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検索結果
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道長ものがたり
山本 淳子
1700円(本体価格)/1870円(税込価格)
【大河ドラマ『光る君へ』が深く理解できる!】
誰を恐れ、誰を愛したのか――
最高権力者の知られざる素顔
道長は、一家の末っ子だった。元は最高権力者に就く立場になかった彼に訪れたのは〈幸ひ〉と呼ばれた天運――。兄たちを襲った立て続けの死や政治的ライバルの自滅があったからこそ掴んだ頂点の座だった。だが死者や敗者、つまり他人の不幸を踏み台に極めた栄華ゆえ、道長はしばしば怨霊に取り憑かれ、病に伏した。読者は「怨霊」の存在に戸惑うかもしれないが、著者は「それを非科学的と嗤っては道長の心を覗けない」と釘をさす。
では、はたして道長はどんな思いで生き、そして死んでいったのか。
自身の手による『御堂関白記』や同時代の貴族による『小右記』『権記』など一級資料のほか、『紫式部日記』『枕草子』など女房たちの実録、道長の死後に成立した『栄花物語』『大鏡』など歴史物語もひもときながら、一人の人間の心の〈ものがたり〉を照らしていく。
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門司港『bion』の焼き菓子と季節のケーキ
寺井 きよみ
朝日新聞出版
1500円(本体価格)/1650円(税込価格)
オンラインやイベントでも人気の喫茶と菓子のお店「bion」による、3つの章で構成した本書は、お店の定番のクッキー缶が再現できる「焼き菓子」、お菓子教室の人気メニューを4つの型で作る「季節のケーキ」、そしてアレンジにも役立つ手作りのコンポートなどを使った「保存食で作るお菓子」などのレシピを掲載。保存ができるサブレ生地や、タルト・パイ生地などは詳しいプロセス写真とともに紹介しています。国産小麦や全粒粉、発酵バターなど、おいしくて身体にやさしい材料を使い、ハーブや果物など、旬の素材を取り入れたお菓子も登場します。
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ニュースとマンガで今、一番知りたい! 宇宙と天文
鈴木 喜生
1300円(本体価格)/1430円(税込価格)
小学生向け学習本・AERA with Kids学習BOOK第4弾は「宇宙と天文」。天文のいろはから最新の宇宙開発まで、宇宙からのゲストと共にマンガとQ&Aで楽しく学べる一冊です。天文パートは国立天文台天文情報センターの縣秀彦先生がナビゲーター。
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心理テスト&うらないBOOK
藤森 緑
朝日新聞出版
1000円(本体価格)/1100円(税込価格)
C・SCHOOLの最新刊は、大ボリュームな一冊。心理テストは、本当の自分・友情・恋愛のほか、おえかき心理テストなど。うらないは、血液型うらない、神話もわかる星座うらない、転生キャラうらないなど定番から新しいものまで楽しめる。巻末にはおまじないBOOKつき。
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クイズとマンガでわかる投資信託入門
野村アセットマネジメント
1200円(本体価格)/1320円(税込価格)
預貯金だけではお金は育たない。でも、どうしていいのかわからない。そんな投資初心者にピッタリなのが、投資信託。2024年から始まる新しいNISAも活用しましょう。本書では、ネコ先生がクイズや漫画で投資信託についてやさしく解説。QuizKnockも活躍します!
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凧あがれ
五十嵐 佳子
870円(本体価格)/957円(税込価格)
慶応3(1867)年夏、倒幕軍が攻めてくるという噂でもちきりの江戸。そんな中でも赤ん坊は次々に生まれるが、日ごとに治安が悪化する中で、結実は夜中のお産に駆けつけることが難しくなっていた。そんなとき結実は、かつて手習いで一緒だった、身重のくらと偶然出会う。くらは火事で仕事を失い、お腹の子の父親が彰義隊の隊員となって行ってしまったと途方に暮れていた……。時代が変ろうとする嵐の中で、迷いながらも自らの生き方に矜持を持ち、前を向いて生きようとする人々の姿を描くシリーズ第四作!
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うらんぼんの夜
川瀬 七緒
900円(本体価格)/990円(税込価格)
片田舎での暮らしをきらう高校生の奈緒は、東京から越してきた亜矢子と親しくなる。しかし、それを境に村の空気は一変し、亜矢子の口数も少なくなってしまう。疑念を抱く奈緒は、密かに彼女の自宅に忍び込もうとするが……。解説・西上心太。
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そして、海の泡になる
葉真中 顕
760円(本体価格)/836円(税込価格)
バブル絶頂期の1990年、個人として史上最高額4300億円の負債を抱え自己破産した朝比奈ハル。平成が終わる年、彼女はひっそりと獄死した。彼女のことを小説に書こうと決めた“私”は関係者に聞き取りを始める──。解説・芦沢央。
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早刷り岩次郎
山本 一力
900円(本体価格)/990円(税込価格)
知恵と度胸と職人魂で
瓦版作りに命を賭ける!
深川で版木彫りと摺り業を営んできた釜田屋岩次郎。
安政の地震と大火ののち、
画期的な瓦版「早刷り」を世に届けようと立ち上がる。
それを快く思わない本所の瓦版屋・初田屋昌平は
悪辣な妨害に動く。
生きるうえで大事なのは誇りか、算盤か。
胸のすく長編時代小説。
《解説・清原康正》
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母ごころ
中島 要
高田 在子
志川 節子
永井 紗耶子
坂井 希久子
藤原 緋沙子
820円(本体価格)/902円(税込価格)
優しく、厳しく、
ときに切ない
おっ母さんの情が沁みる
人気女性時代作家が織りなす
母子(ははこ)をめぐる人間模様
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迷子を育ててきた女髪結のおまつ。
13年経ったある日、思いもよらぬ知らせが……(「鈴虫鳴く」)。
亡き吾子の面影を胸にお座敷に上がる
辰巳芸者のぽん太に訪れた転機とは(「なんてん」)。
母として、おなごとしての生き方を、
人気作家6人が書き下ろした
競作時代小説アンソロジー。
待望の書籍化!
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中島 要「誰のおかげで」
息子は嫁の言いなり、
やりきれなさを抱える母
高田在子「夢見草」
嫁入りを控えた娘の前に
現われたのは――
志川節子「つづら折り」
染めの型彫りを手がける
職人かたぎの母娘
永井紗耶子「母の顔」
若き絵師が、身重の妾の
亡き母の似絵を依頼されて
坂井希久子「なんてん」
粋でおきゃんな辰巳芸者が
胸に秘めた思い
藤原緋沙子「鈴虫鳴く」
生さぬ仲の母子に訪れた
思いもよらぬ現実
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