【三十二帖】梅枝
鄙の姫君が東宮へ嫁ぐ日
7面の源氏絵を描いた扇面流屏風 屏風下絵=海北友松「扇面流貼付屏風」右隻 「白梅」「紅梅」 石踊達哉「梅枝」 あらすじ・年立・人物関係図◎小町谷照彦 その一 現代語訳・読みどころ・知識の栞 文=竹内正彦 朝顔の姫君からの文を読む光源氏 土佐光信「源氏物語画帖」 朝顔の姫君へ返事を書く光源氏 土佐光則「源氏物語画帖」 六条院の女君たちからの薫物を 狩野探幽「源氏物語図屏風」左隻 蛍兵部卿宮、直衣と薫物を贈られる 住吉如慶「源氏物語画帖」 六条院から退出する蛍兵部卿宮 土佐光吉「源氏物語手鑑」 その二 現代語訳・読みどころ 文=竹内正彦 光源氏、明石の姫君のために 住吉具慶「源氏物語絵巻」 蛍兵部卿宮、草子を書く光源氏を訪ねる 屏風下絵=海北友松「扇面流貼付屏風」右隻 |
源氏絵を愛でる楽しみ◎稲本万里子 歌を味はふ◎尾崎左永子 原文を習ふ◎高木和子 御簾の内がたり◎山本淳子 平安の政治と姫君の入内 平安の大事典◎宮川葉子 王朝人の暮らしを彩る香 香・香道具 平成の女房が噂する源氏の恋◎ [大塚ひかり×倉田真由美×辛酸なめ子] 「入内する愛娘のため 私と源氏物語◎藤田貞和 <訂正> P12物語下段2行目「左大臣の三の宮」は「左大臣の三の君」と 訂正します。 |