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メディカル朝日 2005年総索引

(敬称略。数字は月号・掲載ページの順 ※特集、トピックス、BOOKS PICKUPは掲載ページ)

●対談

金澤一郎/藤原瑠美 「限界を受け入れる時、未来が生まれる 患者・家族・医師の融合術」……1・16

●インタビュー

丸山嘉一「災害救援活動の現場では」……2・14
川崎和男「医学領域へ侵入するデザイン」……3・16
森 功「病院から外来を切り離す試み」……4・16
武藤徹一郎「癌研新病院の夢と“憲法”」……5・14
戸塚規子「看護職を中心に据えたチーム医療で理念を具現化」……5・24
葛西龍樹「家庭医療“先進国”へ向けて」……6・14
牧野俊郎「空の健康管理最前線」……7・14
神谷 齊「生体肝移植を受けて」……8・14
有田由美子「『知りたい』は『治そう』になる」……9・14
濱邊祐一「生死が分かれる場で日々考えること」……10・14
渡辺 亨「故郷で開業 癌の「交番」のような診療所に」……11・14
津田敏秀「解決に、疫学が役立つ課題は数多い」……12・14

●特集

1月号

年始めエッセイ 原点への回帰……27
大学の法人化ー仕組まれた「原点への回帰」(黒木登志夫)……28
低医療費政策の下で(森 功)……30
大食中毒事件と病因物質(津田敏秀)……32
「医者のいないところで」(色平哲郎)……34
今年は問う!(名郷直樹)……36
複雑さに真剣に向き合うこと(茂木健一郎)……38
在宅医療 ただいま進行形 介護保険から5年ー「悩み」を総括
動き 施策はさらに強化の傾向(中居あさこ)……72
提言 在宅医学を求めて(平原佐斗司)……74
現場 パソコンを活用し、ネットワーク型を実践(ナカノ在宅医療クリニック)……78
コラム 自分が最期を迎えたいと思う社会システムを育てたい(中野一司)……79

3月号

使えるサプリメントの条件……23
インタビュー セルフメディケーションの時代にサプリメントをどう扱うか(橋詰直孝)……24
サプリと医薬品 注意したい相互作用(井関 健/牧野利明)……26
外来相談 繁華街の勤労者を対象に保険診療で(つるみクリニック)……28
コラム 予防・治療に栄養学の果たす役割は大きい(鶴身孝文)……29
患者さんへの対応 提供する判断の基盤は何か(小内 亨)……30
潜行/急増する性感染症(林 義人) エイズ増大を警告するクラミジアの大流行(熊本悦明)……62
感染予防教育への提案(家坂清子/劔 陽子/野々山未希子)……66

4月号

ラビリンス混合診療 医療制度改革の出口はどこに?……25
まず原則をはっきり 不合理の海でかじ取りせざるを得ない現状(飯田修平)……26
ある程度の市場主義導入は人間の本性を満たす(木戸友幸)……28
医療の質を科学的に評価し報酬に反映させるべき(井伊雅子)……30
合理化だけでは割り切れない地方の現実 出来高払いを堅持すべき(本田 忠)……32
自由診療は強い緊張にさらされる だが保険診療には限界がある(奥野哲治)……34
自己負担を増やしても医療費抑制につながらない(近藤克則)……36

6月号

ニュース それから……19
口粘膜から角膜上皮再生(木下 茂/中村隆宏)……20
東海大学の医局講座制度廃止(堀田知光)……22
転移性肺がんの凍結療法(川村雅文)……24
「はしか、キャンパスご用心」 予防接種は2回の方向に(多屋馨子)……26
アレルギー体質の簡便検査キット(近藤直実/松井永子)……28
頭部外傷による「植物状態」 6割が意識回復(塩t忠彦)……30

7月号

ウイルス肝炎のいま……19
感染とウイルスの振る舞い 常識と非常識と新知識(三代俊治)……20
B型最新治療 ラミブジンによる陰性化 年齢に応じ治療選択を変える(熊田博光)……22
C型最新治療 ペグインターフェロン併用療法で新展開(平松直樹/林 紀夫)……24
慢性肝炎・肝硬変 プライマリケアでここまで診る(竹越國夫)……26
肝癌予防 患者さん、自治体、医院、病院をつなぐ「健康管理手帳」(広島肝炎治療ネットワーク)……28
各専門集団の機能分担を重視したシステム(吉澤浩司)……29
患者サポート MLの活用で患者さんも医師も和らぐ孤立感(シーマーケットクリニック)……30
患者さんサポートも大事な仕事(朱雀公道)……31
開業医の消費税負担を巡る問題に答えて(井伊雅子)……33

9月号

メタボリックシンドローム?日本版診断基準を読みとく……19
インタビュー 日本版診断基準を日常診療に生かそう(松澤佑次)……20
コラム 内臓脂肪の減少で増える善玉サイトカイン……23
肥満解消が最優先 効果なければ薬物療法を(宮崎 滋)……24
小児メタボリックシンドローム(原 光彦)……26
生活習慣病を大きな疾病構造としてとらえる(清原 裕)……28
コラム ゲノム疫学研究の拠点に 久山生活習慣病研究所……30
田舎へようこそ 自治医科大学卒業生 9年間の日常と未来(舘野 綾)……59
ゆったり流れる時間の中で(荒井康之)……60
療の終着点から最前線へ(寺内寿彰)……62
若い頃に専門性ばかり追い求めるのはー(金井義彦)……64
「田舎医者」になるということ(石川鎮清)……66

10月号

毎日の医療倫理……57
インタビュー 刻々の判断を支えるバックボーンを鍛えよう(赤林 朗)……58
臨床家・生命倫理研究者から 日常臨床における倫理的問題 医学・倫理学・法のバランスで解決(箕岡真子)……62
法律家から 終末期における治療打ち切りを法的にどう解釈するか(稲葉一人/横山織江)……64
メディカル・ソーシャルワーカーから 患者・家族と医師の間で生活者の視点を重視する(西田知佳子)……66

11月号

家庭医のための癌診療学……19
統計 3人に1人が癌で死亡 加齢に伴い急上昇(中居あさこ)……20
政府の施策 医療水準の均霑化を目標に拠点病院を整備(中居あさこ)……22
内視鏡検査 微小な病変を見落とさないための工夫とコツ(角川康夫ほか)……23
治療後をケアする 
 肺癌(高野利実)……26
 消化器癌(新井達広)……28
 乳癌(小林一彦)……32
病医院に広がる鍼灸(林 義人)……65
鍼灸に何が求められているか……66
鍼灸が機能する医療現場(埼玉医科大学東洋医学診療科/岐阜大学大学院医学系研究科東洋医学講座/国立がんセンター中央病院/間宮クリニック)……69

12月号

外来でもっとリサーチを……32
リサーチマインドの効用とは(藤岡雅司)……32
感染症サーベランス30年の記録から得られたもの(岡藤輝夫)……34
ExperienceをEvidenceに(永井崇雄)……36
勤労者のこころを支える……59
インタビュー メンタルヘルスへの様々なアプローチ(山本晴義)……60
町のかかりつけ医がみる不定愁訴(三木 治)……62
相談と治療ネットワーク(宮岡 等)……64
職場復帰を支える(田中克俊)……66
コラム 社会不安障害:SAD(田島 治)……68

●Symposium Summary

聖路加/ハーバードメディカルインターナショナル プライマリ・ケアセミナー(第3回)(上)
知っておきたい妊婦の内科疾患治療10カ条(橋本皆子)……2・42
DDW-JAPAN 2004(上)
プライマリケアにおける消化器臨床の現状(上)
上部消化管の診療(藤岡利生)……2・47
下部消化管疾病の初期症候(檜垣真吾/沖田 極)……2・48
プライマリケア 膵疾患の初期診療(白鳥敬子)……2・50
聖路加/ハーバードメディカルインターナショナル プライマリ・ケアセミナー(第3回)(下)
骨粗鬆症治療/高血圧治療/HIV予防(橋本皆子)……3・82
DDW-JAPAN 2004(上) プライマリケアにおける消化器臨床の現状(下)
一般外来での腹痛患者における非消化器系疾患の診方(生坂政臣)……3・85
DDW-JAPAN 2004(下) 高齢者の消化器疾患の現状
上部消化管出血の臨床的特徴(u原隆泰ほか)……5・72
下部消化管出血 原因として多い疾患は?(杉山 宏)……5・74
C型肝炎患者に対するインターフェロン治療の生命予後改善効果(今井康陽)……5・76
総胆管結石に対する内視鏡的乳頭バルーン拡張術は有効かつ安全に行える(伊藤由紀子)……5・78
日本再生医療学会総会 再生医療の臨床応用最前線
骨髄間葉系細胞移植による創傷治療(吉川隆章)……6・46
人工骨による骨再生の臨床試験(名井 陽)……6・48
日本感染症学会学術講演会 感染症診断の検査とタイミング
検査法の進歩と今後(藤田直久)……7・49
呼吸器感染症 原因菌判定の適切な検査法(石田 直)……7・52
輸入感染症 初診ですべきこと、避けること(大西健児)……7・54
日本皮膚アレルギー学会 皮膚テスト入門:日常診療に役立つ皮膚テスト……11・75
プリックテスト 即時型アレルギーの診断に安全かつ簡便に検査ができる(矢上晶子/松永佳世子)……11・76
パッチテスト 原因究明に有用性が高い(関東裕美)……11・79
パッチテスト アレルギー反応の判定にはICDRG基準を推奨(河合敬一)……11・82
光線テスト 光線過敏症の診断に遮光の度合いや生活指導の指針にも(森田明理)……11・84
皮内テスト 有用性と問題点(玉置昭治)……11・86

●備えるシリーズ

個人情報保護法とガイドラインに備える
法の趣旨と適用の範囲 開業の医師も無縁ではない(稲葉一人)……4・40
病医院内での実務 インフォメーションマネジメントとしてとらえる(三浦純一)……4・44
海外旅行に備える Part 1……7・59
主治医のための旅行医学“備えあれば憂いなし”(中居あさこ)……7・60
科学に基づいた有効な時差対策(白川修一郎/駒田陽子)……7・62
飛行機に乗れるか 持病を持つ人の機内医学(溝尾 朗)……7・64
画像で見るロングフライト血栓症(加地辰美)……7・66
中高年旅行者に必要な旅行用英文診断書(篠塚 規)……7・68
入国トラブルを防ぐ薬剤携行証明書(篠塚 規)……7・70
海外旅行に備える Part 2……8・31
糖尿病患者さんを送り出すために(横山淳一)……8・32
一般ツアーのトレッキングへの備え(冨岡譲二)……8・34
めまいに備える
病態と鑑別 見落としてはならないめまいとは(伊藤彰紀)……9・32
治療範囲 プライマリケアで対応可能な内耳性めまいの治療(青木秀治)……9・34
高齢者の腰痛・下肢痛に備える……10・21
腰痛に対する新たな概念と戦略(菊地臣一)……10・22
AKAー博田法 迅速な治癒を目指して(片田重彦)……10・24
診療所での理学療法 効果判定には患者満足度が重要(藤野圭司)……10・26
リエゾン活動 身体科と精神科の共同、その手法と効果(五十嵐 環/紺野慎一)……10・28
インフルエンザに備える……12・21
治療薬の現状と問題(菅谷憲夫)……12・22
ヒトーヒト間で感染するか(谷口清州)……12・24
どこかに潜むSARS(田代眞人)……12・26

●海外学会報告

米国心臓協会学術集会
サプリメントと心疾患死亡率(宇津貴史)……2・74
米国心臓病学会学術集会
脂質低下治療、ビタミンE、降圧治療を巡って(宇津貴史)……5・46
VALUE、ALLHAT新データ ESH(欧州高血圧学会)より(宇津貴史)……10・51

●トピックス

5月号

心療内科学会
慢性的なストレス状況で生じる微熱の病態と治療:塩酸パロキセチンの有用性を検討(岡 孝和)……28
痛むうつ」運動器生活習慣病への心身医療アプローチ(谷川浩隆)……31
臨床試験
降圧利尿薬 DIME study なぜこの研究をいま日本で我々の手で行わねばならないのか(植田真一郎)……43

8月号

終末期医療
患者が本当に望む最期の暮らし方(大岩孝司)……44
施設ホスピスからコミュニティーケアへ(山崎章郎)……46
癌医療 病病連携、病診連携の双方向実績を重ねたい(唐渡敦也)……49
救急医療
災害現場への早期医療投入と実効性の高い機関連携への取り組み(蟹江礼一朗/西岡和男)……50
超高齢者の発熱は入院適応の重要な判断要素か(糟谷美有紀)……52
糖尿病学会
心臓死・生体ドナーからの膵島移植(松本慎一)……60
患者のこころと行動の変化が予防や治療に結び付く(石井 均)……62
コントロール不良を克服して健常児を出産 1型糖尿病の患者さんのサポート(原 千晴)……64
認知障害を合併した高齢者の場合(荒木 厚/井藤英喜)……66
産婦人科
限られたマンパワーで安全なお産をどう支えるか(本木澄江)……78
コラム 拍手で赤ちゃんを迎える喜び(檜垣 博)……79

9月号

脳死臓器移植
救急医療の現場から見た課題(有賀 徹)……70
臓器不足に悩むアメリカの移植事情(松田和子/岩城裕一)……72

10月号

老年医療 第47回日本老年医学会学術集会・第24回日本老年学会総会より
高齢者診療ガイドライン 高脂血症・糖尿病・虚血性心疾患(荒井秀典)……73
高齢者診断ガイドライン 脳卒中・認知症予防と高血圧治療(森本茂人)……78
痴呆性疾患の心理療法(黒川由紀子)……80
老人意識と心身機能(守屋国光)……82

●mAレポート

不適切な薬剤の処方が1割ほどに 老人保健施設調査……2・80
チーム医療教育は現場にどう生かされたか……2・82
新高血圧治療ガイドライン、主な変更点……3・91
スマトラ沖大地震 NPOの立場で救援活動を行って(島田 靖)……4・80
消毒薬・ガーゼいらずの創傷治療 湿潤環境で傷を早くきれいに治す(夏井 睦)……5・50
「医療の質・安全学会」発足(高久史麿)……11・34
めまいの抗ウイルス薬療法(七戸満雄)……11・94
10周年を迎えた「21世紀保健指導者養成コース」(岡崎 勲)……12・58
第22回糖尿病Up・Date賢島セミナー(伊藤千賀子)……12・80

●連載

新画像診断 症例から学ぶ読影技術(平松京一/百島祐貴)
(3) 頭蓋内血管芽腫(加山英夫)……1・60
頸部結核性リンパ節炎(百島祐貴)……1・64
(4) 耳下腺深葉由来の多形腺腫(百島祐貴)……2・30
小児期の粘液型脂肪肉腫(白神伸之)……2・34
(5) 慢性好酸球性肺炎(鈴木孝司)……3・68
急性腹症:尿管結石とFitz-Hugh-Curtis Syndrome(小林成司)……3・72
(6) 小児肺腫瘤性陰影(甲田英一ほか)……4・74
自己免疫性膵炎(小川健二)……4・76
(7) 小児の後頭蓋萵腫瘍:髄芽腫(加山英夫)……5・56
細気管支肺胞上皮癌(小黒草太)……5・60
(8) 小児の肺炎・腸炎(甲田英一ほか)……6・40
脂肪腫による回腸ー回腸型腸重積(山下智裕)……6・42
(9) 右手中手骨に発生した骨腫瘍:巨細胞修復性肉芽腫(白神伸之)……7・74
転移性脳腫瘍(百島祐貴)……7・78
(10) NSIPパターンを呈した薬剤性肺炎(大杉 圭)……8・72
化膿性脊椎・椎間板炎(百島祐貴)……8・74
(11) GIST(楠崎浩之)……9・54
Wernicke脳症(潮田隆一)……9・56
(12) 気管軟化症(井上政則/長谷川市郎)……10・36
過敏性肺炎(竹田利明)……10・38
(13) 陥凹型早期胃癌(布袋伸一)……11・50
自己免疫性膵炎(三浦弘志)……11・54
(14) 縦隔内成熟奇形腫(鈴木孝司)……12・44
胆石の下行結腸嵌頓によるイレウス(小南公人)……12・48

漢方を検証する(林 義人)
(10) 漢方薬選択のシーン……1・81
(11) 漢方はなぜ効くのか……2・56
(12) (最終回)漢方の世界の新発見……3・76

クリニカル・カンファレンス・セミナー IV
痴呆症診療の実践 中級編 鑑別・最終診断から治療・ケアへ(北村 伸)
(2) ……1・54
(3) ……2・70

現代 薬のさじ加減
(1) 小児編……1・41
インタビュー 適応外使用を解決しよう(中村秀文)……1・42
薬物動態 吸収・分布・代謝・排泄の成長に伴う特徴(花満 裕)……1・44
コンプライアンス向上 薬の上手な飲ませ方(木下博子)……1・46
喘息薬 エビデンスの使い方習熟法(高山ジョン一郎)……1・48
解熱・鎮痛薬 アセトアミノフェンのさじ加減(荻原正嗣/中島 研)……1・50
(2) 性差編……2・20
インタビュー 性差医療の目指すところ(苛原 稔)……2・21
薬物動態 性差から見た薬物療法の留意点(上野光一)……2・22
虚血性心疾患 予防のための薬剤選択とは(河野宏明)……2・24
骨粗鬆症 骨吸収抑制薬投与のエビデンス(栗若里佳/井上大輔/松本俊夫)……2・26
鎮痛・解熱薬 女性特有の痛みにどう対処するか(高田眞一/山本樹生/中島康雄)……2・28
(3) 妊娠・授乳期編……3・45
インタビュー 妊娠・授乳期の服薬の相談に答えたい(村島温子)……3・46
感冒薬・喘息薬 疾患背景まで考え、投薬中止には慎重な判断を(久野 道)……3・48
向精神薬 中止による再発や増悪による母児への影響を見守りながら慎重に(細金奈奈)……3・50
薬物動態 有効で安全な処方のための留意点(林 昌洋)……3・52
(4) 高齢者編……4・55
インタビュー 「高齢者の安全な薬物療法ガイドライン」を策定(秋下雅弘)……4・56
高齢者に対して特に慎重な投与を要する薬物のリスト……4・58
服用指導 用量を減らす方向で処方や飲み忘れ防止に一工夫(永井 茂)……4・60
高脂血症薬 冠動脈イベント予防に効果大 投与開始前に必ず腎機能検査を(荒井秀典)……4・62
睡眠薬 短時間作用型で筋弛緩・抗コリン作用が少ない薬剤を少量から(水上勝義)……4・64
降圧薬 多剤との相互作用に注意し投与後の観察も慎重に(森本茂人)……4・66
(5) オーダーメード医療編……5・17
インタビュー 究極のさじ加減 遺伝子多型に基づいた投薬(鎌谷直之)……5・18
コラム メトトレキサートのオーダーメード医療 間もなく臨床試験が開始に(中居あさこ)……5・20
薬物療法 投与量の調節から薬剤選択まで 遺伝子情報活用の注意点(有吉範高)……5・22
(6) (最終回) 時間治療編……6・53
インタビュー 時間治療の三つのアプローチ(大塚邦明)……6・54
薬理学 生体リズムを生かした投与を行うために(熊谷雄治)……6・56
降圧薬 血圧上昇のピークに合わせて作用する薬剤を選択(河村 博)……6・58
喘息薬 発現時間に偏り 徐放薬、経皮吸収型薬剤を用いた治療(鰤岡直人)……6・60
循環器薬 発症リスクの高い時間帯に最大の効果を得るために(齋藤寛和)……6・62

漢方診療 私の極意
(1) 急性期脳梗塞(木元博史)……4・46
(2) 更年期障害(武田玲子)……5・64
(3) 原発性胆汁性肝硬変(小出明範)……6・70
(4) アトピー性皮膚炎(平馬直樹)……7・88
(5) 心因性腰痛(井齋偉矢)……8・42
(6) 認知症(入江祥史)……9・74
(7) 大腸内視鏡(尾高健夫)……10・46
(8) 女性医師向けの漢方教育で(木下優子)……11・46
(9) 関節リウマチ(今田屋 章)……12・54

潜行/急増する性感染症(林 義人)
(1) 尖圭コンジローマとHPV感染症(井上正樹)……4・70
コラムー最前線クリニックから(以下同様)
教科書が追いつけないほど現場の変化は速い(澤村正之)……4・73
(2) 薬剤耐性淋菌をどう克服するか(甲田雅一)……5・36
コラム 10代が来院しやすい新施設を開く(高橋敬一)……5・39
(3) 性器ヘルペス 注目される再発抑制療法(白木公康)……6・66
コラム 心のケアを重視しながら幅広い予防・治療活動を展開(尾上泰彦)……6・69
(4) 性器クラミジア感染症DNA診断の有用性と盲点(岸本寿男)……7・82
コラム 「何でも話せる医師」を目指しきめ細かい診療を展開(泉 康二)……7・85
(5) HIV感染症治療薬は飛躍的に進歩している(岡 慎一/満屋裕明)……8・36
コラム ネットによる啓蒙活動で全国から患者が来院(高橋知宏)……8・39
(6) 腹最終回 第7回アジア・太平洋地域エイズ国際会議レポート 感染拡大をどう食い止める(林 義人)……9・36
コラム 日和見腫瘍に免疫細胞療法(岡 慎一)……9・39

糖尿病診療 実戦ロードマップ
(1) 見取り図と将来像(野田光彦)……1・88
(2) 経口血糖降下薬療法(野田光彦)……2・64
(3) インスリン療法(中西幸二)……3・34
(4) 合併した高血圧の治療(片山茂裕)……4・48
(5) 合併した高脂血症の治療(大久保 実)……5・66
(6) 服薬指導のポイント(藤井博之/林 昌洋)……6・37
(7) 糖尿病性腎症の予防と治療(杉本俊郎)……7・42
(8) 食事療法と栄養指導のポイント(本田佳子)……8・57
(9) 足病変(河野茂夫)……9・44
(10) 糖尿病網膜症(佐藤幸裕)……10・42
(11) 運動指導(藤沼宏彰)……11・39
生活支援(東 めぐみ)……11・41
(12) QOLを損なう糖尿病性神経障害(中村二郎/柴田大河)……12・76

1枚の心電図から
Preview 呼吸するたびに心臓が止まる子供/ときどき息切れ(村川裕二)……8・21
(1) 軽い胸部圧迫感/ときどき動悸(高橋尚彦)……10・32
(2) 全身脱力感/全身倦怠感と食欲低下(安喰恒輔)……11・60
(3) 労作時呼吸困難/労作時の動悸と息切れ(今井 忍)……12・88

●コラム/その他

Dr.平原の在宅医療のツボ(平原佐斗司)
(1) 摂食嚥下障害の評価法……4・87
(2) 認知症の診断とフォローアップのこつ……5・85
(3) 胃瘻後期合併症への対応法……6・80
(4) 膀胱留置カテーテル管理法……7・90
(5) 高齢者の栄養評価と管理……8・80
(6) 肺炎の常識・非常識……9・78
(7) 輸液……10・84
(8) 包括的呼吸リハビリテーション……11・96
(9) 在宅でのホスピス・緩和ケア……12・74

本音に迫る医見・異見
処方薬は患者のもの(山城正敏)……2・86
食物依存性運動誘発アナフィラキシーにご注意を(石井正和)……2・87
沖縄長寿神話の崩壊と一次予防の重要性(当間将盛)……3・104
ワクチン接種と喫煙防止教育(加藤一晴)……3・105
「太鼓持ち医療」(稲福 薫)……5・88 
命を救うエピネフリン自己注射(石井正和)……5・89
多数派?のマイノリティ・リポート(塩見祐一)……7・36
自賠責保険の値上げに思う(加藤芳正)……7・36
薬は一般名で呼ぼう(中野次郎)……7・37
コメディカル教育:学校の評価(松田 豊)……8・84
小児科医は減少しているのか(岡 成寛)……8・85
誰がために消費税は成る(塩見祐一)……9・49
感染症指定医療機関の責務を考える(岩塚和子)……9・49
受精卵診断 倫理的側面に対する一考察(寮 隆吉)……9・50
意識なければ見えず現下の危機(山城正敏)……12・28
医療過誤に対する国会議員の無関心(中野次郎)……12・29

医局の窓の向こう側(真田 歩)
(13) 医局人事冬の陣……1・111
(14) 医局人事冬の陣 その2……2・103
(15) バックアップ……3・115
(16) 新年度人事でござる!……4・97
(17) イベリコブタ……5・103
(18) イベリコ豚 delicious study……6・95
(19) 内視鏡検査……7・107
(20) みんな優しい……8・103
(21) 当世若者気質……9・99
(22) 隠密同心心得の条……10・103
(23) 鬱になるとー……11・109
(24) 2005年 年の瀬……12・108

疫学者によるワールド・レビュー(坪野吉孝)
(26) RCTデータの二次利用……1・93
(26) リスクファクターから社会、政治の疫学へ……2・85
(27) 連続変数をエンドポイントにした研究……3・97
(28) 事故と外傷に関する予防対策の有効性……4・85
(29) LDLコレステロールに対するビタミンEの効果……5・83
(30) 「食物繊維ー大腸癌」を巡る研究合戦……6・83
(31) 癌患者の予後因子……7・93
(32) サプリメントの効果……8・83
(33) 「まとも」に昇格した代替療法……9・81
(34) 検診の「効能」と「効果」……10・89
(35) 事件が及ぼす健康への影響……11・93
(36) 正常が異常に変わる時……12・95

長谷川榮一の知恵袋(長谷川榮一)
(38) キノコ……1・91
(39) におい……2・84
(40) 毛……3・111
(41) PET……4・84
(42) コエンザイムQ10……5・82
(43) うつ病……6・82
(44) 狂犬病……7・92
(45) ウラン……8・82
(46) アスベスト……9・80
(47) 中皮腫……10・88
(48) 白金……11・90
(48) 食塩……12・70

薬用植物 花ごよみ(指田 豊・木原 浩)
(1) ミカン/陳皮……1・14
(2) マオウ/麻黄……2・12
(3) タムシバ/辛夷……3・14
(4) エンゴサク/延胡索……4・14
(5) ボタン/牡丹皮……5・12
(6) コウホネ/川骨……6・12
(7) サジオモダカ/沢瀉……7・12
(8) ベニバナ/紅花……8・12
(9) ミシマサイコ/柴胡……9・12
(10) トリカブト/烏頭・附子……10・12
(11) ヤマノイモ/山薬……11・12
(12) クチナシ/山梔子・水梔子……12・12

マイ・ホビー
わがコミックバンドのファンは患者さん(安藤高朗)……1・112
趣味のレースが仕事になった?(鬼頭正人)……2・104
医学ネタを操るマジシャン登場(押田茂實)……3・116
わがアイスホッケーに「定年」はない(関 寛之)……5・104
ダンス歴は三十数年 夢はディスコ療法(松田 豊)……6・96
夜毎、「的」を備えたバーで、ダーツに挑戦!(木下優子)……7・109
偶然に出合ったサックスに夢中(松田捷彦)……9・97
チェスは頭脳の格闘技(池上 修)……10・105
40歳を過ぎて始めたマラソン(山本晴義)……11・112
尺八は、わが人生のパートナー(岸本寿男)……12・109

マイ・ベストショット
桜の下のお茶会帰り(小田 貢)……4・100
夏の夕張にて(早坂信哉)……8・104
安芸の宮島(新田耕作)……9・100

CINEMA MEMOIRS(中居あさこ/本木澄江)
「サル」……1・104
「レナードの朝」……2・93
「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」……3・100
「恋愛適齢期」……4・89
「半落ち」……6・89
「逃亡者」……8・93
「レインメーカー」……9・86
「モーターサイクル・ダイアリーズ」……10・93

医療・保健・医学ニュース (朝日新聞ダイジェスト)
11月のニュース……1・95
12月のニュース……2・101
1月のニュース/ノロウイルス集団感染……3・98
2月のニュース……4・86
3月のニュース……5・97
4月のニュース……6・86
5月のニュース……7・99
6月のニュース……8・87
7月のニュース……9・91
8月のニュース……10・68
9月のニュース……11・103
10月のニュース……12・107

●BOOKS PICKUP
( )は著者名

1月号……205
『田原節子がん対論 もっと知りたい!』(田原節子)エビデンス社『シナプスが人格をつくる』(ジョゼフ・ルドゥー)みすず書房『100歳の美しい脳』(デヴィッド・スノウドン)DHC『選択肢が広がる薬の匙加減』(坂本信夫)医歯薬出版

2月号……94
『蘭学事始』(酒井シヅ)講談社『死人に口あり』(押田茂實)実業之日本社『希望のがん治療』(斉藤道雄)集英社新書『医学者は公害事件で何をしてきたのか』(津田敏秀)岩波書店『市中肺炎の外来マネジメント』(中浜 力)医薬ジャーナル社『糖尿病の療養指導2004』(日本糖尿病学会)診断と治療社『32枚のカルテ』(中村 徹、鹿島 健、武田匡弘)医学通信社『薬と精神症状』(阿部和彦)新興医学出版社『脳と仮想』(茂木健一郎)新潮社『痛みのサイエンス』(半場道子)新潮新書

3月号……101
『臨床解剖断面アトラス』(後藤 昇、後藤 潤)三輪書店『こころの病に効く薬』(渡辺雅幸)星和書店『エビデンス眼科』(樋田哲夫)銀海舎『新しい介護』(大田仁史)講談社『やさしいがんの痛みの自己管理 改訂版』(武田文和)医薬ジャーナル社『阪神・淡路大震災』(後藤 武)じほう

4月号……88
『わたしたちの健康』(朝霞地区医師会)日本医療情報センター『肝機能低下時の薬剤使用ガイドブック』(石井公道、矢後和夫、佐川賢一)じほう『医療事故』(山内桂子、山内隆久)朝日文庫『「震度7」を生き抜く』(田村康二)祥伝社新書『成功するための医院開業ハンドブック』(クリニック経営研究会)日本医療企画『“レセプト審査”の不可思議』(中井 洋、田辺幸雄)医学通信社

5月号……99
『めまい診療の進め方』(中山杜人、亀井民雄)新興医学出版社『小児・ヤング糖尿病』(内潟安子)シービーアール『痴呆を生きる人とのコミュニケーション・マニュアル』(M.ピエトロ、E.オストゥニ)じほう『オウン・メンタルヘルス』(坪井康次)中山書店『外科医べからず集』(大鐘稔彦)金原出版『筋強直性ジストロフィー』(P.ハーパー)診断と治療社

7月号……102
『かぜ診療の手びき』(中森祥隆)ヴァン メディカル『プラクティカル医学略語辞典改訂5版』(後藤幸生)南山堂『ペットボトルはペットのボトル』(矢花眞知子)慧文社『小児用医薬品集第2版』(師 研也)薬事日報社『GUIDELINE膠原病・リウマチ』(小池隆夫、住田孝之)診断と治療社『図表で学ぶアルコール依存症』(長尾 博)星和書店『今日の不妊診療』(鈴木秋悦)医歯薬出版『ボツリヌス治療最前線』(寺本 純)講談社『交通事故』(宮尾一郎)かもがわ出版

8月号……89
『物忘れ外来 21のケースからみる』(川畑信也)メディカルチャー『救急処置・処方マニュアル』(北村 諭、石井裕正、冲永功太、鈴川正之)医歯薬出版『外来高血圧診療』(東京下町高血圧治療懇談会)南山堂『不眠症と睡眠薬』(谷口充孝/徳島裕子)フジメディカル出版『周術期輸液の考えかた』(丸山一男)南江堂『錠剤・カプセル剤の無包装状態での安定性情報』(日本病院薬剤師会)医薬ジャーナル社『臨床統計学』(能登 洋)羊土社『基礎からの血球観察ガイド』(B J ベイン)シュプリンガー・フェアラーク東京『遺伝カウンセリングを倫理するケーススタディー』(長崎遺伝倫理研究会)診断と治療社『個人情報保護法対策』(秋元 聡、日本医療事務センター)日本医療企画『日医標準レセプトソフト導入時に読む本』(八幡勝也、日医総研)アクシス『医療保険・診療報酬制度』(池上直己、遠藤久夫)勁草書房『日本の伝承薬』(鈴木 昶)薬事日報社『医療事故』(押田茂實)祥伝社『いのちをもてなす』(大井 玄)みすず書房

9月号……87
『薬と食の相互作用 上・下巻』(澤田康文)医薬ジャーナル社『ナラティブ・ベイスト・プライマリケア』(ジョン・ローナー)診断と治療社『認知症の正しい理解と包括的医療・ケアのポイント』(山口晴保、佐土根朗ほか)協同医書出版社『新医学教育学入門』(大西弘高)医学書院『小児救急「悲しみの家族たち」の物語』(鈴木敦秋)講談社『夢 うつつ まぼろし』(北浜邦夫、高田公理、睡眠文化研究所)インターメディカル

10月号……91
『スタンダード家庭医療マニュアル』(葛西龍樹)永井書店『プライマリケアのための腰部脊柱管狭窄』(菊地臣一)医薬ジャーナル社『高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2005』(日本老年医学会)メジカルビュー社『メタボリックシンドローム』(下村伊一郎、松澤佑次)南山堂『医療安全キーワード50』(阿部好文)診断と治療社『救命センターからの手紙、再び』(浜辺祐一)集英社『誰も書かなかった厚生省』(水野 肇)草思社『医の倫理と人権』(大谷藤郎)医療文化社『日本梅毒史の研究』(福田眞人、鈴木則子)思文閣出版『摂食障害』(伊藤順一郎)保健同人社『赤ちゃんからのあったかホームケア』(王 瑞雲)合同出版『うつ病からの生還』(井口英治)はまの出版

11月号……99
『がん薬物療法における支持療法』(西條長宏)医薬ジャーナル社『妊婦・授乳婦とくすり』(山崎 太、安田忠司)ヴァン メディカル『抗うつ薬の功罪』(デイヴィッド・ヒーリー、田島 治)みすず書房『偽薬のミステリー』(パトリック・ルモワンヌ)紀伊國屋書店『50歳からの旅行医学』(篠塚 規)講談社『日本医薬品集 医療薬 2006年版』(日本医薬品集フォーラム)じほう

12月号……100
『性差医療』(天野恵子)真興交易(株)医書出版部『褥創治療の常識非常識』(鳥谷部俊一)三輪書店『どう防ぐ?医療機器使用中のヒューマンエラー』(渡辺 敏、阿岸鉄三、許 俊鋭)秀潤社『検証!がんと健康食品』(坪野吉孝)河出書房新社『医療白書2005年版(黒川 清ほか)・医療経営白書2005年版(西村周三ほか医療白書編集委員会)日本医療企画『10代からのセイファーセックス入門』(堀口貞夫ほか)緑風出版