鏖 みなごろし | |
失われた1本のロレックス・エクスプローラー2それがカタストロフの始まりだったーー『鏖』/14歳の少女をめぐる都市伝説その奥に隠された、陰惨かつ美しき物語とはーー『くるみ割り人形』。阿部和重の初期傑作短編に、異能漫画家・三宅乱丈が挑む! 描きおろしによるコミック版『鏖』と、それに対する書きおろしアンサー小説『くるみ割り人形』を同時収録。 | |
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ミステリアスセッティング | |
唄うことが大好きで、吟遊詩人になることを夢見る女の子、シオリ。そんな、歌を愛してやまない少女が苛酷な運命に翻弄される、痛いほど切ない新世代のピュア・ストーリー。 | |
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シネマの記憶喪失 | |
「M:i:3」から「太陽」あるいは、スピルバーグから黒沢清まで──。芥川賞作家と三島賞作家が語り尽くす映画ファン必読の対談集! | |
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プラスティック・ソウル | |
出世作『インディヴィジュアル・プロジェクション』から、名作『シンセミア』、『グランド・フィナーレ』へ至る、阿部和重創作の変遷、その転換点上の傑作、二十世紀最後に書かれ封印されていた幻の小説、遂に刊行! | |
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阿部和重対談集 | |
文学、映画、音楽、アート、ネット……。鮮烈なデビュー小説「アメリカの夜」から衝撃作「シンセミア」、そして芥川賞受賞作「グランド・フィナーレ」まで、作家・阿部和重の10年の歩み。彼が見つめてきたものとは何か?総勢14人の才能と繰り広げられる言葉から浮き上がる、その創作の源流。阿部和重、ファースト対談集。 | |
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グランド・フィナーレ | |
終わり、それとも始まり……神町を巡る物語。「グランド・フィナーレ」という名の終わりの始まり。毎日出版文化賞、伊藤整賞W受賞作「シンセミア」に続く、二人の少女と一人の男を巡る新たなる神町の物語。第132回芥川賞受賞作。 | |
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映画覚書 Vol.1 | |
デビュー10周年を機に放つ初の映画論集。スピルバーグ、あるいは「マトリックス」からゴダール、北野武まで──映画の現在と可能性を縦横無尽に論じた骨太な評論・対談集。 | |
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青山真治と阿部和重と中原昌也のシネコン! | |
デ・パルマは本当にエロいか? あぶないジェス・フランコ。地味なモンテ・ヘルマン。カーペンターの無責任…。映画への愛と熱狂と焦慮、迫真のトークバトル。5つの鼎談と3つの対談を収録。「リトルモア」掲載等をまとめる。 | |
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シンセミア(上) | |
三つのミステリーと、陰謀と欲望をめぐるヒストリー、そして、盗撮と監視のタペストリーが、実在する「神の町」で炸裂する壮大なフィクション。伊藤整文学賞、毎日出版文化賞をダブル受賞した、芥川賞作家の傑作長篇小説! | |
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シンセミア(下) | |
三つのミステリーと、陰謀と欲望をめぐるヒストリー、そして、盗撮と監視のタペストリーが、実在する「神の町」で炸裂する壮大なフィクション。伊藤整文学賞、毎日出版文化賞をダブル受賞した、芥川賞作家の傑作長篇小説! | |
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ニッポニアニッポン | |
俺の人生に大逆転劇を起こす! ネットで武装し、暗い部屋を飛び出た引きこもり少年は、いかにしてニッポンに叛逆したのか? 国家の象徴トキをめぐる革命計画「ニッポニア・ニッポン問題の最終解決」とは何か? 研ぎ澄まされた知的企みと白熱する物語のスリルに充ちた画期的長篇作品。 | |
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アブストラクトなゆーわく | |
2000年、30周年を迎えた「an・an」の、好評連載が1冊に! ディカプリオからドラえホンまで縦横無尽に書き綴った、著者初の私生活エッセイ。「占い」に関する書き下ろし3篇も収録。 | |
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無情の世界 | |
小学生の「ぼく」の目で、家庭教師の「彼」のストーキング的な行為や家族の直面するさまざまな問題を冷静に描いた「トライアングルズ」ほか2編を収録した作品集。 | |
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インディヴィジュアル・プロジェクション | |
元諜報員の映写技師が巻き込まれた、プルトニウム239と謎の映画フィルムをめぐるヤクザや旧同志との苛烈な心理戦、肉弾戦。刻一刻とテンションを増す日々をオヌマは生き残ることができるか。知的スリルに満ちた気鋭の長編。 | |
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公爵夫人邸の午後のパーティ | |
隠された意味の仮装を剥ぐ。デビュー以来、新たな小説世界を提示し続け、絶賛を浴びる気鋭作家の短篇集。ふたつのストーリーが呼応する表題作ほか、“全身キズだらけの男”が、自身の右瞼の傷の由来を語り始める「ヴェロニカ・ハートの幻影」を収録。 | |
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ABC戦争 | |
山形のYは女性の股間。一本足されてのち男根主義に抑圧され、Yは悲劇を生きる。高校生の通学列車で〈戦争〉が勃発。この抗争の顛末を、アルファベット記号を手掛りに軽妙な筆致で巧みに語る大型新人の第2弾。 | |
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アメリカの夜 | |
21世紀を予感させる新しい、自分探しの物語。中村唯男というひとりの男。Sホールという多目的文化催事施設でアルバイトをしている。映画の絵コンテを描くように、この男の生き方を淡々とつづる阿部和重のデビュー作! | |
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ケータイプチポエム | |
コバルト・プチポエム賞が文庫になります! 2001年11月に募集を開始した、プチポエム賞。ケータイサイトにメールで寄せられた約8万編から、作家・阿部和重、歌人・加藤千恵が選んだポエムを一挙収録。女の子のリアルがつまった珠玉のポエム集! | |
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ミステリアスセッティング(文庫) | |
唄うことが大好きで、吟遊詩人になることを夢見る女の子、シオリ。そんな、歌を愛してやまない少女が苛酷な運命に翻弄される、痛いほど切ない新世代のピュア・ストーリー。 | |
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グランド・フィナーレ(文庫) | |
終わり、それとも始まり……神町を巡る物語。「グランド・フィナーレ」という名の終わりの始まり。毎日出版文化賞、伊藤整賞W受賞作「シンセミア」に続く、二人の少女と一人の男を巡る新たなる神町の物語。第132回芥川賞受賞作。 | |
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ABC<阿部和重初期作品集>(文庫) | |
周到に張りめぐらされた言葉が、不穏な予感を暴発させる?デビュー以来、日本文学の最先端を疾走し続ける阿部和重の危険な作品世界は、いまや次々に現実となっていく。今だからこそ読みたい初期の傑作6作品。3人のゲームクリエイターによる語り下ろし特別座談会“阿部和重ゲーム化会議”を巻末に収録。 | |
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シンセミア(文庫) | |
20世紀最後の夏、神の町で何が起きたのか?今《神町クロニクル》の壮大な幕が開く。伊藤整文学賞と毎日出版文学賞をダブル受賞した著者最高の傑作長篇を全4巻で文庫化。 | |
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ニッポニアニッポン(文庫) | |
17歳の鴇谷春生は、自らの名に「鴇」の文字があることからトキへのシンパシーを感じている。俺の人生に大逆転劇を起こす!—ネットで武装し、暗い部屋を飛び出して、国の特別天然記念物トキをめぐる革命計画のシナリオを手に、春生は佐渡トキ保護センターを目指した。日本という「国家」の抱える矛盾をあぶりだし、研ぎ澄まされた知的企みと白熱する物語のスリルに充ちた画期的長篇。 | |
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無情の世界(文庫) | |
新世代携帯電話と高速ネットから妄想が続々と吐き出され、“リアリティ”がヤバいほど希薄になった現代ニッポン。昨日は、快楽殺人の犠牲者が夜陰に転がり、ガキたちが覚醒剤を吸う。今日も、大バカ者が超レアなブランド腕時計を命を賭けて万引きし、ストーキングを純愛と誤解する。この国を覆い尽くす狂気を抜群のユーモアとドライブ感で描破し、野間文芸新人賞に輝いた傑作作品集。 | |
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ABC戦争—plus 2 stories(文庫) | |
はじまりはN国・T地方・Y県の通学列車。不良高校生の些細な喧嘩は、なぜヤクザを巻き込む全面抗争にまで暴走したのか? あの〈戦争〉から数年後、執拗に真相を追う青年の姿は、あたかも探偵であり、暗号解読者であり、哲学者であり、そして小説家でもあり……。世界の激動に晒され、迷走する日本を鋭く転写する「ABC戦争」他、文学の最先端で闘い続ける著者の初期ベスト作品集。 | |
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インディヴィジュアル・プロジェクション(文庫) | |
渋谷・公園通り。風俗最先端の街に通う映写技師オヌマには、5年間にわたるスパイ私塾訓練生の過去があった。一人暮しをつづけるオヌマは、暴力沙汰にかかわるうち、圧縮爆破加工を施されたプルトニウムをめぐるトラブルに巻き込まれていく。ヤクザや旧同志との苛烈な心理戦。映画フィルムに仕掛けられた暗号。騙しあいと錯乱。ハードな文体。現代文学の臨界点を超えた長編小説。 | |
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アメリカの夜(文庫) | |
21世紀を予感させる、新しい小説の誕生。秋分の日生まれの唯生は25歳。自分は「特別な存在」なのではないか……。自己探求の物語に新たな伝説が加わる。「近年読むに値する1冊」と絶賛の嵐。群像新人文学賞を受賞し、芥川賞候補作となった阿部和重のデビュー作。 | |
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