「障害者がSEXして何が悪い!」ケアホームで障害者介助を行う35歳の田中は、脳性麻痺のため50歳で童貞の辰郎さんと出会う。ある日、二人はセンター長の目を盗み、風俗のメッカ・歌舞伎町に向かった。初体験を前に目を輝かせる辰郎さんだったが、そこで目にしたのは、彼の夢を打ち砕く障壁の数々だった! 辰郎さんの願いを叶えるべく田中は奔走するが……。50歳の男の姿を瑞々しいタッチで描く中年青春小説。
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