別冊・ムック
朝日ジャーナル 原発と人間
定価:524円(税込)
表紙:表紙デザイン 横尾忠則
発売日:2011年5月24日
B5判  148ページ  中綴じ  週刊朝日緊急増刊 
品切れ・再販未定

[訂正]

 週刊朝日緊急増刊「朝日ジャーナル」の32ページ、「3月15日に東京で採取した空気中の放射性核種」の表で、右端列の単位が「mSv/h」とあるのは「μSv/h」の誤りでした。おわびして訂正します。来週発売の週刊朝日6月10日増大号で正しい表を掲載します。
2011年5月25日 週刊朝日編集部


※正しい表(PDF)を以下よりダウンロードしてご利用くださいますよう、お願い申し上げます。

地震

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原発と人間

風速計

池澤夏樹

落胆して泣いて…良き貧しき国の再生を


高橋哲哉

原発という犠牲のシステム

グラビア

広河隆一

チェルノブイリ

終わらない悪夢


森住 卓

叫び

旧ソ連セミパラチンスク
核実験場の村

原発私論

広瀬 隆

原発は即刻、止められる


石橋克彦

「原発フリー」の新生日本創造


藤田祐幸

裏切られたヒロシマとナガサキ


小出裕章

データ公表がパニックを防ぐ


中田 高

安全揺るがすずさんな活断層審査


西澤潤一

学問の基本は事象の「理解」と「予測」


住田健二

「規制」を分離した第三者的機関を


田中三彦

設計に没頭した日々の中で


上原春男

「海洋温度差発電」が照らす未来


飯田哲也

エネルギー政策「失敗の本質」


石井 彰

エネルギー論議のための10の基本


村田光平

問われる、核の「平和利用」の倫理性


矢ヶ﨑克馬

内部被曝隠しと安全神話


最首 悟

「切れ目のないいのち」から遠い国


長谷川公一

もう一つのチェルノブイリ


岩崎眞美子

脱原発のスウェーデンに学ぶ


明石昇二郎

フクシマで試される報道機関


菅谷 昭

中長期的健康被害の深刻さ


鈴木真奈美

脱・国際「原子力村」のすすめ


海渡雄一

浜岡原発停止までの道のり

1942~2011年
マンハッタン計画から米ソ冷戦、
そして原子力の時代へ──。

日本が歩んだ原発への道


原発を知るための
ブックガイド106選

拝啓、日本国

加藤典洋

政府と新聞の共同歩調


坂本龍一

昨日までの世界を続けるために


和合亮一

閉ざされた部屋で〈言葉〉を呟いた


宇野常寛

世界の〈内側〉に出現した「敵」と戦う


外岡秀俊

「安全神話」は崩壊し3.11が続く


高橋健太郎

ミュージシャンに広がる冷静な認識


再録
「朝日ジャーナル」1986年5月16日号

故・ 高木仁三郎氏 が25年前に予言していた

原発の暴走

対談

鎌田 實×山下俊一

「レベル7」福島原発の病巣

ルポ

検証3.11 崩壊した地方行政

そのとき福島で何が起きていたのか

「私たちは国に見捨てられた!」


鎌田 慧

下北「核」半島 春景色


吉岡 忍

原発という名の「欲望」と
露呈した大国の弱み