広告の定義はどんどん変わる。電通の異種格闘技トーク・セッション「電通デザイントーク」が書籍シリーズに。第一弾は、NYで大活躍するクリエーティブ・ディレクターのレイ・イナモト、映画監督の大友啓史、そして博報堂のクリエーティブ・ディレクター嶋浩一郎が登場。電通のクリエーティブ・ディレクター岸勇希、高崎卓馬、樋口景一とこれからの広告とコミュニケーションを熱く語るセッション3本を収録。レイ・イナモト x 岸勇希では、複雑化した企業や社会の課題を解決するために、広告の枠に収まらず、積極的に広告を超えていく必然性を説く。大友啓史 x 高崎卓馬は、大友の監督作品『るろうに剣心』や高崎の手がけたCM作品を題材に、今、物語に必要とされているものを解き明かす。嶋浩一郎 x 樋口景一では、広告と非広告、マスと非マスの境界線を越えるための「アイデア」について語り合う。