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メディカル朝日 2010年総索引

(敬称略。数字は月号・掲載ページの順 ※特集、トピックス、BOOKS PICKUPは掲載ページ)

●対談

坂本二哉/村川裕二「聴診器今昔物語」……1・16
指田 豊/木原 浩「薬用植物を楽しむ 前編 草花を撮る」……1・22
指田 豊/木原 浩「薬用植物を楽しむ 後編 薬草の摩訶不思議」……2・56

●座談会

加藤達夫/多屋馨子/齋藤昭彦「ワクチン行政の大転換に向けて」……4・22

●シリーズ 医を語る

嘉山孝正「大学から医療改革を問う」……1・12
帚木蓬生「『いのち』と向き合って」……2・14
鳥越俊太郎「『がん』とつきあう」……4・10
亀田信介「ブランド病院の作り方」……5・10
香山リカ「現代日本人のこころ」……6・10

●編集長が聞く

原中勝征「闘う医師会づくりで官僚主導から脱却」……7・10
門脇 孝「科学で斬り込む糖尿病との戦い」……8・8
中村祐輔「ゲノム学者、がんを語る」……9・10
押谷 仁「新型インフルエンザ これからの備え」……10・10
二木 立「医療経済・医療政策の視座で日本を見る」……11・10
福井次矢「良い医者を育て、良い病院をつくるには」……12・12

●2010 新春エッセイ特集 専門外専門家からの 医へのまなざし

樺山紘一「モンペリエ大学の栄光」……1・29
玉木正之「脳出血と恐怖心」……1・31
最相葉月「いのちを支えるもの」……1・33
宮下志朗「医心伝心」……1・35
内田 樹「時限的スポーツという不条理」……1・37

●私の視点

「医師として大地震災害にどう備えるか」(青木正美)……2・19
がん対策基本法で、がん医療は変わったか(本田麻由美)……3・30

●特集

1月号

感染症動向2010……39
新型インフルエンザ 諸外国に比して極めて少ない重症・死亡者(岡部信彦)……40
百日咳 次の流行は2012年前後(蒲地一成)……42
O157 後を絶たない保育施設での集団感染 腸管出血性大腸菌感染症(多田有希)……45

2月号

プライマリケアのための うつ診療最新事情……23
非定型うつ病(現代うつ病)(貝谷久宣)……24
データに基づく抗うつ薬使いこなし(森下 茂)……26
うつと生活習慣病の相互関係(村上正人)……28
変わる骨粗鬆症治療……31
骨粗鬆症治療のいま(白木正孝)……32
WHO骨折リスク評価ツールFRAX?とは(折茂 肇)……33
閉経後女性のカルシウム摂取量と骨折発生予防(上西一弘)…………36
骨密度・骨質マーカー同時評価による テーラーメード治療の概念(斎藤 充)……38

3月号

プライマリケアでみる 子どものアレルギー……11
アトピー性皮膚炎と食物アレルギーの関係(大矢幸弘)……12
食物アレルギー 食物経口負荷試験と病診連携(伊藤浩明)……15
学校でのアレルギー管理と対応(今井孝成)……17
アナフィラキシー対策(海老澤元宏)…………20
検証! 漢方薬のコストパフォーマンス……23
漢方の医療経済性についての研究促進を(渡辺賢治)……24
インフルエンザの予防・治療で漢方の経済性を示す報告……28
大建中湯による術後回復の促進がDPCに貢献……29

4月号

神経症状から見抜く……15
脳梗塞 9割に運動麻痺 血流不全に応じて症状が出現(棚橋紀夫)……16
パーキンソン病 振戦・筋強剛・無動・姿勢調節障害が4大徴候(村田美穂)……18
レストレスレッグズ症候群 不快な異常感覚に伴って下肢を動かす(坪井義夫)……20

5月号

認知症診療のツボ
三大認知症の特徴と診断(小阪憲司)……16
若年性認知症の診断と治療(柴田展人/新井平伊)……18
画像診断でここまでわかる(松田博史)……20
かかりつけ医が行うフォローアップ(新田國夫)……22

6月号

中毒プライマリケアの最前線……15
トキシドロームという考え方(水谷太郎)……16
日本における中毒の発生状況(黒木由美子)……18
日本中毒学会が推奨する標準治療(白川洋一)……22
向精神薬中毒で注意すべきこと(上條吉人)……24
タバコ誤食のプライマリケア(千代孝夫)……26

7月号

Up to Date 消化器内視鏡……14
NBI内視鏡(田中信治)……15
NOTESとは……(炭山和毅)……18
大腸カプセル内視鏡の現状と将来(斎藤 豊)……20
経鼻内視鏡をめぐる現状(河合 隆)……22
超・拡大内視鏡が拓く未来(井上晴洋)……23
皮膚から見抜く内科疾患 ……28
発疹を診る 薬疹の可能性を念頭に置く(塩原哲夫)……30
全身性強皮症 早期皮膚病変を見逃さない(浅野善英)……32

8月号

21世紀の糖尿病戦略 前編……13
糖尿病をめぐるEBM——大規模臨床試験が教えてくれるもの(植木浩二郎)……14
インスリン治療:過去から現在へ(葛谷 健)……17
今どきの研修医 つきあい方、育て方……27
アットホームなフォローが自主性を養う(金万和志)……28
大学病院ならではの取り組みを重視(宇都宮一典)……30
アクティビティの高さが大きな魅力に(山口哲生)……31
生活者の視点を学ぶ地域医療研修(英 裕雄)……32
「ったく、研修医を育てるってえことは……」(濱邉祐一)……33

9月号

どう使いこなす? 健診&ドック……15
健診・ドック 現状と課題(久代登志男)……16
何が分かる? 分かったらどうする? 脳ドック(山口修平)……18
がん検診を使いこなすための基礎知識(濱島ちさと)……20
21世紀の糖尿病戦略 後編……25
糖尿病の新しい診断基準(清野 裕)……26
インクレチン関連新薬はこう使う(山田祐一郎)……29

10月号

かかりつけ医のための腫瘍内科 前編……15
胃がん 外来化学療法中心で普段に近い生活を維持(朴 成和)……16
大腸がん 新たな薬剤登場で副作用も多様に(兵頭一之介)……18
食道がん 高度な集学的治療が欠かせない(室 圭)……20
がん医療連携パス 最適なツールも基盤整備に課題(谷水正人)……22
防ぎえる死を見逃さない 外傷診療……30
見落とさない! 外傷初期診療(山口るつ子)……31
外来ではこう診る 熱傷の初期治療(仲沢弘明)……34
日本外傷データバンク、予後予測について(齋藤大蔵)……36

11月号

女性医師にみる 医師のキャリア・ライフプランニング……15
医師として、キャリアを生きる(津田喬子)……16
女性医師支援のあり方(桃井眞里子)……18
「女性医局」にみる女性医師支援の現状(長瀬淑子)……20
かかりつけ医のための腫瘍内科 後編……24
肺がん 個別化進む薬物療法(秋田弘俊)……25
肝がん 背景となる肝硬変・慢性肝炎(古瀬純司)……28
乳がん 9割が手術適応も術前術後に補助療法併用(田部井敏夫)……30
がん総合医 診断・治療における中心的役割(今井浩三)……32

12月号

医療・医学ニュースそれから2010……17
メディカルツーリズム元年(真野俊樹)……18
法改正で急増した脳死臓器移植(定塚才恵子)……20
分子標的薬でテーラーメイド医療を一歩進める(木村 薫)……22
医学部新設は実現するか(塚崎朝子)……24
看護業務拡大どこまで(塚崎朝子)……26

●学会 海外からの報告(宇津貴史/菅野 守/頓宮 潤)

2009年欧州がん学会(ECCO)/欧州臨床腫瘍学会(ESMO)合同学術集会……1・52
2009年米国心臓協会(AHA)学術集会……2・43
2009年米国血液学会(ASH)……4・41
2010年米国臨床腫瘍学会消化器がんシンポジウム(ASCO-GI)……5・37
2010年米国心臓病学会(ACC)学術集会……6・42
国際アルツハイマー病協会(ADI)2010年年次集会 ……7・38
欧州高血圧学会(ESH)2010年学術集会……9・39
欧州心臓病学会(ESC)2010年学術集会……11・45
第46回米国臨床腫瘍学会(ASCO 2010)……12・38

●学会トピックス

第68回日本癌学会シンポジウム「肥満とがんとその予防」
アジアにおけるがん予防のエビデンス(古野純典)……2・46
NASHを基盤とした肝細胞がんの特徴と予後(橋本悦子)……2・48
第37回日本頭痛学会総会 シンポジウム「二次性頭痛の見直し」
緊張型頭痛と二次性頭痛の鑑別(寺本 純) ……3・40
頸原性頭痛の見直し(北見公一) ……3・42
睡眠障害と頭痛(宮本雅之)……3・44
第44回日本成人病(生活習慣病)学会
メタボリックシンドロームにおける脂質異常症の治療(多田紀夫)……4・29
メタボリックシンドローム対策、特定保健指導における禁煙サポート(中村正和)……4・32
百寿者調査から見た健康長寿達成の秘訣−炎症と脂肪組織の役割(広瀬信義)……4・34
第43回日本痛風・核酸代謝学会
アロプリノール 降圧作用や活性酸素抑制に注目(藤森 新)……6・34
ベンズブロマロン 作用機序解明が産んだひろがり(堤 善多)……6・36
フェブキソスタット 期待される優れた尿酸値低下作用(谷口敦夫)……6・38
ユレートオキシダーゼ製剤 腫瘍融解症候群に迅速かつ強力な効果(上田孝典/山内高弘)……6・40
第84回日本感染症学会学術講演会
新型インフルエンザ前駆波と第一波の経験(林三千雄)……8・35
新型インフルエンザの新たな迅速診断検査法(久保 亨)……8・37
新型インフルエンザワクチンの効果と副作用(金光敬二)……8・40
新型インフルエンザの2009〜10年発生状況(安井良則)……8・42
第54回日本リウマチ学会総会/リウマチフロンティア第8回学術講演会
エタネルセプト長期使用に関する調査(山中 寿)……9・32
エタネルセプトをいかに用いるか(田中良哉)……9・34
エタネルセプト単独か メトトレキサート併用か?JESMR試験のエビデンス(亀田秀人)……9・36
第28回日本骨代謝学会学術集会
抗RANKL抗体やPTH製剤など新規骨粗鬆症治療薬に関心集まる……10・38
第20回日本外来小児科学会年次集会
学校で健康を考えよう(田中秀朋)……12・30
より積極的に情報を発信するには(島田 等)……12・32
虐待を受けている子どもの症状、親への対応(井上登生)……12・34

●特別寄稿

ストレス社会の下痢に対する対応 過敏性腸症候群に対する新たな治療薬への期待(本郷道夫/遠藤由香)……3・34
臨床試験におけるエンドポイントの見方・考え方(桑島 巌)……5・25

●mAレポート

金沢大「周生期医療専門医養成支援講座」(井上正樹/新井隆成)……3・50
ギャンブル依存症治療……4・36
化学物質過敏症とは何か(石川 哲)……4・38
精神疾患の兆候は子ども時代から……5・31
第15回国際東洋医学会……5・34
夕張希望の杜 4年目の春……6・32
分野広がる認定看護師 慢性呼吸器疾患と慢性心不全も……7・34
医療界に台頭するヘッドハンター……8・48
医療現場とDV・性暴力—暴力を最初に発見できる可能性……10・43
肝性脳症患者のQOL改善を目指して……10・46
褥瘡予防・治療国際ガイドライン(仲上豪二朗/真田弘美/宮地良樹)……11・38
発表と通訳で鍛える医学英語力(藤巻高光)……11・42

●緊急リポート(上 昌広)

新型インフルワクチン接種後の早期死亡を考える……1・89
民主党の予算案を検証する……2・90
国民視点不在の中医協論争を嘆く……3・47
新設医学部をどこに作るべきか?……4・44
日本医師会会長選挙を振り返る……5・43
医系技官制度は再生できるか?……6・88
パーソナルゲノム時代の幕開け……7・86
佐藤 章・福島医大名誉教授を悼む……8・47
ねじれ国会で医学部新設はどうなるか?……9・42
医師の政治任用……10・49
勤務医不足の深層……11・85
がんワクチンの衝撃……12・51

●連載

診療ガイドラインニュース
(44) 放射線量適正化のための医療被曝ガイドライン(北村善明)……1・72
(45) EBMに基づく胃潰瘍診療ガイドラインQ&A(中澤三郎)……2・79
(46) インフェクション・コントロールのためのCDCガイドライン集(満田年宏)……3・68
(47) 喘息予防・管理ガイドライン2009(大田 健)……4・76
(48) 脳卒中治療ガイドライン2009(篠原幸人)……5・70
(49) COPD(慢性閉塞性肺疾患) 診断と治療のためのガイドライン第3版(永井厚志)……6・71
(50) 助産所業務ガイドライン 2009年改定版(岡本喜代子)……7・70
(51) 子宮体がん治療ガイドライン 2009年版(伊藤 潔/八重樫伸生)……8・84
(52) 急性膵炎診療ガイドライン2010(第3版)(高田忠敬)……9・71
(53) 制吐薬適正使用ガイドライン(佐伯俊昭)……10・82
(54) がん疼痛の薬物療法に関するガイドライン2010年版 苦痛緩和のための鎮静に関するガイドライン2010年版(志真泰夫)……11・82
(55) 熱傷診療ガイドライン(猪口貞樹)……12・74

誰も教えてくれなかった糖尿病診療SDMメーリングリストから
(23) 逆紹介を円滑に行うには ほか(松岡健平)……1・66
(24) 急性疼痛か慢性疼痛か ほか(松岡健平)……2・75
(25) インスリン療法から経口薬への変更を考える時 ほか(目黒 周)……3・60
(26) 原因不明の低血糖(辻野元祥)……4・62
(27) インスリン抗体による不安定型糖尿病例 ほか(松岡健平) ……5・62
(28) 妊娠糖尿病の新しい診断基準 ほか(大森安恵)……6・68
(29) DPP-4阻害薬による低血糖症を巡って(山守育雄)……7・66
(30) 経管栄養例の血糖コントロール ほか(宮岡弘明)……8・77
(31) コンプライアンスの良くない患者(三村和郎)……9・74
(32) 無力性膀胱例の自己導尿 ほか(鎌田哲郎)……10・76
(33) リラグルチドの用い方 ほか(目黒 周) ……11・70
  最終回 HbA1cと診断基準 ほか(松岡健平)……12・44

携帯型自動血圧計(ABPM)によるパーフェクト血圧管理(桑島 巌)
(15) 失神・めまいの診断におけるABPMの有用性……1・58
  最終回 治療抵抗性高血圧“ゼロ”を目指して……2・70

プライマリケア医のための抗菌薬マスター講座(岩田健太郎)
(13) とても便利なテトラサイクリン系……1・61
(14) ニューキノロンにご用心 キノロン(1)……2・65
(15) ニューキノロンにご用心 キノロン(2) ……3・57
(16) 番外編 ある日、ある外来で……4・59
(17) 外来診療に幅が出るクリンダマイシンの使い方……5・59
(16) 使わないけど、学ぶ理由があるカルバペネム……6・65
(17) 番外編 CRPでよく受ける質問……7・63
(18) 番外編 よく受ける質問……8・71
  最終回 始まりの終わり、終わりの始まり……9・63

命を紡ぎだす 再生医療の現場から
(4) 肝臓 硬くなった線維を溶かす(坂井田 功)……1・75
(5) 骨 オリジナルな再生医療を目指す(大串 始)……2・84
(6) 血管 幹細胞を分離し移植する(浅原孝之)……3・71
(7) 歯 種から花を育てるように(辻 孝)……4・73
(8) 神経 再生不能を乗り越えて(岡野栄之)……5・67
(9) 細胞シート 医学と工学の粋を結集(岡野光夫)……6・74
(10) 膵島 インスリンフリーを目指して(清野 進)……7・73
(11) 脳梗塞治療 発症後3時間の壁を越える(本望 修)……8・81
(12) 肺 ヒト肺の幹細胞をとらえた(久保裕司)……9・78
(13) 生体吸収性ポリマー 新しい外科学(宮澤光男)……10・79
(14) 心筋再生 心臓移植に代わる治療に(松原弘明)……11・79
最終回 Muse細胞 降り立った女神(出澤真理)……12・48

子どものみかた(企画・監修 田原卓浩)
(4) 水痘(吉川哲史)……1・55
(5) クループ症候群(南 武嗣)……2・61
(6) 蕁麻疹(矢田公裕)……3・53
(7) 起立性調節障害(OD)(石谷暢男)……4・56
(8) 流行性耳下腺炎(日野利治)……5・56
(9) 虫垂炎(河崎正裕)……6・62
(10) 誤飲・誤嚥(千代孝夫)……7・60
(11) 夏風邪(徳丸 久)……8・74
(12) 腸重積症(長村敏生)……9・66
(13) 急性中耳炎(土田晋也)……10・72
(14) 急性胃腸炎(藤岡雅司)……11・66
(15) 肺炎・気管支炎(岩元二郎)……12・67

基礎から復習しよう エコー読影のポイントと描出のコツ エコーは推理だ!(畠 二郎)
(1) 胆嚢は簡単!?……4・45
(2) 胆嚢炎を突き止める……5・46
(3) 見つけやすいが見えにくい 肝臓……6・50
(4) 主役以上にモノを言うアーティファクト 前編……7・50
(5) 主役以上にモノを言うアーティファクト 後編……8・58
(6) ガサ入れするには一工夫 膵臓……9・52
(7) 隠れてないのに捕まえにくい 消化管……10・60
(8) まとまりのない状況証拠?……11・51
(9) 一見罪はないようだが?……12・59

循環器治療 この薬をつかう理由(村川裕二)
(1) とりあえずサンリズム……4・50
(2) 困ったときのシンビット……5・49
(3) 最後に残ったアスピリン……6・55
(4) ジギタリスはなくてもいい薬か?……7・53
(5) メインテート β遮断薬はどれも同じか?……8・63
(6) もっと讃えたいラシックス……9・57
(7) アダラートの恩を忘れたか!……10・64
(8) なめんなよニトログリセリン……11・56
(9) ここに道ありワソラン……12・56

西洋医の漢方エキス剤使いこなし術 根拠を持った使い分けへ!
(37) 前立腺肥大症と下部尿路症状(倉持宏明) ……1・69
  最終回 男性機能障害と男性不妊(池園悦太郎)……2・50

病名で投与する漢方 証で投与する漢方
(1) 補剤と漢方医学的「応証治療」で、がん患者は元気になる(星野惠津夫)……4・53
(2) がん治療の合併症・副作用対策(星野惠津夫)……5・52
(3) かぜ症候群の治療ポイントは体力の程度、「寒気」と「冷え」の判別(巽浩一郎)……6・58
(4) 気管支喘息は麻黄剤と柴胡剤、COPDは補剤の使い分けがポイント(巽浩一郎)……7・56
(5) 高齢者の神経障害性疼痛に抑肝散(光畑裕正)……8・66
(6) 病名を確定し、病態に応じて基本処方の加減や合方を考慮(鶴田光敏)……9・60
(7) 高齢者の「怒りの有無」と抑肝散の活用(北田志郎)……9・60
(8) 「冷え」に対する随証療法をベースに、女性の不定愁訴に対応(福澤素子)……11・60
(9) 精神疾患に漢方の随証治療を取り入れる(山田和男)……12・62

ケア新時代 コミュニケーションの視点から
(1) 「どこでもリハ」に挑む……6・28
(2) 医師がコンシェルジュになったら……7・44
(3) 情報技術をフル活用した在宅医療の現場では……8・52
(4) 地域に足りないものを掘り起こす社会福祉法人とは……9・46
(5) だれでも活躍できる現場を作る……10・52
(6) 安心できる旅作りを手がけて……11・74
(7) 「南の島」タスマニアで医療・介護事情をみる……12・70

●短気集中連載

ライフステージ別女性疾患 女性の健康力の向上をめざして(麻生武志)
(1) 思春期……5・40
(2) 性成熟期……6・48
(3) 更年期……7・41
  最終回 高齢期 閉経後を健康に過ごすには……8・56

海外医療事情(真野俊樹)
  番外編 オバマの医療改革……3・64

●コラム/その他

本音に迫る医見・異見
未承認適応問題の解決に向けて(片木美穂)……1・78
すべての国民のための公的医療受給権−混合診療に関する立法の不備(井上清成)……2・88
免疫学的便潜血反応(丸山正隆) ……3・74
NSTにおける管理栄養士と薬剤師の連携(山岡和幸)……3・75

歴史上の人物を診る(早川 智)
(4) 下戸の二日酔い 源実朝 ……1・90
(5) 義に生きた男の高血圧……2・99
(6) ローマの英雄の悩み カエサル……3・86
(7) 更年期障害の陣 淀の方 ……4・89
(8) 渦巻く自画像 ゴッホ……5・84
(9) 華麗なる虚弱体質 ショパン……6・90
(10) 落ち着きのない革命家 坂本龍馬……7・92
(11) 車いすの大統領 ルーズベルト……8・95
(12) 博徒の愛した数式 カルダーノ……9・93
(13) 吾輩は甘党である 夏目漱石……10・93
(14) エビータが残したもの エバ・ペロン……11・100
(15) 幕末の医学教育・診療・研究 緒方洪庵……12・81

疫学者によるワールド・レビュー(坪野吉孝)
(6) 疾患治療は真の問題解決策か ……3・46
(7) 生活習慣病と小児期・胎児期の要因……4・87
(8) 心血管疾患リスクとのかかわりについて2題……5・66
(9) たばことアルコール、規制の効果 ……6・78
(10) 「うつ」「乳がん」に関する意外な研究報告……7・76
(11) 性的行動を調査する……8・80
(12) PSA検診を考える……9・81
(13) 医学がとらえる暴力……10・67
(14) 企業と研究者の金銭関係……11・78
(15) がん患者のあまり論じられない問題……12・66

マイ・ホビー
Win-win-winを目指して、病院などでミュージカルを上演(中村明澄) ……1・93
よみがえる真空管ラジオ(山田 久)……3・88
もっと描く時間が欲しい(松岡健平)……7・93
リュートによる古楽の楽しみ、あるいは苦しみ(早川智)……11・92

CINEMA MEMOIRS
「ヴェラ・ドレイク」……1・83
「路上のソリスト」 ……2・95
「ディア・ドクター」……3・89
「レイチェルの結婚」……4・83
「静かなる決闘」……5・81
「私の中のあなた」 ……6・85
「希望のちから」……7・92
「ジャケット」 ……7・89
「7つの贈り物」……8・91
「おにいちゃんのハナビ」 ……9・91
「抱擁のかけら」……10・92
「パンドラの匣」……11・101
「きみに読む物語」……12・83

医療・保健・医学ニュース (朝日新聞ダイジェスト)
11月のニュース(2009年)……1・49
12月のニュース……2・91
1月のニュース(2010年)……3・77
2月のニュース……4・79
3月のニュース……5・80
4月のニュース……6・79
5月のニュース……7・88
6月のニュース……8・87
7月のニュース……9・92
8月のニュース……10・85
9月のニュース……11・88
10月のニュース……12・100

情報グリップ(毎号掲載)

●BOOKS PICKUP
( )は著者名

1月号……82
『降圧薬のコンビネーションセラピー』(橋卓也)医薬ジャーナル社『徹底ガイド 口腔ケアQ&A—すべての医療従事者・介護者のために—』(吉田和市)総合医学社『市中感染症診療の考え方と進め方—IDATEN感染症セミナー』(IDATENセミナーテキスト編集委員会)医学書院『PEG(胃瘻)栄養—適切な栄養管理のために〈改訂版〉』(曽和融生、関西PEG・栄養研究会)フジメディカル出版『ドキドキワクワク論文☆吟味。医学統計ライブスタイル』(山崎力)SCICUS『こころのケア ホスピス・レポート』(誠和会ホスピス検討委員会)海鳥社

2月号……94
『マイナーエマージェンシー』(Philip Buttaravoli、大滝純司)医歯薬出版『CKD進展予防ハンドブック—CKDの診療に携わる医療関係者のために』(富野康日己)フジメディカル出版『新版 超図解 薬はなぜ効くか 医師・看護師・薬剤師へ』(田中正敏)講談社『新型インフルエンザ 患者対応Q&A—臨床現場からの質問に答える!—』(新型インフルエンザ臨床研究会)総合医学社 『運動器慢性疾患に対する運動療法』(黒澤尚)金原出版 『脳は鍛えるな! 海馬を元気にする食事と運動』(酒谷薫)講談社

3月号……81
『ER 救急診療オンコール』(Samuel M.Keim、箕輪良行、藤谷茂樹)丸善『インクレチン治療—GLP-1受容体作動薬とDPP-4阻害薬による新たな糖尿病治療』(清野裕、稲垣暢也、難波光義、山田祐一郎)フジメディカル出版『よい医師になる!』(濃沼信夫)日本医学出版『やさしい皮膚科学』(澤村大輔)診断と治療社『腫瘍マーカーハンドブック 改訂版』(石井勝)医薬ジャーナル社『舛添メモ 厚労官僚との闘い752日』(舛添要一)小学館

4月号……86
『メタボリックシンドロームの予防と対策 特定健診・特定保健指導の課題と提言』(特定非営利活動法人日本健康教育士養成機構)保健同人社『Lippincott Williams&Wilkins整形外科手術マスターテクニックシリーズ 骨折治療のマスターテクニック』(Donald A.Wiss、北川寛之)診断と治療社『登山サバイバル・ハンドブック』(栗栖茜)海山社『10日で学べる心電図—短期集中型ワークブック』(David R.Ferry、山科章、矢崎義直、宇野美緒)総合医学社『小児科領域の服薬指導Q&A』(荒木博陽)医薬ジャーナル社『女性に寄り添う看護シリーズ?赤ちゃんを亡くした女性への看護 流産・死産・新生児死亡における援助の実際とグリーフケア』(山中美智子、神奈川県立こども医療センター看護局母性病棟スタッフ)メディカ出版

5月号……73
『マクギーの身体診断学 原著第2版—エビデンスにもとづくグローバル・スタンダード—』(Steven McGee、柴田寿彦)診断と治療社『がんペプチドワクチン療法』(中村祐輔)中山書店『感染症は実在しない 構造構成的感染症学』(岩田健太郎)北大路書房『入門腫瘍内科学』(特定非営利活動法人日本臨床腫瘍学会、『入門腫瘍内科学』編集委員会)篠原出版新社『ホリスティック 家庭の医学療法』(ヴィクター・シエルピナ、クリスティン・ガスタフソン、大槻真一郎)ガイアブックス『妊娠 あなたの妊娠と出生前検査の経験をおしえてください』(柘植あづみ、菅野摂子、石黒眞里)洛北出版

6月号……84
『内分泌機能検査実施マニュアル』(成瀬光栄、平田結喜緒、肥塚直美)診断と治療社『緩和ケアチームのための精神腫瘍学入門』(日本サイコオンコロジー学会教育委員会、小川朝生、内富庸介)医薬ジャーナル社『セイントとフランシスの病棟実習・研修ガイドー診察の仕方から業務のコツまでー』(Jeffrey G Wiese、Stephen Bent、Sanjay Saint、大西弘高)丸善『当直医マニュアル2010(第13版)』(小畑達郎、近藤克則、小松孝充、桐生郁生)医歯薬出版社『発達障害 子どもを診る医師に知っておいてほしいこと』(平岩幹男)金原出版『情熱の移植医—田中紘一の新たな挑戦—』(谷澤忠彦)思文閣出版

7月号……81
『新版 自己免疫性膵炎—病態から診断・治療までー』(田中雅夫、下瀬川徹、岡崎和一、川茂幸、神澤輝実)診断と治療社『医学スーパーラーニングシリーズ 消化器内科学』(渡辺純夫)シュプリンガー・ジャパン『医師・村上智彦の闘い 夕張希望のまちづくりへ』(川本敏郎)時事通信出版局『3秒で心電図を読む本』(山下武志)メディカルサイエンス社『患者さんが満足できる病院経営〜開業医のためのCS処方箋〜』(志澤秀一)学研『水平線の向こうから』(堂園晴彦、葉祥明)明月堂書店

8月号……94
『栄養塾 症例で学ぶクリ二カルパール』(大村健二)医学書院『こうして乗り切る、切り抜ける認知症ケア家族とプロの介護者による究極の知恵袋』(朝田隆、吉岡充、木之下徹)新興医学出版社『感染症999の謎』(岩田健太郎)メディカル・サイエンス・インターナショナル『内分泌性高血圧診療マニュアル』(成瀬光栄、平田結喜緒、楽木宏実)診断と治療社『プライマリ・ケア医による自殺防止と危機管理 あなたの患者を守るために』(杉山直也、河西千秋、井出広幸、宮崎仁)南山堂『「医師アタマ」との付き合い方 患者と医者はわかりあえるか』(尾藤誠司)中央公論新社

9月号……85
『産業医のためのギモン・難問相談室—困ったときすぐに役立つQ&A150—』(産業医科大学進路指導部編集委員会)診断と治療社『Manual of Drug Dosage in Renal Failure 改訂3版 腎機能別薬剤使用マニュアル』(乾賢一、土井俊夫)じほう『医業経営者のための介護経営マニュアル』(社団法人日本医業経営コンサルタント協会)日本医療企画『医業経営者のための介護経営マニュアル』(社団法人日本医業経営コンサルタント協会)日本医療企画『今日からできる!誰でもできる! リウマチ医のための関節超音波検査』(石ヶ坪良明、大野滋)南山堂『感染症外来の帰還』(岩田健太郎、豊浦麻記子)医学書院『死を忘れた日本人』(中川恵一)朝日出版社

10月号……89
『実例と図説で納得! “24時間”完全血圧管理術』(桑島巌)中外医学社『11日間マスター! 輸液処方の実践に活かす 水・電解質・酸塩基平衡の基本』(大平整爾、伊丹儀友)診断と治療社『研修医、プライマリ・ケア医のための家族面接入門』(市山康暢)金剛出版『感染症診療の基礎と臨床〜耐性菌の制御に向けて』(一山智、山口惠三、飯沼由嗣、舘田一博)医薬ジャーナル社『個人授業 心臓ペースメーカー 適応判断から手術・術後の管理まで』(永井良三、杉山裕章、今井靖)医学書院『高機能自閉症児を育てる 息子・Tの自立を育てた20年の記録』(高橋和子)小学館

11月号……89
『脂質異常症薬物治療テクニック』(吉田雅幸)南江堂『50音順・商品名でひける 治療薬事典』(黒川清、山内豊明、西崎統、岡元和文、伊東明彦)総合医学社『いのち輝く わくわくドキドキ、私と子どもの育ち合い』(中澤誠)福島民報社『新しい糖尿病の治療』(加来浩平)新興医学出版社『慢性咳嗽を診る 改訂版—症例から学ぶ—』(藤村政樹)医薬ジャーナル社『こころのサポート』メディカルパブリッシャー

12月号……77
『P波が判れば心電図は読める!』(新博次)総合医学社『乳幼児健診における境界児—どう診てどう対応するか』(前川喜平、落合幸勝)診断と治療社『介護サービスはこうして選びなさい 必要なサービス/いらないサービス』(五十嵐裕二、藤本真弓)エクスナレッジ『MRSA—基礎・臨床・対策—改訂版』(河野茂)医薬ジャーナル社『治りにくい病気の漢方治療—アトピー・不妊症・喘息から不定愁訴まで』(入江祥史)創元社『パンツは一生の友だち—排泄ケアナース実践録』(西村かおる)現代書館

●BOOKS PICKUP 2010 おすすめの一冊

和田秀樹『街場のメディア論』(内田樹)光文社……54
『舛添メモ 厚労官僚との闘い752日』(舛添要一)小学館……54
『新・人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ』(ロバート・フルガム)……54
『原爆と検閲 アメリカ人記者たちが見た広島・長崎』(繁沢敦子)中央公論新社……54
『偽善エコロジー「環境生活」が地球を破壊する』(武田邦彦)幻冬舎……55
『代替医療のトリック』(サイモン・シン/エツァート・エルンスト)新潮社……55
『僕たちが病気になったとき いったい何を思い 何を考えたのだろう』(三村和郎)……55
『野口英世の生きかた』(星亮一)筑摩書房……55