「がむしゃらに書いても、我流が身につくだけで、他人には通用しない。まず良い文章を読むこと。それから書くこと。そしてまた読む。比重は四分六。読むほうが六である」小学生の名作文、魂ふるえる童話『ねずみ女房』、世界の学者たちがインターネットで闘わせる愉快で過激な文明論まで、さまざまなテキストの面白さを味わい、そして書く。大学で開かれた、極めて実践的な文章講座。名文、迷文揃いの学生の実作例への著者のコメントが光る。
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