うちの子どもは「サバイバル」が大好きで、私も一緒に楽しく読んでいます。
大人でも「へー! そうなんだ!」と思うことがたくさん詰まっているので、子どもと一緒に勉強しながら、さらにコミュニケーションの時間にもなっています。
私は日常生活に関係するサバイバルに興味があるので『新型ウイルスのサバイバル』や『有害物質のサバイバル』が好きです。
子どもに聞かれても、うまく教えられないようなことがわかりやすく、しかも楽しく書かれています。子どもでもすごく読みやすいので、私が「本を読んで!」と言わなくても、自分から興味をもって読み進めているのがうれしいです。子どもが本好きになるきっかけになりました。ママ友にもおすすめしています!
子どもたちが「なんでなんで?」と聞いてきた時期はとても短かったように思います。気づけばなんでも自分で調べられるようになり、インターネットがわたしよりずっと頼りになることを知ったわけです。でも、調べれば簡単に答えは見つかるかもしれないけど、そこから何を感じ、何を考えるのか。タブレットを覗く子どもたちに伝えたいことは尽きません。
「なんでなんで?」が少なくなったかわりに、「ママ知ってる?」が増えました。学校で習ったこと、お友達に聞いたこと、インターネットで知ったこと、それから「サバイバル」シリーズで読んだこと。ニコニコして「そうなんだね」と聞いてあげるべきなんでしょうが、「サバイバル」シリーズで読んだことは、よく議論になってしまいます。「どうなっちゃうと思う? 自分だったらどうする?」。議論したところで、わたしと子どもたちの考えは違ったまま平行線だったりして、何が正しいのか答えは出ないし、答えが出ないことはモヤモヤします。でもそのモヤモヤを抱えて生きていってほしい。それがいつか自分を見つけるヒントになると思うからです。読めば読むほどモヤモヤの種が見つかる「サバイバル」シリーズ。我が家の本棚が占拠されてきています(笑)。
子どもの教育において、数値では測ることのできない「非認知能力」が、脳科学の観点からも注目されています。知的好奇心は、子どもの能力を生涯伸ばしてくれる素晴らしい非認知能力の一つです。そして、あるテーマに何度も触れたり、体験したり、ちょっと知ったりするだけで、ますます知的好奇心が広がっていくことがわかっています。「科学漫画サバイバル」シリーズは、自然科学のさまざまな内容を網羅しているので、どのテーマからでも子どもの興味関心が広がっていく可能性を大いに秘めています。
私の家では子どもが小さかった頃、毎週末、本屋さんに行っていましたが、行くたびに「サバイバル」シリーズを一冊買うのが恒例でした。息子は「サバイバル」シリーズを読んでいくうちに、自然科学のさまざまなテーマに興味関心を持って、知的好奇心が大きく伸びてきたことを何度も実感しました。全ての子どもたちにとって、楽しく自然科学に興味を持ってもらう最初のきっかけとして、「サバイバル」シリーズは最良の選択肢の一つだと思います。
子供たちの脳みそとこころは、どこにいたって、地球の裏側に、宇宙に、人体の中にだって瞬間移動できる。そんな能力を持っています。
知的好奇心を見事に刺激してくれる、このサバイバルシリーズに没頭し、知識をむさぼっている時間は、子供にとって、誰にも邪魔されない至福の時のようです。
我が家の本棚にもズラリ。
娘の登下校のお供であり、没頭しすぎて電車を乗り過ごすこともしばしば。
何度も同じテーマを読み返しては、私にアレコレ説明してくれます。ニュースを見ながら解説してくれることもあります。
そんな家族の時間を生んでくれている、このサバイバルシリーズ、私も娘に追いつけと読み進めています。
私の経験上、どんな子どもたちも一瞬で引きつける話題って「幽霊を見た話」か「死にかけた話」なんです。様々なシチュエーションで主人公たちが生き残りをかけて冒険する「サバイバル」のストーリーは、まちがいなく子どもたちは大好き。1400万部売れた理由がよくわかります。
マンガは絵とストーリーの力で、いろいろな世界の疑似体験をさせてくれます。知らない世界の知識を得るとき、言葉で触れるだけではなくマンガによって印象づけたほうがより定着すると感じます。小学生は、最初の勉強は全部マンガでもいいんじゃないでしょうか。「サバイバル」で理科の世界に触れておくと、中高で理科を勉強するときにめちゃくちゃ役に立つでしょうね。
子どもに理科への興味を持たせる決め手がなかなかない中で、マンガを入り口としてこれだけ多くの子どもたちに影響を与えたことは、大変すばらしいことだと思います。
うちの家ではお手伝いなどのご褒美に本をあげていまして、一時期「これができたらサバイバルを買ってあげる」が一番効いていました。子どもが読みたくなるようなストーリーラインで、テーマにうまく食いつかせるすばらしいツール。長男は特に『恐竜世界のサバイバル』が好きでしたね。
最初は字の本が苦手だった長男ですが、「科学漫画サバイバル」を読んでいるうちにコラムも自然に読むようになり、自力で本を読んだり勉強をしたりする習慣が身につきました。コラムも、イラストが豊富で子どもにも読みやすい工夫がされているのがよいですね。読書や勉強に入るための「GATEWAY」と言ったらいいのかな?
1400万部という数字もすごいですが、それだけの読者に何億個もの学びと、数えきれない喜びを与えてくれたということだと思います。好奇心を引き出すすばらしいシリーズです。
見知らぬ世界に行ってみたいと思ったことはありませんか? 少し怖い気がするけれども、何か新しいことに出会えると思うと冒険してみたくなりますね。サバイバルシリーズは冒険漫画です。この冒険で出会えるのは科学の知識です。
動物の中でも腕力の弱い人類が安心して暮らすことができるのは、人類の知恵が生み出した科学技術のおかげです。逆に言うと科学技術の恩恵がなくなった時、私たちは生き残るために、つまりサバイバルのために戦わなければなりません。この戦いに一緒に行きましょう。そしていろいろな科学の知識と出会いましょう。
現在、私は学園長をつとめる北鎌倉女子学園で中高生を対象に「サバイバル」を使って「脳動(のうどう)学習」という授業を行っています。話が分かりやすく、内容がしっかりしている「サバイバル」は、生徒たちが自ら脳を動かし考える授業のテキストには最適なのです。
「科学漫画サバイバル」シリーズの最大の魅力は、科学に関するあらゆるテーマがそろっているところ。「恐竜」「昆虫」など人気のテーマから、「台風」「地震」などの災害、「大気汚染」「水不足」などの環境問題、さらに「微生物」「寄生虫」といったマニアックな分野まで、こんなに幅広いテーマをあつかっている科学漫画シリーズは他にありません。どこから読んでもOKだから、自分の好きなテーマや気になるテーマから気軽に手に取ることができます。そして、とにかく漫画が面白い! かなり難しい科学ネタも取り上げていますが、ハラハラ・ドキドキの冒険ストーリーを繰り返し読むことで、知識が定着していきます。ゲラゲラ大笑いしながら夢中になって読んでいるうちに、深い科学知識が身につく――「科学漫画サバイバル」シリーズは、小学生のうちに読んでほしい最強の学習漫画です!
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