「『国葬』は誰のためなのか」を特集 AERA独自アンケートでは77%が「反対」/AERA9月20日発売号

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『AERA』2022年9月26日号(9月20日発売)

9月20日発売のAERA9月26日号は、9月27日に開催が迫る安倍晋三元首相の「国葬」について特集。朝日新聞の世論調査では56%が反対し、また弊誌の独自アンケートでは反対が77%に及びました。それほど世論が二分し疑問が呈される「国葬」。問題点はどこにあるのか、専門家と共に考えました。表紙に登場するのは、人気シリーズ「ガリレオ」の映画最新作で主人公を演じる福山雅治さん。「心を打つ作品には、割り切れない本音が込められている」と語る福山さんの深い思いに迫ります。好評の月2回連載「向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン」では、前回に続き、大西みつぐさんと下町・月島を歩き、スナップの極意を教わります。大好評連載「松下洸平 じゅうにんといろ」は、俳優・脚本家のマギーさんを新たなゲストに迎えました。NHK連続テレビ小説「スカーレット」の現場での思い出話から対談はスタートします。AERAは通常月曜日発売ですが、祝日の関係で今号に限り20日(火)発売。お見逃しなく!

巻頭特集は「『国葬』は誰のためなのか」。独自アンケートでは、反対派からは「税金の無駄遣い。そんな余裕があるなら国民に配ってほしい」「モリカケはじめ多くの未解決問題があり違和感」などの声が寄せられました。一方の賛成派からは「功績を考えたら当然」「各国首脳との会談の場にもなる」などの意見がありました。歴史学者で国葬の歴史を研究する宮間純一・中央大教授は「国葬は戦後日本の民主主義とは相容れないもの」と断言します。小説家の高村薫さんは、これだけの反対がありながら国葬を決行する岸田政権に「国会も民意も見ていない」と苦言。ノンフィクション作家の保阪正康さんも「国葬を私物化している」と批判します。安倍政権下で公文書改ざんを指示されたことで自死した赤木俊夫さんの妻・雅子さんは「安倍さんから謝罪の言葉を聞けなくなったのは本当に残念」と振り返ります。この問題を多角的に捉えた特集です。

表紙に登場する福山雅治さんは、「ガリレオ」シリーズの映画で9年ぶりに天才物理学者の湯川学を演じます。チームが再集結した撮影について「ガリレオは、いい意味で演じる型が決まっている。その型の精度をどれだけ高めていけるかという楽しみがある」と語ります。また制作中のこだわりについては「表現においては、登場人物の心の中に、割り切れない矛盾した感情を混在させることを意識しています」と話します。そんな福山さんは、保護猫2匹との暮らしについても話しています。「主従関係が逆転!」と語るその暮らしとは、どんなものでしょうか。蜷川実花撮影の深いまなざしをたたえる福山さんは、表紙とカラーグラビアに登場します。

好評連載「向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン」は、引き続き、大西みつぐさんと月島を撮り歩きます。スナップショットのおもしろさについて、「偶然性とかね、どうやってそこで臨機応変に対応していくか」が重要で、「テクニック的なことで頭をかためすぎてしまうと、町歩きのときにはもったいない」と語る先生に、「ふっと撮ったほうがいいのありますよね」とうなずいた向井さんが、この日撮った写真とは? 下町の雰囲気がすっかり気に入った向井さんからは「今日ほど撮りたいもんないもん」「このへんを、ぶらりとさ、これを読んでくれてる人がロケするの、アリだよね」という言葉も飛び出したほど。「写真がきちっとわかってる人と歩くってのはいいねえ」と先生に言わしめた、向井さんの気づきに満ちた町スナップの様子をお楽しみください。

大好評連載「松下洸平 じゅうにんといろ」は、今回から俳優・脚本家のマギーさんをゲストに迎え、今後4回の対談が続きます。2人の仲が深まった「スカーレット」の撮影時の最初の飲み会について、「めちゃくちゃ緊張しました」と話す松下さん。テンポのいい思い出話が続きます。さらに、舞台や撮影に制限が出ているコロナ禍でどんな想いだったかという話にも及びます。「この仕事が好きだ、大好きだなと思った」というマギーさんに、松下さんも共感し、深い話が続きます。

ほかにも、

・東京五輪を巡る汚職事件 「札幌でも必ず起きる」
・山上徹也容疑者の伯父独自インタビュー
・羽生善治VS.藤井聡太 「最強」の戦い
・エリザベス女王が逝去 「要」失った英国王室
・原発をめぐる無責任の構造
・歴史的円安に備える日本株の注目の銘柄
・国税庁「サケビバ!」に若者冷ややか
・ホラン千秋「鬼ヤバ弁当」を語る
・ジェーン・スー“推しスーパー”に愛を捧げる
・家づくりは人生描くこと 「家オタク」のマンガ家に聞く
・大宮エリーの東大ふたり同窓会 ゲスト・倉本聰


などの記事を掲載しています。

※発売日の9月20日(火)正午からは、公式ツイッター(@AERAnetjp)と公式インスタグラム(@aera_net)で、最新号の内容を紹介する「#アエライブ」を行います。ぜひこちらもチェックしてください。