【八帖】花宴
朧月夜に、危険な恋|
扇をかざす朧月夜と見つめる光源氏 狩野探幽「源氏物語図屏風」 光源氏、朧月夜をさがしあてる 土佐光吉「源氏物語手鑑」 あらすじ・年立・人物関係図◎小町谷照彦 その一 現代語訳・読みどころ・知識の栞 文＝鈴木裕子 扇をかざして歩く朧月夜を見つめる直衣姿の光源氏 土佐光吉・長次郎「源氏物語画帖」 互いに見つめ合う光源氏と朧月夜 岩佐又兵衛派「源氏物語図屏風」左隻・花宴 光源氏、朧月夜に歌を詠みかける 伝住吉如慶「源氏物語歌絵扇面画帖」 逢瀬のあとに扇をとりかわす二人 伝住吉如慶「源氏物語画帖」 その二 現代語訳・読みどころ 文＝鈴木裕子 朧月夜をさがし寝殿に近づく 住吉具慶「源氏物語絵巻」 御簾の中ににじりよる光源氏 土佐光信「源氏物語画帖」 春の夜、再会した光源氏と朧月夜 土佐光則「源氏物語画帖」 |
源氏絵を愛でる楽しみ◎稲本万里子 歌を味はふ◎尾崎左永子 原文を習ふ◎高木和子 御簾の内がたり◎山本淳子 「顔を見ない恋」 平安の大事典◎田島智子・倉田実 貴族社会を彩る四季の催し 「年中行事?」 平成の女房が噂する源氏の恋◎ ［大塚ひかり×倉田真由美×辛酸なめ子］ 「ライバル一族の同士の 私と源氏物語◎大地真央 |
