若者の活字離れとニュースのエンターテイメント化が進むなか、アメリカの新聞社は軒並み苦戦を強いられ、倒産、縮小し始めている。権力の監視役として長年、民主主義の根幹を支えてきた「新聞」はどうなってしまうのか? ピューリッツァー賞に輝いた著者が、「ベトナム機密文書」や「ウォーターゲート事件」など、ジャーナリズム史に残る事件報道も検証しつつ「ニュース」と「ニュース産業」であるマスメディア、ネットの未来を予言する。
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