地球に優しい ホリエモン

　父が小泉首相や官僚のクールビズファッションのニュースを見て、「ホリエモンは前からずっとクールビズだよな」と言ってました。そういえば彼のノーネクタイのＴシャツスタイルは、まさにクールビズ。
　プロ野球新規参入を目指したときの巨人の渡辺前オーナーや、買収騒動のときのお偉いさんたちは、彼の服装が非礼だとひどくご立腹でした。
　もしクールビズが昨年始まっていたら、あれほど各界のトップの方々に拒絶されなかったのかしら。そして、今ごろは仙台ライブドアフェニックスが断トツ最下位だったり、ホリエモンテレビが製作した映画「買収人 真下正義」が、全国一斉公開なんてことになってたりして。
　彼が社員に徹底的にさせているという経費節減も、目線を変えれば無駄を省いた省資源です。実はホリエモンって、一歩先を行く、地球にやさしいエコ社長なのかもしれません。
（北九州市八幡西区・パンダ・37歳）

IT業界はノーネクタイが主流。ビル・ゲイツもクールビズ。当編集部も年中無休でクールビズです。

パソコンが生み出す 疎外感

　先日シチズン時計が「時の記念日」に際して実施した「夫婦の時間」アンケートの結果によると、家庭に普及したパソコンが、夫婦間に新たなイライラを生んでいるという。私がこの記事に大いに興味を持ったのは、まさしく我が家にも当てはまることだったからだ。
　我が家では夫婦ともに、趣味・実益にパソコンが大いに役に立っている。
　旅行、ネットショッピング、デジカメ写真印刷など、時間をかけずに、かつ人ごみに出ることなく用事をすませることができる。その半面、たった30分程度相手がネットバンキングやお祝い返しの手配をする時間でも、もう一方は長く感じてしまう。
　私はこの問題の本質は、実際の時間の長短ではなく、パソコンに向かっている相手から与えられる疎外感にあると思う。同じ30分でもできるだけ多くの用事を済ませようとすれば、それだけ集中せざるを得ず、さらに周囲を遠ざける結果になる。相手が外出で不在のときより、パソコンに没頭しているほうが、はるかに疎外感を感じるのは当然かもしれない。
　世間では大画面テレビパソコンが好調のようだが、私は「（独身者は除いて）リビングにパソコンを置く」ことにあまり賛成ではない。調査結果がまさにその理由を代弁してくれている。
（東京都品川区・ 高橋清太郎・32歳）

「家族みんなでパソコン」というのは案外難しいのかもしれません。

今、ネットの 「大喜利」がブーム

　最近「大喜利」がひそかなブームのようですが、ネット上でも自サイトで大喜利を開催している人が増えています。
　管理人さんはホスト役。「笑点」でいうなら管理人さんが円楽師匠となってお題を出し、サイトに訪れた人たちはそれに対して回答します。
　管理人さんは投稿に対して「山田く～ん座布団1枚」の代わりに「10点満点」「松竹梅」「五ツ星」「めちゃウケ」「ややウケ」などで評価する―というのが大体の流れのようです。
　テレビのような、ホスト役の中堅芸人と回答役の若手芸人数人のそれではなく、顔の見えないネット上での「大喜利」なため、純粋にネタの面白さだけがそこに存在しています。お笑いは好きだけど昨今の若手芸人ブームにはちょっと食傷気味、という方にもオススメです。ROMでも楽しいですし、回答者としてエントリーしてみるのもまた一興かと。
（神奈川県平塚市・ パーシアンプラム・20歳）

「ネット大喜利」いくつかのぞいてみましたが面白そうですね。