手作り年賀状にほっとした

　ここ数年、目立った傾向となってはいたのだが、今年の年賀状は一段とパソコンで作られたものが増え、我が家で受け取った年賀状の9割がパソコン作成だった。しかもなんのコメントも添えられていないものがあって、正直言って、こんな賀状を前にして新年を祝う気になれなかった。
　その中にあって、すべて毛筆で書かれた賀状があったのにはほっとした。いささか稚拙な筆運びではあったが、相手の多幸を願う心が真に込められていると感じた。
　パソコン化は時代の流れで、到底、手向かう術などないし、小生も、日ごろはせっせとパソコンを利用はしている。ただ1年に1度の賀状の交換くらいは、手作りであっていいと思うのだ。

（広島市西区・内悧・61歳）

電子メールに押されて、元日配達分の年賀状も6年連続で減少中だそうです。

「最新周辺機器の購入バイブル」でDVDカメラを購入

　幼稚園の娘のイベントの撮影には、入園式からデジタルカメラについている動画機能を使ってきました。 私の機種の撮影時間は10分弱とかなり短いですが、画像自体きれいに撮れていたので、それはそれで満足しておりました。
でも運動会を撮影し、「この競技をもっと長く撮影できたらいいのに」とだんだん欲が出て、バッテリーが持たなくなってきたこともあり、ついに12月の音楽会に向けてデジタルビデオカメラの購入を検討。
　あれこれ悩んでいるところへ05年12月15日号のapが届きました。見ると「最新周辺機器購入のポイント」と題し、デジタルビデオカメラの解説が載っているではありませんか。
「もし現在、どうしても買う必要があるなら、5万円台のDVDタイプを購入し、ハイビジョンタイプが普及した時点で買い替える」とあったので、ネットやちらしで情報を調べ、音楽会の前日に近所の電器店で、なんとか5万円台のDVDタイプのビデオカメラを購入することができました。
　機械の知識が不十分なまま付け焼き刃での撮影となりましたが、長時間、子どもの姿を追いかけられ、再生もDVDなので簡単にでき、私も娘も大喜びでした。 タイムリーな情報、ありがとうございました。
（大阪府池田市・のんまま・37歳）

いつ、何を買うかの選択は難しいですよね。記事が役立ち、よかったです。

うれし恥ずかしのiPodシャッフル

　公募の賞品で、iPodシャッフルを手に入れました。うわさどおりホントにチューイングガムみたいに小さくて軽いので、早速ジョギング時に使用していますが、音もブレずにうれしい製品です。これ一つで久しぶりにど～んと若返った気持ちになりました。
　昨年12月に東京へ行った際も、飛行機や電車の中では、必ずといっていいほど何人かはiPodを着けていました。ところが田舎に戻ると、若い人たちもまだ大きなヘッドホンを着けていたりで、中年の私が可愛いiPodを楽しんでいるのは目立つみたいで恥ずかしかったり。でも、本心は誇らしくも感じていたりするのです。
　毎日のように使っていると、義母が「ちょっと貸して。あら、いいわね。庭仕事の時に私も欲しいわ」と言い出しました。好みの曲がもちろん全然違うので、もう一つ手に入れるしかない。私はポップス中心だけど、義母用にはクラシックを入れて、たまに取り換えっこして楽しむのもいいかなと思ってます。

（北海道函館市・ひまわりまるこ・38歳）

家族間でiPodを取り換えると、話題が増えて面白そうですね。