日本の官能小説に焦点を当て、戦後の表現のなかで官能・エロスがどう描かれてきたかを歴史的・具体的に見ていく。エロスをめぐる官憲とのせめぎ合い、そのなかで時代風潮を背景にエロス表現がいかに深化していったかなど「性」から見た戦後史!第一章 焼け跡のエロス第二章 官能の目覚め第三章 タブー視をふりはらう性描写第四章 女性官能作家の登場第五章 ソ連崩壊しても官能は深化第六章 通信新時代──21世紀の官能官能小説の略年表つき
★のネット書店は、在庫のない場合や取扱いのない場合があります。
ご注文はお近くの書店、ASA(朝日新聞販売所)でも承ります。