HOME / 検索結果
検索結果
該当数は 20624 件、全 2063 ページです。
-
徹底検証 沖縄密約
藤田 直央
1500円(本体価格)/1650円(税込価格)
沖縄が米国から日本に返還されてから半世紀が経った。
佐藤栄作首相とニクソン大統領が返還に合意したとき、国民を欺く「密約」が交わされていた――。
その「密約」とは何か?
本土並みの返還、すなわち「核抜き」のはずなのに、緊急時には米国の核兵器を再び持ち込むことを日本が認めたのだ。
この密約にかかわる新たな文書が複数見つかった。
見つけたのは朝日新聞編集委員の著者。
佐藤首相の「密使」を務めた若泉敬氏の直筆とみられる。
日米首脳会談を演出する、新文書の「若泉シナリオ」を、本書では全文掲載する。
その内容・意味を解明し、若泉氏の全貌に迫る。
さらに西山太吉氏(元毎日新聞記者)へのインタビューも収録。
もう一つの密約である「日本による費用肩代わり」の問題を追及し、外務省の女性事務官とともに逮捕・起訴された西山氏。
闘いは生涯続いた。逝去半年前にその「執念」を語ってくれた。
〈目次より〉
プロローグ 空前絶後の日米首脳会談
第1章 見つかった「若泉文書」
(1)国際政治学者・若泉敬 (2)「若泉シナリオ」を読み解く
(3)密約調査の有識者は (4)岡田克也氏との対話
第2章 「沖縄密約」前後
(1)「基地研文書」 (2)若泉氏とソ連、中国
第3章 西山太吉氏の執念
(1)極秘の「井川書簡」 (2)西山氏へのインタビュー全文
エピローグ 二人の人生と日本の行方
-
メキシコ古代都市の謎 テオティワカンを掘る
杉山 三郎
2000円(本体価格)/2200円(税込価格)
3世紀のメソアメリカで10万人が暮らしたとされる謎の古代都市テオティワカン。「月」「太陽」「羽毛の蛇」ピラミッドはどうつくられたのか。40年間現地で発掘調査を続ける著者が構造、生贄(いけにえ)埋葬の実態を明かす。貴重なカラー図版多数。
-
激突
今野 敏
760円(本体価格)/836円(税込価格)
伝説の山岳民ワタリの一派・真津田の邪悪な拳法の使い手である松田速人。さらなる野望を抱いた彼は、首相の誘拐を宣言する。連続する危機に荒服部の王・片瀬直人はいかに立ち向かうのか? 聖拳と邪拳の最終決戦の時が迫る。真・格闘冒険活劇シリーズ完結編!
-
王者の妻 下
永井 路子
900円(本体価格)/990円(税込価格)
天下人となり、以前とは別人のようになった秀吉の姿に、妻おねねは深い孤独を感じる。秀吉の死後、豊臣と徳川の対立に心を痛め奔走するが、ついに豊臣家は滅んでしまう。戦国の乱世をたくましく生き抜いたおねねの生涯を描いた傑作長編。
-
王者の妻 上
永井 路子
900円(本体価格)/990円(税込価格)
一介の草履とりから天下人に出世した豊臣秀吉。その秀吉に14歳で嫁いだ妻おねね。仲睦まじい夫婦だったが、地位があがるにつれ、秀吉の浮気の虫と権力欲が頭をもたげ、おねねを苦しめるのだった。戦国の女性を描いた傑作歴史小説。
-
峠
北原 亞以子
900円(本体価格)/990円(税込価格)
富山から江戸へ向かう道中、山深い碓氷峠であやまって人を殺した薬売りの若者。江戸で別人として生きようとするが、過去を知る者たちに狙われる。善良な人間が一瞬の過ちで人生を踏み外してしまう、人生の悲哀を描いた「峠」ほか、短編7編を収録。
-
共依存
信田 さよ子
780円(本体価格)/858円(税込価格)
DVやアルコール・ギャンブル依存、引きこもりの息子と母、いつもダメ男を選んでしまう女性……。問題を起こす人を抱え込むことは愛であったはずなのに、なぜ事態は悪化してしまうのだろう。家族関係に困ったとき、「共依存」という言葉は解決のためのヒントを与えてくれる。新装版に寄せて、田房永子氏が解説を寄稿。
-
僕はこんなふうに旅をしてきた
下川 裕治
900円(本体価格)/990円(税込価格)
下川裕治氏がこれまで刊行してきた100冊超の著作から、インパクト大のエピソードを選り抜いた。「死ぬかと思った編」「食べ物・酒編」「びっくりハプニング編」「ほっこり編」「トホホな話編」などのテーマ別に構成。旅が、世界が、30年でどれだけ変化したかも興味深い。
-
PYRAMIDEN
佐藤 健寿
2700円(本体価格)/2970円(税込価格)
北極圏にあるゴーストタウン・ピラミデン。1998年以降無人になったこの町は廃墟化し、ソ連時代の貴重な景観が保存されている。テレビ番組『クレイジージャーニー』でも話題になった、世界最北廃墟をとらえた美しき写真集。
-
初老の娘と老母と老猫
松本 英子
1000円(本体価格)/1100円(税込価格)
水と油な母と娘が二十数年ぶりに同居してみたら……? もう実家には戻ることはないと思っていた私。だが、病を患い気弱になった母を前に、「家に帰ろう」と自然に思っていた。しみじみと、じんわりと、やさしく胸に響く家族のエッセイ。
|