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検索結果
該当数は 20406 件、全 2041 ページです。
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Nemuki+ 2023年5月号
600円(本体価格)/660円(税込価格)
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牧野富太郎の植物愛
大場 秀章
810円(本体価格)/891円(税込価格)
幕末に生まれて94年。無類の植物学者、牧野富太郎が生涯を懸けて進めた研究は、分類学と呼ばれる、多様性を可視化させる研究だ。多種多様な植物が地球上に生息することを知らしめ、物言わぬ命の豊饒さを書物に残したその存在を、植物分類学の第一人者が悠々たる筆致で照らす書き下ろし。2023年度NHK連続テレビ小説「らんまん」モデルを知るための絶好の書!
第1章 牧野富太郎の誕生
誕生日が諸説ある身上/天涯孤独の一人っ子/乳母の生家での原体験/「義校」名教館で深めた学び/『本草綱目啓蒙』との邂逅 etc.
第2章 植物学開眼
生物の「多様性」を発見/頼もしきは友なり/図解を重んじる植物学へ/若旦那初の上京 /寝る間も惜しんで標本作り etc.
第3章 疾風怒濤の植物愛
郷里を捨て、岸屋を捨て/青長屋で三博士と出会う/矢田部宣言の明と暗/幻と消えたロシア行き/東京帝国大学助手に就く etc.
第4章 比類なき富太郎の植物画
精神の融合としての画作/画作以前の植物愛/完成度の高い植物画/サクラを描き、サクラで埋めよ etc.
第5章 植物愛が結実した出会い
植物の愛好家たちとの交流/何百人もの生徒を得る植物博士/『植物学講義』発刊
『植物研究雑誌』創刊 etc.
第6章 植物と心中する博士
父母におわびのよいみやげ/東京大学を辞職する/「図鑑のマキノ」の膾炙/名付け親の植物愛 etc.
終章 姿が見えない真の牧野富太郎
『牧野富太郎自叙伝』は事実か否か/魅了された愛好家たち/博士を支えた博士たち etc.
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歴史の定説を破る
保阪 正康
810円(本体価格)/891円(税込価格)
日清・日露戦争は日本の負け。太平洋戦争では勝った!
常識や定説をひっくり返し、山縣有朋からプーチンまでの近現代史の本質に重層的に迫る。歴史家・保阪正康からの真摯な問題提起。「核戦争の時代」に最も求められる、待望の一冊。
著者はこう記す。
「歴史とは『現在の影絵』である」。――現在の私たちにも反映している史実に対して、誠実に向きあわなければならない。
しかし、「史実に貼られているレッテルを容易に信じてはいけない」。レッテル、つまりは常識や定説の裏側を見きわめることが重要だと述べる。そのための「発想の転換」が必要だという。
発想を転換すれば、戦争の「勝ち負け」も全く異なる様相となる。
「戦争は国家が目的を掲げて行うものだ。その目的を達成していない戦争は、戦闘には勝ったが戦争には負けたとなる。また、たとえ目的を達成したとしても、半永久的に恨みが残ったり、復讐されたりする。それも勝ったとは言えない」
結局、「戦争は敗者の選択」だと強調する。
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ポテトチップスと日本人
稲田 豊史
950円(本体価格)/1045円(税込価格)
日本人はなぜ、こんなにもポテチが好きなのか?
ジャガイモ復権の狼煙「のり塩」、洋食への憧れが育てた「コンソメパンチ」、団塊ジュニアを魅了した「ピザポテト」。
ポテトチップスを軸に語る戦後食文化史×日本人論!
●本書の構成
【第1章】 ジャガイモを受け入れた戦後日本 ――日本食化するポテチ
【第2章】 団塊ジュニアの胃袋を狙う ――大衆化するポテチ
【第3章】 欲望と消費と経済成長と ――プラットフォーム化するポテチ
【第4章】 下流社会が求めた“貧者のパン” ――ジャンクフード化するポテチ
【第5章】 経済低迷とダイバーシティ ――国民食化するポテチ
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週刊朝日 2023年4月21日増大号
427円(本体価格)/470円(税込価格)
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&TRAVEL 北海道 2024 【ハンディ版】
1000円(本体価格)/1100円(税込価格)
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AERA 2023年4月17日号
427円(本体価格)/470円(税込価格)
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朝日俳壇2022
朝日新聞社
2800円(本体価格)/3080円(税込価格)
愛好者の注目、朝日新聞連載「朝日俳壇」の2022年掲載分をまとめる。毎年恒例のシリーズ最新版。稲畑汀子氏に替わり選者に小林貴子氏が就任、長谷川櫂、大串章、高山れおな各氏による年間秀句・年度総括など、例年通りの内容。
【朝日俳壇】
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朝日歌壇2022
朝日新聞社
2800円(本体価格)/3080円(税込価格)
愛好者の注目の的、朝日新聞連載「朝日歌壇」の2022年掲載分をまとめる。毎年恒例のシリーズ最新版。選者の馬場あき子、佐佐木幸綱、高野公彦、永田和宏各氏による年間秀歌・年度総括など、例年通りの内容。
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あたらしい茶道
松村 宗亮
1500円(本体価格)/1650円(税込価格)
日本の総合伝統文化といわれる茶道。本書では「日常を豊かにする」「感性を豊かにする」「社会とつながる」の三つのテーマにそって茶道の奥深さを紐解いていく。茶会の準備、作法、所作からお茶を通しての自分の心との向き合い方、コミュニケーション・ツールとしての茶道まで、「茶道」の本当のおもしろさがわかる一冊。オリエンタルラジオ 中田敦彦さんの茶道の師匠でもある松村宗亮先生の初書籍。
「茶道をもっと知りたい!」と思ったら――
第1章 茶道を知る7つの質問
その1 茶道とはなんですか?
その2 お茶の歴史はどれくらいですか?
その3 なぜ今、茶道なのですか?
その4 茶道のおもしろさとはなんですか?
その5 茶道はだれでも楽しめますか?
その6 決まりごとを覚えるのは大変ですか?
その7 茶道でどんなよいことがありますか?
2章 日常が豊かになる茶道
準備
茶道は準備が9割/茶会によばれたら準備しておくもの/茶会に着ていく服装/着物でお茶を楽しむ/茶会を開く前に亭主がすること/客を迎える準備
道具・建築
道具選び…茶碗/茶器/茶杓/茶筅/水指・柄杓/釜と炉・風呂/茶花と花入/掛軸/路地/茶室
作法
茶事の流れ/懐石料理について/菓子について/濃茶のいただきかた/樂茶碗/薄茶のいただきかた
所作
歩く/座る・立つ/お辞儀/襖の開け閉め/躙口の出入り
問答
茶道の問答を楽しむ
3章 感性が豊かになる茶道
精神
茶道に学ぶ気持ちを切り替える工夫/歩みを意識させる/身のまわりを清める/道具に意味をこめる/区切りをつける/身のまわりを整える/五感に伝える
茶道に学ぶ自己肯定感が高まる方法/自分の変化に気づく
抹茶
心の渇きを潤す抹茶/抹茶の製法と効能/おすすめの抹茶/いつ飲むのがよいのか/自宅での点てかた 薄茶/自宅での保管/自分のためにお茶を点てる
季節
茶道に学ぶ季節感のとり入れかた/季節の茶事・手前・茶花・和菓子・取り合わせ
野点をたのしむ
言葉
茶道にまつわる言葉〜禅語・利休七則〜
4章 社会が豊かになる茶道
和
変化を続けた茶道/わび茶のはじまりと千利休の登場/千利休が起こした変化/三千家と近世以降の変化
シン茶道
これから茶道はどう変わるのか?/オリジナルは最高のもてなし/オリジナルの和菓子・掛軸
あたらしい茶道と現代アート
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