]LCCとレガシーキャリア。そしてその中間クラス
第二章 ヒマラヤ編
[コラム]悩みのトレッキング登録証
第三章 アメリカ編
[コラム]五分ルールで焦るグレイハウンドバスの予約
第四章 12万円でバングラデシュに暮らす
[コラム]リゾート客と難民のコックスバザール
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週末ちょっとディープなベトナム旅
下川 裕治
阿部 稔哉
700円(本体価格)/770円(税込価格)
20年前のトラブルを想いながらハノイを歩き、ホーチミンでベトナム人のフォーへのこだわりに触れ、大音量のデタム界隈でアジアのエネルギーに浸かる。カンボジアにも足を延ばし、小さな村の30年を語る。
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僕はLCCでこんなふうに旅をする
下川 裕治
700円(本体価格)/770円(税込価格)
安い! けど、つらいLCC。2度と乗らないと決意したのに、・・・・・・気づけばまたLCCで空の上。なぜ安い? イマドキ事情とは? 落とし穴も!その安さから、若者たちは沖縄日帰り旅を楽しむようになった。成田や那覇には、LCC専用ターミナルが登場した。LCCは日本の空の旅を変えたといえよう。でも本当に安いの? デメリットは? いまさら聞けないLCCの使い方、しくみ、さらに使いこなすノウハウ、落とし穴など、日本とアジアを頻繁に行き来する旅行作家が最新事情を紹介。【目次】はじめに●第1章 搭乗記――僕はLCCでこんなふうに旅をする今日もLCCで空の上/LCCの空は今日も荒れ模様/LCCの路線選びに世界地図 ほか●第2章 LCCってなに? なぜ安い?LCCとはどんな航空会社/燃料を節約する/チケット販売はインターネットで ほか●第3章 LCCのいまLCC専用ターミナルはもうない/長距離LCCはレガシーキャリアより高い/航空券は空港で買う時代? ほか●第4章 LCCの落とし穴実は難しいインターネット予約/ビザや入域許可証を簡単に考えない/厄介な片道航空券 ほか[資料]LCCはこうして予約するキャンペーン利用術/LCC航空券はいつ買うのがよい?/日本に就航しているLCC各社のデータ/予約の取り方/英語サイトで役立つ英単語
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週末ちょっとディープなタイ旅
下川 裕治
阿部 稔哉
700円(本体価格)/770円(税込価格)
日本人大好きタイ料理はタイ中華?ガイドブックでは紹介されない裏の乗り物が市民の足、気まぐれタイ鉄道でラオスへ。したたかで、しなやかな「微笑みの国」をめぐる――。タイ料理とタイ中華料理はどう違う? バスやタクシーはもう不便な乗り物? 軍事政権が飲酒や風俗をとり締まり清廉潔白なイメージを演出しようとするなか、国王死去の報が国中を駆け巡った。そしてバンコクの先へ。各駅停車に揺られて、音のないラオスの田舎に迷い込む。【目次より】第一章 「日本人好みのタイ料理」はタイ料理じゃない?[コラム]タイ中華料理に染まるフードコート第二章 裏の交通機関が市民の足というバンコク[コラム]パープルラインに乗ってチャオプラヤー川を越える第三章 清廉さをアピールする軍事政権のうさん臭さ[コラム]国境で嘆く不法就労の日本人たち第四章 プミポン国王の死去。喪はやはりタイ式だった[コラム]バンコクの中間層が黒服狂騒曲を生む?第五章 タイ国鉄に乗りまくってわかる「遅れ」の正しい理由[コラム]一泊千バーツ前後。地方の老舗ホテルの味わい第六章 タイとベトナムを嫌い、ラオスが近づいた中国の怖さ[コラム]ラオス人が自国の空港のように使うウドンターニーの空港第七章 音のないラオスの村はビエンチャンから北に一時間半[コラム]ルアンパバーンはバックパッカーの聖地への入口
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週末ちょっとディープな台湾旅
下川 裕治
阿部 稔哉
700円(本体価格)/770円(税込価格)
台湾のにおいの正体を探り、台南で日本の名残に触れ、少数民族に助けられて温泉へ――これが、僕の台湾歩き きっと台湾がいとおしくなる台湾の味「滷味(ルーウェイ)」の世界に分け入り、変わりゆく街で安宿をみつけ、僕がビールを飲むべき場所にたどり着く。何十回と訪れた島にディープに入り込むと出合う台湾のねじれの前で、また考え込む。これが、僕の旅だ。台湾の過去を飲み込み、いまに触れると見えてくる旅がある。【目次より】
1章 滷味――台湾のにおいをめぐる冒険 [コラム]延期に延期を重ねる空港電車2章 ビール――遼寧街夜市から足が遠のいていった [コラム]Wi-Fiとコピーの台湾コンビニ事情3章 蒋介石――客家の先にあった銅像の墓場公園 [コラム]振りだし獅城旅館に戻った台北の安宿事情4章 新竹ビーフン――日本と違うプリプリビーフンに出合う [コラム]北埔で眺める客家のヒエラルキー5章 台南――街に流れるアジアの風 [コラム]台南好みの擔仔麺までの道のり6章 緑島――監獄島というリゾートアイランド [コラム]金門島観光団が密輸品を買った時代7章 温泉――先住民が導く金崙渓谷湯けむり紀行 [コラム]南廻線に日本製レトロ列車が走る8章 沖縄――途方に暮れる漂う「日本のような沖縄」 [コラム]LCCが支える台湾旅行ブーム