萩原延壽の世界


『萩原延壽集』

全7巻(編集 宮村治雄・酒井哲哉・吉良芳恵・杉山伸也・菅原啓州)

『遠い崖』(全14巻)を除く主要作品・論稿を網羅。未発表の「英国滞在日記」ほか、処女論文「Baba Tatsui : An Early Japanese Liberal」をふくむ単行本未収録、未発表の論稿を多数収録。

[全7巻の概要]

四六判・上製/各巻400頁~500頁

1 『馬場辰猪』 (解説・宮村治雄) 2940円(税込) 2007年11月7日発売
 付録: 福沢・中江・馬場/「丁丑公論」「瘠我慢の説」を読む
2 『陸奥宗光』上巻 (解説・宮村治雄) 3885円(税込) 2007年12月7日発売
 付録: 「サトウ・陸奥・東郷」歴史における人間像〔インタヴュー〕/支配の構造
  〔藤田省三との対談〕/時代の二つの顔 勝海舟と福沢諭吉〔江藤淳との対談〕
3 『陸奥宗光』下巻 (解説・宮村治雄) 3885円(税込) 2008年1月11日発売
 付録: 開戦〔『毎日新聞』「陸奥宗光」連載のうち単行本未収録部分〕
  /近代日本の戦争外交 日清戦争の陸奥と軍部を中心に〔宇野俊一との対談〕
4 『東郷茂徳』(解説・酒井哲哉) 3885円(税込) 2008年2月7日発売
 付録:独ソ戦と太平洋戦争/外交における個人の役割〔鼎談・西春彦・坂野正高と〕
5 『書書周游』 (解説・菅原啓州) 2730円(税込) 2008年3月7日発売
 付録:「クリオの愛でし人」のこと〔丸山真男との対談〕/英国滞在日記1869~1970(未発表)
6 『自由のかたち』評論・エッセイ1 (解説・杉山伸也) 3885円(税込) 2008年4月4日発売
 付録:国際的な“中立地帯を求めて”〔ウィリアム・ディーキンとの対談〕ほか
7 『精神の共和国』評論・エッセイ2 (解説・杉山伸也) 3885円(税込) 2008年5月7日発売
 付録:横山俊夫の萩原延壽へのインタヴュー

2007年11月7日発売。以下、毎月1冊刊行。

未完分のセット予約、分売予約、既刊分のセット・分売購入、いずれも可能です。

萩原延壽(はぎはら・のぶとし)

1926年東京生まれ。東京大学法学部政治学科卒業。同大学大学院を経て、米国ペンシルヴァニア大学、英国オックスフォード大学に留学。帰国後、著述活動に専念。2001年10月没。『馬場辰猪』で吉野作造賞、『東郷茂徳』で吉田賞、『遠い崖』で大佛次郎賞。