【二十六帖】常夏
ご落胤のとんでも姫君
釣殿で涼をとる、光源氏と夕霧たち 伝狩野永徳「源氏物語図屏風」右隻 娘の雲居雁を戒める内大臣 住吉具慶「源氏物語四季賀絵巻」 あらすじ・年立・人物関係図◎小町谷照彦 その一 現代語訳・読みどころ・知識の栞 文=竹内正彦 衿元を開け、くつろぐ光源氏 土佐光吉「源氏物語手鑑」 魚を並べ、涼を楽しむ男たち 土佐光信「源氏物語画帖」/詞書 玉鬘を訪ねる光源氏と夕霧 土佐光則「源氏物語画帖」 琴を弾く光源氏に寄り添う玉鬘 狩野氏信「源氏物語図屏風」右隻 その二 現代語訳・読みどころ 文=竹内正彦 うたた寝をする雲居雁 土佐派「源氏物語画帖」 その三 現代語訳・読みどころ 文=竹内正彦 双六に興じる近江の君と五節の君 住吉具慶「源氏物語絵巻」 |
源氏絵を愛でる楽しみ◎稲本万里子 歌を味はふ◎尾崎左永子 原文を習ふ◎高木和子 御簾の内がたり◎山本淳子 ご落胤、それぞれの行方 平安の大事典◎西山秀人 『源氏物語』を彩る秋と冬の草花 『源氏物語』の植物(秋・冬・通年編) 平成の女房が噂する源氏の恋◎ [大塚ひかり×倉田真由美×辛酸なめ子] 「落ち着きがなく、早口で 私と源氏物語◎鹿島 茂 |