『AERA with Kids 2021秋号』(9月3日発売)
『AERA with Kids 2021秋号』(9月3日発売)

小学生や未就学児を持つママ、パパたちに子育て情報を届ける『AERA with Kids 2021年秋号』が9月3日(金)、発売になります。第1特集は「親子関係の新・教科書」。プレ思春期の子どもへの向き合い方やきょうだい間での接し方、勉強や習い事でやる気をアップさせる方法など、さまざまな親子関係の悩みについて専門家が詳しくアドバイスします。第2特集は注目ワード「読解力」について。親子で取り組める問題もたくさん掲載しました。巻頭インタビューには、クイズ番組やYouTubeなどで活躍するQuizKnockの伊沢拓司さんが登場。どんなふうに勉強にのめり込んでいったのか、親とのかかわりなどについて語っています。ほかにも子育てに役立つ情報がたっぷり詰まった一冊です。

第1特集「親子関係の新・教科書」では、教育家の小川大介さんやニューヨークライフバランス研究所代表の松村亜里さんらがアドバイス。親子関係を考えるときにまず大事なのは「親のコンディション」だと言います。子どもをどうにかしようという前に、親の自己肯定感が下がっていないかチェックしてみてください。親の幸せ感をアップさせるコツも紹介しています。また、「子どもが周りを気にしすぎる」「きょうだいを比べてしまって落ち込む」「すべての勉強が中途半端」など、子育ての「あるある」悩みについても詳しくアドバイスしています。読むと、悩んでいるのは自分だけじゃない、とラクになりますよ。特に、9歳10歳は「プレ思春期」といい、親子関係が難しくなる時期。この時期の接し方についても詳しくアドバイスしました。さらに、発達障害やグレーゾーンの子どもたちとのコミュニケーションに大事なことも解説しています。たっぷり28ページの特集で、親子関係が多角的に学べます。

第2特集「めざせ! 読解力マスター」では、いますべての教科の学習に必須と言われる「読解力」について詳報します。大事だと言われる能力ですが、果たしてどんな力を指すのか「読解力の正体」をまずは専門家が解説します。さらには、日本語長文読解や算数文章題に必要な読解力を、具体的な例題を交えながら学べるつくりになっています。問題には親子で挑戦してみてください。問題を解きながら親子で話し合うこと自体が、最も読解力を鍛えることにつながります。

巻頭インタビューに登場する伊沢拓司さんは、子ども時代、もともとはそんなに勉強が好きではなかったと言います。ただ、負けず嫌いは人一倍。「負けたくない」が勉強の原動力だったそうです。中学受験に向けては、母親が作ってくれた「復習ノート」が役立ったとか。親子のかかわりについても参考になる話が詰まっています。

また、秋に親子で楽しみたい「本と映画」についても、専門家がオススメを紹介してくれました。親子で学びが共有できるラインアップですので、ぜひ一緒にご覧ください。一緒に学ぶと言えば、「親子で学ぶ時事ニュース」の企画も。新型コロナウイルス、総選挙、地球環境問題について、学びのポイントをわかりやすく解説しました。中学受験にも役立つ内容ですのでチェックしてみてください。

ほかにも、
●おうちトレーニング 運動が好きになる&体力アップ
●これからの時代を生きるための学校選び
●夢に近づく! 習い事
●子育て×夫婦間系
●子どもの矯正歯科安心ガイド
●花まるTALK 高濱正伸×高橋祥子(生命科学研究者)
●きょうこ先生と中学受験のぞき見!
●tomekkoの脱・カンペキ親修行
●親子で語るニュースのキーワード「総選挙」

など、多彩な企画が満載です。

AERA with Kids 2021秋号
https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=23110