司馬遼太郎の代表作の一つである『街道をゆく』。その全43巻に登場する街道について、司馬文学研究の第一人者が歴史的・文明史的な視点で切り込む。「司馬遼太郎が描いた『もう一つの美しい日本』」では、『街道をゆく』執筆の動機付けに三島由紀夫割腹自殺があったのではという大胆な持論を展開。シリーズ中、司馬が“あえて書かなかった物語”の真相にも迫った、これまでにない画期的な司馬遼太郎論。
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