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検索結果
該当数は 20110 件、全 2011 ページです。
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仮面をとった浦島太郎
髙橋 大輔
770円(本体価格)/847円(税込価格)
『日本書記』に残された「浦嶋子(うらしまこ)」という謎の人物の名前。浦島太郎のモデルではないかと言われているが、本当に実在したのか? どんな人物だったのか? 探検家である著者が、20年もの歳月をかけてその謎の解明に挑んだ歴史ミステリー。
浦嶋子の最古の伝説が残る京都府・丹後半島を足掛かりに、日本各地はもちろん、中国大陸、さらには発信機を付けたウミガメの追跡など、広範囲にわたってあらゆる視点から検証を進めていく。その真相に近づくほどに浮かびあがる、大和政権以前に繁栄を極めていた丹後王国の存在、そして歴史の記述に巧妙に隠されていたトリック……。
ついに明らかとなる浦島太郎の正体。そこには、海を舞台とする壮大な歴史のストーリーが秘められていた!
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生皮
井上 荒野
1800円(本体価格)/1980円(税込価格)
小説講座の人気講師がセクハラで告発された。
桐野夏生さん激賞
「この痛みは屈辱を伴っているから、
いつまでも癒えることはないのだ」
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皮を剥がされた体と心は未だに血を流している。
動物病院の看護師で、物を書くことが好きな九重咲歩は、小説講座の人気講師・月島光一から才能の萌芽を認められ、教室内で特別扱いされていた。しかし月島による咲歩への執着はエスカレートし、肉体関係を迫るほどにまで歪んでいく――。
7年後、何人もの受講生を作家デビューさせた月島は教え子たちから慕われ、マスコミからも注目を浴びはじめるなか、咲歩はみずからの性被害を告発する決意をする。
なぜセクハラは起きたのか? 家族たちは事件をいかに受け止めるのか? 被害者の傷は癒えることがあるのか? 被害者と加害者、その家族、受講者たち、さらにはメディア、SNSを巻き込みながら、性被害をめぐる当事者たちの生々しい感情と、ハラスメントが醸成される空気を重層的に活写する、著者の新たな代表作。
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時事から学ぶ小論文 2022 第2号
朝日新聞社
1800円(本体価格)/1980円(税込価格)
大学入試によく出る朝日新聞の記事を使った小論文対策と添削指導に最適な教材。報道写真や図表を使った解説コーナーをはじめ、社説や天声人語を読み解く記述・論述問題で、自分の意見が論理的に書けるようになる。大学入試改革で求められる思考力、記述力が身につく。今回のテーマは「地球の未来と自然環境を守る」。
【時事から学ぶ小論文】
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人間砂漠 下
あい ヒロシ
1500円(本体価格)/1650円(税込価格)
戦後、幼くして天涯孤独のホームレスになった著者が、デビュー作としてその数奇な生き様を綴ったノンフィクション。運命に抗(あらが)いつつ数々の事業を成功させ、小卒ながら修士及博士号を取得。ボランティア活動を通して世界の要人たちとも交流を持つ。青年期から今に至るまでを描いた下巻では、靴職人から一転し、都内20数棟の不動産オーナーになるまでの人生哲学を描く。
21歳で靴職人として独り立ちした主人公(著者)あいヒロシは“ある落とし穴”にはまって再びどん底の生活に。そんな時、窮状を救ってくれたのは、自宅の半分を間貸したアパートの家賃収入だった。その魅力に気づいたヒロシは不動産業に専念し、バブル崩壊で貸しはがしに走る銀行とも対決しながら、「誰にでもできることを誰にもできないくらい頑張って」都内を中心に20数棟のビルオーナーに。また、不動産業の傍ら、ボランティア活動にも積極的に取り組み、150カ国、延べ200回以上の渡航歴を重ね、世界各国の要人と会見する。一方、学びの世界でも小卒ながら62歳で修士、74歳で博士号を取得。
趣味は、旅行・乗馬・スキー・ライフル・クレー射撃と幅広く、少林寺拳法・柔道(2段)・空手(国際段位名誉3段)・乗馬(B級ライセンス)・スキー(2級)を特技とし、「生涯現役」をモットーとするその情熱は、読者に大いなる勇気をあたえることだろう。
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人間砂漠 上
あい ヒロシ
1500円(本体価格)/1650円(税込価格)
戦後、幼くして天涯孤独のホームレスになった著者が、デビュー作としてその数奇な生き様を綴ったノンフィクション。運命に抗(あらが)いつつ数々の事業を成功させ、小卒ながら博士号を取得。ボランティア活動を通して世界の要人たちとも交流を持つ。その生い立ちから青年期までを描いた上巻では、奉公先で酷い虐待を受けた体験から、いじめの問題についても深く考察した。
東京の下町に生まれた主人公(著者)あいヒロシは、4歳のおわり頃に両親が離婚。クズ鉄やパチンコ玉拾いを“仕事”とし、小学校へは給食を食べるためだけに通ってなんとか生き延びるも、頼りの母が突然行方不明となる前から小学生ホームレスに。まもなく親戚の家へと奉公に入るが、そこでは想像を絶する虐待生活が待ち受けていた。自らの体験から、「いじめ」の問題についても深く考察し、著者なりの改善策を本書で提言する。
18歳の春に「強制収容所」にも似た奉公先を飛び出すと、靴職人の親方のもとへ弟子入り。見習いとして日に18時間近く働く生活となるが、ここでの暮らしは精神的に天国。働くことを喜びに変えながら21歳で独立後、靴の仕事は順調で、浅草に初めて建てた一軒家の半分を間貸してアパート経営も始めることに。しかし、順風満帆にみえた人生には思わぬとし穴が待ち構えていた。その後、幼い自分を捨てた父と、突然行方不明になった母の秘密も明らかになる。とても実話とは思えない人生の中で、ヒロシの生き様は困難を生き抜く現代の我々に勇気と希望を与える数奇なサクセスストーリーだ。
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「だけではないもの」多世界の証拠を探る旅
徳永 常登
1800円(本体価格)/1980円(税込価格)
著者は医療の傍ら理論物理学に興味を持ち、この世に存在する不平等のバランスを取るためには,“多世界”が存在すると考える。自らが説く「三存在間率時空論」を、自身の体験や故・須磨幸蔵氏(東京女子医大名誉教授)との交換書簡を交え、平易に解説する。
著者は昭和14年生れ(83歳)の医師。岡山大学医学部を卒業後、高松赤十字病院循環器科部長などを経て、現在は瀬戸内海病院名誉院長。愛媛県医師会常任理事や今治市医師会副会長なども歴任。また、自宅を民泊に解放し、これまでに1,123人(約9割が外国人)を迎え入れ、Airbnbから表彰されて、サンフランシスコでレッドカーペットの上を歩いたこともある。
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山田澄代の杖(ステッキ)ワンダーランド
山田 澄代
2273円(本体価格)/2500円(税込価格)
ステッキに魅せられ、古今東西のステッキを収集、日本初のステッキ専門店の経営者でもある著者が、著名人にゆかりの杖や個性豊かなステッキなど約700点を紹介する写真集。素材やデザイン、歴史などによって分類し、ステッキの魅力が満載の一冊。
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朝日俳壇2021
朝日新聞文化くらし報道部
2800円(本体価格)/3080円(税込価格)
愛好者の注目、朝日新聞連載「朝日俳壇」の2021年掲載分をまとめる。毎年恒例のシリーズ最新版。選者の稲畑汀子、長谷川櫂、大串章、高山れおな各氏による年間秀句・年度総括など、例年通りの内容。
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朝日歌壇2021
朝日新聞文化くらし報道部
2800円(本体価格)/3080円(税込価格)
愛好者の注目の的、朝日新聞連載「朝日歌壇」の2021年掲載文をまとめる。毎年恒例のシリーズ最新版。選者の馬場あき子、佐佐木幸綱、高野公彦、永田和宏各氏による年間秀歌・年度総括など、例年通りの内容。
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週刊朝日 2022年4月15日増大号
427円(本体価格)/470円(税込価格)
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