心静かに筆をはこび、仏さまと向かい合うことで自分自身と対話ができる写仏は、中高年だけでなく若者にも人気の修行です。仏さまをなぞり画きすることで、写経と同じように功徳を積むことができ、写仏をすることで心が浄化されて、本来の自分を取り戻すこともできます。日本の仏教13宗から人気の仏像30体を、松久佳遊仏師が描きました。筆ペンでなぞるだけでなく色を塗っても楽しめるように、彩色見本もついています。各仏像の御利益や4大仏像の「天」「如来」「菩薩」「明王」の見方、如来や菩薩の手の「印」の意味など、仏教をより深く知ることができる1冊です。