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冷泉家時雨亭叢書 別巻
別巻一
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藤原定家自筆『明月記』(国宝)には、600点以上もの紙背文書(裏文書)が現存し、定家の時代の空気を今に伝える。冷泉家時雨亭叢書では、オモテに合わせて紙背文書も影印刊行してきたが、オモテの墨と重なっているうえに欠損もあり、影印での解読が難しかった。研究会による解読の成果を翻刻(活字化)して刊行する。「別巻二」以降では、『明月記』本文の翻刻を予定している。
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別巻二
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藤鎌倉時代前期の根本史料である藤原定家の日記『明月記』。その翻刻(活字化)出版(全3巻)がいよいよスタート。冷泉家時雨亭文庫に伝わる自筆本(国宝)はもとより、現状で参照しうる最善本を底本に『明月記』全体像の復元を目指した画期的出版。従来用いられてきた近世写本由来のテキストの不安を解消し、中世研究の新たな必携書となることは間違いない。
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別巻三
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鎌倉時代前期の根本史料である、歌人藤原定家の日記『明月記』。その翻刻(活字化)出版(全3巻)の2巻め。冷泉家時雨亭文庫に伝わる自筆本(国宝)はもとより、現状で参照しうる最善本を底本に『明月記』全体像の復元を目指した画期的出版。従来用いられてきた近世写本由来のテキストの不安を解消し、中世研究の新たな必携書となることは間違いない。
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別巻四
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藤原定家の日記『明月記』は中世史・歌壇史研究の根本史料。冷泉家収蔵の定家自筆本(国宝)はもちろん、各地に伝わる自筆本を底本に求めて博捜し、「原本」復原につとめた。従来広く使用されてきたテキストに修正を迫る部分も多い。
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