終戦時17歳だった手塚治虫の戦争マンガ集。自身の戦争体験を描いた「紙の砦」だけでなく、ベトナム戦争を非難する「アナフィラキシー」、近未来の日本を部隊に特攻精神を揶揄する「墜落機」など、多感な時期を戦争の真っ只中で過ごした著者だけに反戦の思いは強く、さまざまな角度から戦争を見つめている。
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