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キッズ向け自習HP集
編集/菊地正憲
【総合】
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2.「きっずBBリンク」
http://www.geocities.jp/pxp00462/kidsbb.html
オレンジ色のトップページに、かわいい動物のキャラクターが登場する。画面をクリックすると、インターネットで見られるテレビや絵本の紹介コーナーのほか、ぬりえや紙工作の教室に移動できるようになっている。「じょうほう集め」のコーナーでは、花、動物の生態からゲーム、占いまで、いろんなことが学べるサイトを紹介している。主に小学校低学年向けなので、「わかりやすさ」と「遊び」を重視したHP(ホームページ)だ。
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3.「ぱぴるす」
http://www.avcc.or.jp/papyrus/index.html#obenkyou
財団法人高度映像情報センター(AVCC)が運営する小中学生向けサイトのリンク集。教科別の勉強というより、環境問題をはじめとした雑学や趣味に関する知識を得たい時に便利なHP。「ともだちにあいにいこう」のコーナーでは、北海道や九州、インドネシアなどの小中学校、日本人学校のホームページを紹介。現地の子供たちの生活の様子がわかる。百人一首や全国の鍋料理を紹介するユニークなページもある。
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4.「キッズ@nifty」
http://kids.nifty.com/
インターネット会社のニフティが運営している小学生向けサイト。インターネットや電子メールの上手な使い方の教室、初心者向けの英語教室などが掲載されている。占い、ぬり絵、クイズ、料理といった遊びを重視したコーナーもある。新学期、夏休み、年末年始など、季節ごとにいろんな特集を展開しているのが特徴。カラーのアニメーションやイラストがふんだんに使われていて、見た目にもきれいなサイト。
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5.「はなまるスクール」
http://www.hanasuku.com/
トップページには、調べ学習や自由研究に役立つホームページを紹介する「しらべる」、マウスやキーボードの使い方を楽しく覚えられる「あそぶ」、教科別にさまざまな勉強ができる「まなぶ」といったコーナーがある。「ダウンロード」というコーナーもあり、ここでは、日記帳、時間割、日本の白地図、算数用の方眼紙といった勉強や生活に役立つ素材を自分のコンピューターに取り込むことができるようになっている。小学生向け。
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6.「とびだせ学級クラブ」
http://www.tobidase.com/
小学生向けのサイト。トップページには4つの島が並び、調べたい島をクリックすると、いろんなコーナーが現れる仕組み。たとえば「かんきょうの島」では、天気のことが学べる「めざせ気象予報士」、あさがおについて学べる「あさがおプロジェクト」といったコーナーがある。「みんなの島」では、国内外の小学校を紹介する「わたしの学校自慢」のコーナーがおすすめだ。ほかに「ふしぎな島」、「誰でもはてな島」というのがある。
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7.「Yahoo!きっず」
http://kids.yahoo.co.jp/
小中学生が調べものをしたいときに役立つリンク集。大人顔負けの専門的なサイトにもリンクしているので、ちょっと難しい学習にも挑戦できる。圧倒的な情報量を誇り、教科ごとの勉強から遊びまで、探すのに迷ってしまうくらい、いろいろなコーナーがある。おすすめは「図鑑」のコーナー。昆虫から魚類、植物まで、あらゆる生物の種類や名前が検索できるようになっていて、いずれも写真付きの説明文が付いている。
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8.「もりの小学校」
http://www.morinogakko.com/
長野県の小学校の先生が作ったサイト。「インターネットを使えば、地方にいても都会にいても同じレベルの勉強が自分のペースでできる」というのがモットー。トップページには島の図が描かれていて、そこに「歴史の国」「算数ランド」「理科の遊び川」「漢字岩」などが配置されている。画面はカラフルでとても見やすい。教科ごとの勉強から雑学まで、多種多様な調べごとをここだけで済ませられる。
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9.「Y.Y NET(わいわい・ねっと)」
http://www.edu.city.yokohama.jp/index.htm
横浜市教育委員会のサイト。トップページのメニューの一つである「ワンダースクエア」が調べ学習用のコーナー。クリックすると、国語、社会、音楽、保健・体育といった教科ごとの学習ができる。「ものしりマップ」のコーナーには、北海道から沖縄、さらには外国まで、それぞれの土地の地理や歴史について学べるサイトがずらりと並ぶ。「ものしり博士」のコーナーでは、スポーツや料理などの雑学が学べる。
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【算数】
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1.「算数にチャレンジ!!」
http://www.sansu.org/
小学生が学ぶ算数の問題を毎週1回、出題している。ただし、タイトルからもわかる通り、どれもかなり難しくて、大人でも頭を抱えてしまうものばかり。答えがわかったら、このホームページ専用の解答フォームに、名前などを書き込んで応募もできるようになっている。算数に自信があるならぜひ、チャレンジしてみよう。意見や感想を書き込む「掲示板」に移動すれば、問題の解き方に関するいろんな情報を知ることもできる。
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2.「がくしゅうくん」
http://www.g-netschool.com/title.html
小学校全学年向けの算数サイト。自分の学年を選んで勉強を始める仕組みだ。やさしいものから難しいものまで、いろんな問題が出題されている。各問題ともに、図形やイラスト付きでわかりやすく配置されているのが特徴。よけいな飾りや模様があまりついていないのがいい。ややこしい問題には、解答の手助けになるアドバイスが付いている。会員に登録すれば、テストの平均点のほか、自分の得点、順位、勉強時間などがわかる。
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3.「数学博物館」
http://mathmuse.sci.ibaraki.ac.jp/
算数(数学)について総合的に学べるサイト。小学生向けから大人向けまで、レベルはさまざまだ。「展示室」のボタンをクリックして、好きなサイトに移動する仕組み。問題の解き方だけではなく、算数にまつわる豆知識や楽しいこぼれ話も豊富に掲載されている。欧州で発明された暦の歴史、日本独自の数学である「和算」などについて学べるほか、パズルや不思議な幾何学模様についての知識も得られるようになっている。
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4.「Javaで算数・数学」
http://www3.plala.or.jp/yat/
ホームページ上でアニメーションや音を使えるようにするJava(ジャバ)と呼ばれる技術を使った学習サイト。図形や数式の美しい画像が見られる。マウスを使って、画面上に実際に線を描きながら「相似形」や「図形の性質」といったことが学べる。ユニークなのは「立体」のコーナー。「ねじれ立方体」や「異相双五角台塔」といった、あまり耳なれない立体の形とその名前をJava画面上に登場させながら覚えていくことができる。
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5.「算数の難問に挑戦!」
http://nan.sansu.org/
難関私立・国立中学への入学を目指す小学生でもなかなか解けないという、超難問ぞろいの算数サイト。「難問」とは、中学受験生に出題したときに、正答率が10%未満になるような問題のことだそうだ。算数があまり得意でなければ、「普通問に挑戦」のコーナーもある。そこで基礎を鍛えてから、難問に挑戦する方法もあるだろう。ほかに、数秒間で7桁以上の数字を覚える「記憶力に挑戦」というコーナーもある。
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6.「数学の部屋」
http://web2.incl.ne.jp/yaoki/
ここもやや難しく、中学生以上向けのサイト。全国各地にいる、このサイトの閲覧者が考え出した、さまざまな問題を掲載しているのが特徴。複数の硬貨の中から「にせ金」を探す方法を尋ねたり、クラスメート40人のうち、誕生日が同じ人がいる確率を尋ねたりとユニークな問題が多い。小学生が大人に向けて考えた問題も掲載されている。数学が好きな人々が集まって知恵比べを楽しむ「数学道場」といった内容だ。
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【国語】
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1.「Webぎふこくご」
http://www.tcp-ip.or.jp/~beans/index.htm
岐阜県の中学校の先生が管理する国語専用サイト。有名な作家、小説を紹介するコーナーのほか、敬語、漢字、国文法、手紙の書き方、音読の方法、上手なスピーチのこつなどを学べるコーナーがある。岐阜の地元の中学生が書いた作文や岐阜の方言なども紹介されている。管理者が執筆する「今日の言の葉」では、相撲や芝居の最終日を千秋楽と呼ぶ理由とか、四字熟語の意味やつくられた背景などを解説していて興味深い。
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2.「ことばのレシピ あははっ」
http://www3.kcn.ne.jp/~jarry/
敬語の使い方などを学べる「敬意表現」、故事成語に関する知識が学べる「故事成語」、日本語の語源を解説した「語楽」、漢字に関する知識が学べる「漢字の知識」の大きく4コーナーで構成される。黄色いヒヨコのようなキャラクターが、トップページに登場して愛嬌を振りまく。広告や余計な飾りが一切なく、シンプルでわかりやすい画面になっている。「明るく楽しく健全に」がモットーという奈良県の高校の先生が管理するサイト。
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3.「ことわざわーるど」
http://www.kotowaza-world.com/
文字通り、ことわざに関する情報が満載のサイト。「石の上にも三年」「うそつきは泥棒の始まり」「人を見たら泥棒と思え」といったことわざのほか、「二枚舌」「地獄耳」などの慣用句の意味を調べられる。
ユニークなのが、トップページにある「豆知識」のコーナー。江戸時代まで使われていた「陸前」「加賀」「近江」といった旧国名や、昔の暦である「二十四節気(にじゅうしせっき)」の呼び名や漢字についても学ぶことができる。
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4.「岡山の民話」
http://www2j.biglobe.ne.jp/~minwa/index.htm
岡山県内の民話(昔話)を紹介するサイトではあるが、トップページのメニューにある「日本の民話」をクリックすると、北海道から沖縄まで、日本全国の民話を紹介するサイトに移動することができる。各地に、実にたくさんの民話が伝えられていることがわかる。ちなみに「桃太郎」は岡山に伝わる民話の一つだが、このサイトでは、桃太郎が動物たちと鬼退治に出かけるという有名な話とは、別の内容の話が紹介されている。
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【社会】
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1.「日本地理おもしろゼミナール」
http://ku0811.hp.infoseek.co.jp/
日本の地理についてのあらゆる知識が得られるサイト。「おもしろ日本一」のコーナーでは、「全国一人口の少ない市」「日本一短いトンネル」「最も晴れが多い村」などを紹介。ほかにも、関西と関東の言葉や文化の違いを解説した「関西VS関東」、地名にまつわる雑学を集めた「地名の雑学」や、郷土料理にまつわるクイズを集めた「クイズふるさと自慢」など、盛りだくさんの内容。各ページのデザインが色鮮やかで、非常に見やすい。
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2.「にちぎん☆キッズ」
http://www2.boj.or.jp/kids/
1万円札といった紙幣、100円などの硬貨を発行する中央銀行である日本銀行(日銀)が管理する子供向けサイト。商売や労働といった経済活動の基本となるお金のことを、アニメーションや音を使ってわかりやすく解説している。紙幣の細かい部分ををルーペを使って詳しく観察できる「にせ札防止のひみつ」や、現在、使われているお金の図柄や材料について知ることができる「お金博物館」といったコーナーが興味深い。
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3.「経済産業省キッズページ」
http://www.meti.go.jp/intro/kids/index.html
日本の産業や貿易を発展させるための政策を担当する経済産業省のサイト。「GDP」「バブル」「デフレ」といった、新聞やテレビでよく出てくる経済用語を解説している。1990年代に始まった不景気に対応するために、政府の財政支出を増やし続けた結果、700兆円以上にも達してしまった国や地方の借金の仕組みにも触れている。難しい用語がたくさん出てくるので中学生以上向けだが、今の日本経済の基本や課題がよくわかる。
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4.「子どものための農業教室」
http://www.maff.go.jp/kyoshitsu/
農林水産省の子供用サイト。特に米作を中心とする農業について紹介。「くらべてみよう昔といまのコメづくり」のコーナーでは、江戸時代と昭和30-40年代と現在の田植えや稲刈りの様子を、写真や図を使って比較していて興味深い。技術や機械の進歩によって農業の方法がかなり変わってきていることがわかるはずだ。「農産物のふるさと」のコーナーでは、ニンジンやネギといったおなじみの農産物の原産地などの知識が得られる。
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5.「みんなののりもの」
http://www.transport-pf.or.jp/
国土交通省の子供向けサイト。陸、海、空の乗り物について解説している。「新幹線」のコーナーでは、日本を代表する新幹線の車内の様子、点検方法、将来の整備計画などを紹介。未来の鉄道として、リニアモーターカーの仕組みも解説している。そのほか、自動車、バス、旅客・貨物船から飛行機、ヘリコプターまで、あらゆる交通機関をイラスト、写真を豊富に使って紹介しており、飽きさせない内容になっている。
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6.「情報通信白書for Kids」
http://www.kids.soumu.go.jp/
総務省の小中学生向けサイト。農業社会から工業社会に移行したのが100年以上前のこと。そして、コンピューターや携帯電話といった情報機器があふれる今は情報社会へと入った。このサイトでは、インターネット、モバイル通信、ブロードバンドなど、情報社会の主役たちを解説している。便利な面だけではなく、名前や住所といった個人情報が外部に漏れる心配があるといったトラブルや注意点、マナーについても説明している。
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7.「首相官邸キッズルーム」
http://www.kantei.go.jp/jp/kids/index.html
総理大臣(首相)の職場である首相官邸の子供向けサイト。日本政府のリーダーである総理大臣を選ぶ方法やその役割について、イラストを使って解説している。現在の小泉純一郎首相の生年月日や血液型などもここでわかる。憲法、三権分立、内閣、国会、裁判所といった、日本の国としての基本についても知ることができる。3年前に新築されたばかりで、すごく豪華な官邸の建物の仕組みや特徴についても説明している。
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8.「歴史サーチ」
http://www.rekishi.jp/
歴史に関するホームページを一挙に紹介したサイト。日本史、西洋史、東洋史からアフリカ史、南米史まで、あらゆる分野に対応しており、圧倒的な情報量を誇る。大人でも難しい内容になっているサイトも多いので、「キーワード検索」などを使って、じっくり選ぶとよいだろう。歴史上の人物の人気投票や歴史小説のランキングといった面白い企画も載っている。歴史が得意だったり、好きだったりするなら、ぜひ訪れてほしい。
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【理科】
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1.「JSTバーチャル科学館」
http://jvsc.jst.go.jp/
政府系団体の独立行政法人科学技術振興機構(JST)のサイト。トップ画面はシンプルだが、調べたいコーナーをクリックすると、科学についてのあらゆる情報が出てくる。動物や人の体から宇宙のことまで、普段の生活で感じる疑問をとことん追究できる。写真やイラストをたくさん使って解説していて非常にわかりやすい。生物の設計図が組み込まれた物質であるDNAの仕組みを探ったり、月を探検したりするコーナーもある。
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2.「日本の科学館めぐり」
http://museum-dir.tokyo.jst.go.jp/kagaku.htm
JSTが運営。全国の科学館に関する情報が満載の便利サイトだ。自分たちの住んでいる地域にある科学館の特徴や住所、休館日、入場料のほか、イベントの日程などがわかる。それぞれの科学館が運営しているホームページに移動して、さらに詳しく内容を調べることもできる。科学館は、インターネット上ではできないような、いろんな実験が実際に体験できるのが利点。このサイトで調べてから、ぜひ訪れてみてほしい。
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3.「サイエンスチャンネル」
http://sc-smn.jst.go.jp/
これもJSTが運営。過去5年ぐらいの間に制作された、科学に関するさまざまな番組を集めたサイトだ。有名な俳優やタレントが出演する番組もあり、動画を見ながら楽しく科学を学習できる。最新式の飛行機や新幹線の技術開発の過程を追ったドキュメンタリーのほか、江戸時代から現代までの日本の技術を紹介した番組、宇宙開発の歴史を解説した番組、理科実験や地球環境に関する番組など、ジャンルは多岐にわたる。
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4.「国立科学博物館」
http://www.kahaku.go.jp/
今から約130年前の明治時代に創立された東京・上野にある国立科学博物館のサイト。博物館の本館や付属施設の住所、開館日程、展示物などがわかる。おすすめは「展示」コーナーの「バーチャルミュージアム」。ここをクリックしていくと、磯浜での生物観察の方法、宇宙の星座の名前、ろうそくの炎の不思議、計算機の歴史などについて学べる。写真やイラストが豊富に使われていて、楽しみながら知識を得ることができる。
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5.「おもしろ情報館」
http://www.scj.go.jp/omoshiro/
国の機関である日本学術会議の子供向けサイト。主役の登場人物は3人で、好奇心旺盛な中学生の「ゆうきくん」と「りかちゃん」が抱く疑問に、「おもしろ博士」が答えていくという設定。「学習と記憶」、「循環型社会」、「ゲノム」といったさまざまな難しいテーマをわかりやすく解説している。「ノーベル賞世紀の旅」のコーナーでは、国内外のノーベル賞受賞者に会いに行って、病気や地球環境に関する疑問に答えてもらう設定になっている。
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6.「キッズクラブ」
http://www.med.or.jp/kids/index.html
日本医師会の子供用サイト。医師会のしくみのほかに、動物や鳥といったキャラクターが登場して、病気やけがの予防法と対処の方法、注射や聴診器、毎日の健康法などについて解説してくれる。医者になるための方法や過程について説明した「お医者さんになるには」のコーナーも充実。「おもしろクッキング」のコーナーでは、いろんな食事や菓子のつくり方のほか、食べ物の材料に含まれる栄養分について説明している。
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7.「環境省こどものページ」
http://www.env.go.jp/kids/
環境省の子供用サイト。身近な自然の観察方法や、河川の水質調査の方法などについて学習できる。「スターウォッチング」のコーナーでは、天の川や星座の観察にまつわるヒントが掲載されている。温暖化や大気汚染などの地球環境の変化に関する知識が得られる「子ども環境白書」のコーナーもある。登山道の清掃やリサイクル運動など、自分たちの周囲の自然を守るためのボランティア活動についても知ることができる。
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【英語】
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1.「キッズ メディア クラブ」
http://www.kidsmc.com/
子ども向け英語学習サイト。英文メールの書き方や英単語を学ぶことができるほか、世界の現在時刻や国旗などがわかる図も掲載されている。「インターナショナルペンパルクラブ」のコーナーでは、世界の子どもと英文で文通する方法を教えてくれる。おすすめは「おえかきボード」のコーナー。絵と文章を使って、世界中の子どもと交信できる。中学生でも難しい英単語が出てくるので、先生や両親と一緒に挑戦すると良いだろう。
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2.「英文辞典.com」
http://eibunjiten.com/
日常英会話や英語の文例を調べられるサイト。「こんなときに英語でどう言えばいいのだろう」という疑問に答えてくれる。検索は日本語でも英語でもできる。やや難しい内容も含んでいるが、英語を話す人とってはよくおなじみの表現ばかりが掲載されている。どんどん覚えて、英語の達人を目指してみてはどうだろう。ほかにも、役に立つ英語学習用サイト、無料の子ども英会話教材、英語メディアをリンク先として紹介している。
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3.「英語・TOEIC・英検の学習法 無料教材を提供するサイト」
http://www.linkage-club.co.jp/
リンケージクラブが運営する英語学習サイト。英語の通訳者、翻訳者や英語を話す国の人たちが作成した本格的な内容になっている。大学受験や英検でよく出てくる英単語や英文法のほか、速くて聞き取りにくい英会話のリスニングのこつなどについて解説。大人でも難しい内容が含まれているが、このサイトを利用して一生懸命、勉強すれば、上達が早まるかもしれない。英語学習用サイトの人気ランキングも掲載している。
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4.「Tin-guish.Com(てぃんぐいっしゅ どっとこむ)」
http://www.hi-net.zaq.ne.jp/tin-guish/
初心者も含めた英語学習者のためのサイト。中学生以上向けだが、英語を本気で上達させたいのなら利用の価値はある。「初心者の道」のコーナーがおすすめで、英語学習のこつや心得について説明している。単語をできるだけ多く覚えることや、辞書をまめに引くことの大切さを説いている。まずはこのコーナーにある「中学必須単語100語」から始めるとよいだろう。「お勧め参考書」のコーナーも、英語の参考書を選ぶ際に役立つ。
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5.「初心者のための英文メールの書き方とシンプルな日常英会話講座」
http://www1.bbweb-arena.com/ele/
英語の初心者が英文メールを書いたり、英会話を楽しんだりするための知識を伝授するサイト。「英文メールの書き方」のコーナーは、外国の友人などと英語でメールのやり取りをする機会があるのなら、とても参考になる。英語の文通相手を探すために役立つサイトの紹介コーナーもある。「日常英会話講座」のコーナーでは、電話での会話やあいさつの例が掲載されている。毎日、一つずつでも覚えれば、かなり力がつくはずだ。
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6.「英語雑貨屋」
http://www.inr.co.jp/zakkaya/
これも英語学習サイト。内容はわかりやすく、初心者でも役に立ちそう。英語が苦手なら、「英語用語集」のコーナーからスタートすることをおすすめしたい。動物や果物の名前など、簡単な単語から学ぶことができる。「英語独学室」は、海外に住んだことがなくても、日本にいながらにして英語をマスターすることを目指すコーナー。ユニークな学習方法を紹介しているほか、英語学習のためのいろんなアドバイスを掲載している。
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【芸術】
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1.「アートスケープ」
http://www.dnp.co.jp/artscape/index.html
全国の美術館や芸術品を展示する博物館などを網羅したサイト。芸術に関心があるなら、ぜひ閲覧してほしい。「全国ミュージアムデータベース」のコーナーでは、美術館や博物館の名前がずらりと並んでいて、そこをクリックするとそれぞれの独自サイトに移動できる。所在地や電話番号のリストも掲載されている。芸術に関するニュースを載せたコーナーや、美術館などの学芸員が展覧会の見どころをレポートするコーナーもある。
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2.「美術関連検索サイト」
http://www.venus.dti.ne.jp/~orthias/artindex.htm
美術に関するあらゆる情報を掲載したサイト。「美術館へGO!」のコーナーでは、全国の美術館のデータを一挙に紹介している。おすすめは「美術の玉手箱」のコーナー。日本と西洋の美術の歴史や、主な画家、彫刻家、版画家などについて丁寧に説明している。このコーナーのなかにある「美術用語の杜(もり)」も、「モチーフ」、「色の三要素」、「細密描写」、「モザイク」といった美術用語をずらりと解説していて役立つ。
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3.「こども図書館」
http://www.joho-gakushu.or.jp/kids/
全日本情報学習振興協会が運営するサイト。いろいろな教科に役立つ情報が掲載されているが、「音楽」のコーナーがあるのが珍しい。音楽の記号や音符について説明しているほか、楽器、音楽家、民謡、子守唄などの知識も得られる。「ジュニア音楽辞典」のコーナーでは、主にクラシック音楽の歴史や特徴について学ぶことができる。英語や国語や理科といったほかの教科のコーナーも、解説が非常にわかりやすく完成度は高い。
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4.「ポップアップカードを作ろう!」
http://www5d.biglobe.ne.jp/~m-uet/index.html
紙を使った工作のサイト。「作り方」のコーナーでは、紙やカッターを使った工作の方法が、初心者でもわかるようにていねいに説明されている。また、材料になる型紙を無料でダウンロードできるコーナーもある。型紙には動物や乗り物といったデザインが最初から描かれているので便利だ。こつこつ続けて上達すると、複雑なデザインの作品にも挑戦できる。一枚の紙から、さまざまな形が作れることに、驚くことだろう。
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【その他】
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1.「子ども体力向上ホームページ」
http://www.japan-sports.or.jp/kodomo/index.html
日本体育協会が運営する保健体育関連のサイト。「子どもの体力向上のために」のコーナーでは、昔の今の子どもの体力を比較していて面白い。今の子供は、昔より身長が高くなって体は大きくなっているのに、運動能力や体力は逆に下がっているのがわかる。「さあ、体を動かそう」のコーナーでは、「石けり」や「ジグザグ競争」など、外での遊びを紹介している。正しい生活習慣を身に付けるための心得を説いたコーナーもある。
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2.「昔あそび」
http://www.success1.co.jp/mukasi/
昔の遊びをたくさん紹介している珍しいサイト。ゴミ袋やセロハンテープを使って作る「ビニール袋だこ」、空き缶やストローを使って作る「空き缶笛」、紙コップやたこ糸を使って作る「糸でんわ」、竹をのこぎりで切って作る「竹トンボ」などなど、最近ではあまり見かけなくなった遊び道具の作り方をイラスト付きで解説している。「ひまわり」や「ちょうちょ」や「チューリップ」といった絵かき歌を紹介したコーナーもある。
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3.「日本のおもちゃ情報」
http://www.toynes.jp/
おもちゃに関するいろいろな情報がわかるサイト。おもちゃを作る会社を紹介しているほか、おもちゃの売上ランキング、おもちゃに関するニュースなどを掲載している。ユニークなのは「レトロ玩具館」のコーナーで、今では「お宝」になりそうな、珍しい昔のおもちゃをずらりと写真付きで紹介していて興味深い。ほかに、おもちゃの歴史がわかる年表や、全国のおもちゃの博物館とテーマパークを紹介したコーナーもある。
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4.「こどもアサヒ」
http://www.asagaku.com/
朝日学生新聞社のサイト。国内外の最新ニュースや話題をやさしい言葉で解説した記事が載っている。「NHKと民法はどう違うの?」「解散・総選挙ってなに?」といった疑問に答えるコーナーもある。ほかに、全国各地の小学校を紹介する「学校さんぽ」、子ども向けのサイトを紹介する「おすすめサイト」などのコーナーもある。ユニークなのは「ティーンズおしゃれ図鑑」で、子供でも楽しめる衣服、アクセサリーを紹介している。
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5.「このゆびとまれ!エコキッズ」
http://www.eic.or.jp/library/ecokids/
自分たちの身近にある環境や自然保護について考えるEICネットの子供向けのエコロジーサイト。学校の机やえんぴつの材料になる木の役割、都会でカラスが増えた理由、近所の公園にいる小さな生き物の暮らしぶりなどについて説明している。最近、よく耳にする「リサイクル」や「地球温暖化」について解説したコーナーもある。どのコーナーも、アニメーションやイラストをふんだんに使っていて見やすい。
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©株式会社ナレッジリンク
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6.「インターネット図鑑『自然界』」
http://www.knowledgelink.co.jp/services/index.html
ナレッジリンクが運営する生物図鑑サイト。魚類、哺乳類、両生類、爬虫類の4項目に分かれていて、名前はもちろんのこと、見た目の特徴や生息地域についても、写真付きで細かく説明している。自分で捕まえたり、テレビなどで見たりした生き物を調べるときに役立つ。生き物を調べる方法が難しければ、ひらがなとイラストを使ってわかりやすく検索方法を説明している「どうぶつずかん」のコーナーに移動するとよいだろう。
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7.「インターネットミュージアム(博物館∞情報工房)」
http://www.museum.or.jp/
全国の博物館を中心に紹介したサイト。キーワードを打ち込んで検索ボタンをクリックすると、行ってみたい博物館のデータがわかる。「今週の注目イベント!」のコーナーでは、全国で開かれている展示会や写真展がわかる。「博物館レポート」には、博物館に関する報告も掲載している。サイトは全般的に中学生以上向けだが、うまく使いこなせば、いろんな学習ができる便利な施設である博物館のことに詳しくなれるだろう。
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8.「手話☆わーるど」
http://homepage3.nifty.com/shuwa-world/
耳の不自由な人と会話するための手話に関することが、いろいろ学べるサイト。あいさつや単語を手でどう伝えるのか、その表現方法を写真やイラストで教えてくれる。まず「手話を始める前に」を読んで、「表情を大切にしよう!」などの心得を覚えてから、指や手を使ったさまざまな表現にチャレンジしてみよう。クイズ形式で「指文字」などを学ぶ「今月のクイズ」とか、手話で歌を表現する「今月の手話ソング」といったコーナーもある。
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9.「世界遺産と総合学習の杜」
http://www.dango.ne.jp/sri/index.html
世界遺産に関する情報を知ることができるサイト。専門用語と英語がたくさん出てくる難しいコーナーや出版案内が多く、全般的に大人向けだが、おすすめは「世界遺産の基礎知識」と「クイズ休憩室」。世界遺産の考え方が生まれた背景や現在の登録地の簡単な解説と、世界遺産にまつわるいろんなクイズがそれぞれ掲載されている。ほかに、世界遺産の選定についてのニュースや注目されている話題を載せたコーナーもある。
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10.「ボランティアリンク」
http://volunteer.lantecweb.net/
日本全国のボランティア活動に関するいろいろな情報を得られるサイト。福祉、国際協力、まちづくり、自然環境保護といった分野別に、ボランティア団体やその活動ぶりを紹介している。高校生以上を参加の対象にしている団体が多いが、お年寄りや障害を持った人との交流や、ゴミ拾いのような活動といった、子供が参加できるものもある。「何かをして社会に役立ちたい」と思っている人はぜひのぞいてみてほしい。
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